人狼審問

- The Neighbour Wolves -

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(1695)精霊演戯 : プロローグ
 村は数十年来の大事件に騒然としていた。
 夜な夜な人を襲うという人狼が、人間の振りをしてこの村にも潜んでいるという噂が流れ始めたからだ。

 そして今日、村にいた全ての人々が集会場に集められた……。
自警団長 アーヴァイン
 ふむ……まだ集まっていないようだな。 今のうちに、もう一度見回りに行ってくるとしよう。
書生 ハーヴェイが参加しました。
書生 ハーヴェイ
−人間界・田舎町の図書館−

[立ち入る者もほとんどいないような図書館の奥に、書架と書架の隙間に埋もれるようにして古書を読みふける眼鏡の青年が一人。
淡い碧の瞳は一心に変色したページに綴られた文字を辿っていた。

…不意に、その傍らにひらひらとした、文字通りの影のようなものが現れ、青年の周囲を飛び回り始めた。
彼はしばらくその存在を無視して古書のページを辿っていたが、やがてそれが自分の目の前にやってくると]

…う・る・せ・え。

[低く言いつつ、眼鏡越しに苛立ちを帯びて鋭い目を向けた。
低い声に萎縮したように震える影から視線をずらし、彼は再び古書のページを捲る]
(0)2006/07/21 21:09:26
書生 ハーヴェイ
一体、何の用だ?
影輝王直属の眷属ともあろうモノが、半人半精霊の落胤の所に、散歩に来た訳じゃあるまい?
…断っとくが、影輝界で暮らせって例の件なら話すまでもない。俺は人としての生命が完全に尽きるまで、人間界を離れる気はない、と伝えろ。

[素っ気無い言葉は、しかし、その言語を解する者以外には流麗なる異国の歌のようにも聞こえるだろうか。
精霊とそれに関わる者の間でのみ意を結ぶその言葉が、静かな書庫に響く]

…何? 今回は、その件じゃなくて?
とにかく、話があるから、一度だけ影輝界へ来いって?

[影の伝える意外な言葉に、彼は訝るように言いつつ、再びそちらを見やる。影は、それを肯定するようにひらひらとその場で舞った。
彼はしばし、睨むようにその舞を見つめ…やがて、ため息と共に古書を閉じて立ち上がった]
(1)2006/07/21 21:10:39
書生 ハーヴェイ
…っとに…わかったよ。
わかったから、先に接点になる場所に行ってろ、事後処理してから行く。

[やれ面倒な、と言わんばかりの言葉に影はほっとしたように閃き、ふっと消える。その気配が完全に消えると、彼はまたため息をついて、ぐしゃ、と髪をかき乱した]

…ま、ここで人に紛れて暮らすのも、そろそろ限界だったしな…。
また、新しい住処、探すか。

[小さく呟いてから古書を書架に戻すと、彼はゆっくりとその場を離れた]
(2)2006/07/21 21:11:14
書生 ハーヴェイ
−町外れの丘−

[『事後処理』─つまり、この町に彼がいたという痕跡を一通り消去するという一連の作業─を終え、町外れの丘へと向かう。
他に誰もいない丘にたどり着くと、先に来ていた影が彼の周囲をちらちらと飛び回り、淡い紫の光を散らした。光は少しずつその輝きを増し、やがて、光り輝く門を作り出す。
その門を潜り…たどり着いた先の空気に、違和感を感じた]

…ここは…影輝界じゃ、ない?

[訝るように呟く彼に、影がひらひらと舞いながら告げる。
ここは【界の狭間】、精霊たちの絶対中立区。
そして、彼は影輝王の継承者たるものとして、ここに呼ばれたのだと]

て、ちょっと待て! そんな話聞いてな…こら、帰るなーーーーっ!!!!
(3)2006/07/21 21:12:12
書生 ハーヴェイ
[絶叫するも届かず、影はふわりとどこかへ消え失せ。残された彼は苛立たしげに髪をかき上げ、それから、背後に気配を感じて振り返った。
振り返った先には、厳つい顔の男が一人立っている。一見すると普通の人間のようだが…その周囲には、何か、尋常ならざる力が渦を巻いている]

…あんたは?

[警戒を帯びた問いに、男は【ゲートキーパー・アーヴァイン】と名乗り、それから、こちらの名と属性とを聞いてきた]

…名は、ハーヴェイ。
影輝王の落胤…半精霊だ。

[かけていた眼鏡を外し、どこか投げやりな口調で答える。
眼鏡を外すとそれまで淡い碧だった瞳がすうっと色を変え、深く、そしてどこか暗く澄んだ紫紺色へと変化した]
(4)2006/07/21 21:12:30
書生 ハーヴェイ
−1階・広間−

[アーヴァインに指示されるまま、1階の広間へと入ると、さらさらという衣擦れの音が聞こえてきた。そちらを見やると、白いドレスをまとった金髪の女性がにこやかな笑みを向けてきた]

「初めまして。
わたくし、皆様の家事のお手伝いをさせていただくマーガレットと申します」

[怪訝そうな視線に女性─マーガレットは穏やかな笑みを浮かべつつ一礼し、それから、これに簡単に自分の事を書いてくださいな、と言いつつ紙とペンを手渡してきた。
そう言えば、アーヴァインが書いて貼っておけ、と言っていたな…と思い返しつつそれを受け取り、さらさらと書き付ける]
(5)2006/07/21 21:13:26
書生 ハーヴェイ
【自己紹介用紙】
名はハーヴェイ。影輝の眷属。影輝王の落胤で、半精霊。
呼ぶ時は好きなように呼んで構わない。
影輝界よりも人間界にいる事が多いんで、どこかであった事があるヤツもいるかも知れないな。
…まあ、取りあえずはよろしく。


/中の人/
人間と精霊の混血児です。
現在の影輝王がある事情で人間に化身して行動していた時、契約を結んだ精霊術師との間に生まれた子供。
人としての寿命を精霊の力で引き伸ばし、生まれてからかれこれ200年近く、半人半精霊として生き続けています。
精霊としてかなり高い潜在能力を持ち、優秀な魔法の使い手だった母親の影響もあってか精霊術師としても卓越しています。
父である影輝王との折り合いはよくないらしく、影輝の精霊界には寄り付かず、24、5歳の青年の姿で人間界各地を転々としています。
(6)2006/07/21 21:15:26
書生 ハーヴェイはメモを貼った。
2006/07/21 21:16:53
書生 ハーヴェイ
…ま、こんなもん、か。

[簡単に走り書いた紙を、マーガレットの示すボードにピンで止め、小さくため息をつき。
手渡されたカップの紅茶の香りに、やや表情を和らげた]

それにしても…っとに、面倒な。
それ以前に、勝手に決めるなってんだ…ったく。

[ぶつぶつと文句を言いつつ、椅子に座ってカップを傾ける]
(7)2006/07/21 21:18:14
書生 ハーヴェイ
/中の人/

いきなり長文の大連投…orz
ムダに長いイントロ失礼しました、企画者:tasukuです。

さて、どうにか開演とあいなりました、精霊演戯。
集まってくださいました皆様に、企画者として心より感謝を。
これからどうなるかは正直全くわかりませんが、皆が楽しみながら物語を編み上げられれば、と思っております。
2006/07/21 21:21:25
新米記者 ソフィーが参加しました。
新米記者 ソフィー
[そっと流水の精霊界への扉がゆっくり細く開き、金髪の少女が顔を覗かせた。]
[少女はきょろきょろと周りを見渡し、そっと裸足の足を差し入れてぺたりと広間に入ってきた。]

(8)2006/07/21 21:35:41
新米記者 ソフィー

えっと…流れる水の精霊王マリード様の継承者、ソフィーティアです。
ソフィー、とお呼びくださいね。


肩にいるのは「ティア」、クエレブレの赤ん坊です。まだ翼も小さいので、あまり飛べませんが
…私の伝言を伝えてくれたりもしますので、仲良くしてあげてくださいね。

[,,,は肩にいる小さな翼竜のアゴを細い人差し指で撫でた。翼竜はクルクルと喉を鳴らしている。]
(9)2006/07/21 21:40:15
書生 ハーヴェイは、他者の気配を感じて顔を上げた。
2006/07/21 21:40:39
新米記者 ソフィー
まだ未熟ですので、こちらへの移動で少し疲れてしまいました…

少し休んでから、色々もっとお話しようと思います。
すみません…

[,,,はそういうと、椅子に座って*目を閉じた*]
(10)2006/07/21 21:44:23
書生 ハーヴェイ
/中の人/
クエレブレがなんだか調べてる間に、行き違いっ…orz

申し訳なくっ。
2006/07/21 21:46:38
書生 ハーヴェイ
[気配を感じて顔を上げ、周囲を見回すと、金髪の少女が椅子に座って目を閉じるのが目に入った。
「だいぶ、お疲れのようですわ」
というマーガレットの言葉に、らしいな、と呟く]

にしても…。

[広間を見回し、椅子の数を確かめ]

十四…。
まさかとは思うが…。

『全属性集まるんじゃないだろうな、これ?』

[だとしたら大事だな、と思いつつ、ぼんやりと壁にかけられた地図らしきものを眺めている]
(11)2006/07/21 21:52:29
村長の娘 シャーロットが参加しました。
村長の娘 シャーロット
[天から一条の光が門の前に降り注ぎ、その光の中より現れる]

天聖の継承者シャーロット。召喚により参上しました。
今回は何の御用向きでしょうか・・・?

[アーヴァインの指示に従い、広間へと入る]
(12)2006/07/21 22:21:22
村長の娘 シャーロット
[先に来ていた2人と広間におかれた椅子を確認し、少し考え込み。ぽつりと呟く。]

わたし1人が呼ばれたわけではないのですね。
何かあったのかしら・・・?
(13)2006/07/21 22:23:48
書生 ハーヴェイ
[新たに増えた気配>>13に気づいて、そちらを見やり]

ん…また、一人増えた、か。

[立ち上がって、軽く一礼。相手の気に、す、と目を細め]

『天聖…か。こりゃ、本気で全属性集める気か?』

呼ばれたというか、拉致されたようなもんなんだが、俺は。

…ああ、なんか、自分の事を書いて、そこのボードに貼っといてくれ、とか言ってたぜ?
(14)2006/07/21 22:33:57
書生 ハーヴェイ
/中の人/
>>ソフィーさん、シャロさん
簡単な自己紹介文を書いて、メモにアンカー付きで貼っておくとそれぞれの関係調整がラクになると思うので、お願いします。
(15)2006/07/21 22:36:03
村長の娘 シャーロット
[ハーヴェイに礼を返したあと、ボードを見る]

自分のことを書いておけばいいんですね。
それにしても拉致・・・ですか?
それだけ急を要することがあったのかしら。

でも・・・ここの様子を見る限りそれほどのことが起きてるって感じもしませんね。
考えすぎ?

[広間をざっと見渡して微笑む]
(16)2006/07/21 23:04:16
村長の娘 シャーロット
>>15
/中/
微妙に考え付かなくて考え中でーす(  ̄▽ ̄)ノ
(17)2006/07/21 23:05:34
お尋ね者 クインジーが参加しました。
お尋ね者 クインジー
ー地上・生き物の産まれぬ世界ー

[天を覆う黒雲が、低い雷鳴を轟かせる。地上には打ち倒された魔物達の屍の山。その死骸は一様に黒く焼け焦げ、殆ど原型を留めてはいない。カッと稲光が辺りを照らし、その光から産まれたような蒼白い馬に似た生き物が、戦場を駆け抜けていく。普通の馬と違っているのは脚が六本、尾が三本あること。その鬣は鮮やかな黄金に輝き、鋼色の瞳が、屍の山の向こうに佇む巨躯を見つけるや、高く嘶いた]

来たか、ライデン。

[左手に携えた金剛石の穂先を持つ槍を肩に担ぎ、馬に向かって腕をさしのべる。その全身は僅かに青みを帯びた銀色の光に包まれて、はっきりとした姿形は窺えない。またその声も、低く、重々しくは聞こえたが、男のものとも女のものとも、判別の尽き難い響きを持っていた]
(18)2006/07/21 23:11:11
お尋ね者 クインジー
[頭を擦り寄せる馬の首を軽く叩く]

ああ、判っている。雷撃王からの伝令の日は今日だ。間に合わせるために、少々荒療治になった。

これで、この世界にも、いずれ生き物が産まれ出よう。後は我らの仕事ではない。
・・・・・・行くぞ。

[鞍を置かぬ背に軽々と跨がると、馬は心得たとばかりに、地を蹴って駆け出した。その蹄の音に呼応するように、天を稲妻が裂き、激しい雷鳴が轟く。天穹より、地に達した稲妻をめがけて、馬は大きく地を蹴った]
(19)2006/07/21 23:13:53
お尋ね者 クインジー
ー界の狭間・門の間ー

[パシリと稲光に似た光が走り、その輝きが薄れた後に姿を現す。地上で跨がっていた筈の馬の姿は消え、代わりに傍らに、六本脚の白い猫に似た生き物が寄り添っていた。生き物の背には鬣のような黄金の毛が一筋、同じ色の三本の尻尾に繋がるように生えている。手にしていた槍も、今は姿が見えなかった]

雷撃王ライトニングより命を受けて参上した。これより暫くの間、世話になる。

[アーヴァインに対して、一礼のうえ、そう告げると、促されて広間に向かう。そして他の者同様、マーガレットから自己紹介のための用紙を手渡された]

ー門の間→一階・広間ー
(20)2006/07/21 23:15:55
お尋ね者 クインジー
我が名はクインジー。当代の雷撃王の元で、一軍を任され200年余りとなる。
先年雷撃王自ら、継承者となれとの宣旨を受けた。

共に居るのは、ライデン。私の気より産まれた雷獣だ。
私とは一心同体の存在と思ってもらっていい。

片目を閉じたままの非礼については、容赦願いたい。
我が雷撃は、弱められて尚、苛烈な気を放つ。半分なりと封じねば、穏やかなる同胞の安らぎを奪いかねん。
(21)2006/07/21 23:17:31
お尋ね者 クインジーは、自己紹介を書き終えると、周囲を見渡して一礼した。
2006/07/21 23:18:23
書生 ハーヴェイ
[シャーロットの言葉>>16に、大げさなため息を一つついてボードを見やり]

どうも、そういう事らしい。で、俺の事は、そこに大雑把に書いてある通り、という事で。

急を要するような事があったとは思えんが、ただ事じゃないのは、確かだろうな。
ここにある椅子の数だけ、呼ばれるヤツがいるんなら。

…とか言ってる間に、また一人来た、か。

[呟きつつ、クインジーに対して礼を返し]
(22)2006/07/21 23:20:27
お尋ね者 クインジーはメモを貼った。
2006/07/21 23:21:35
書生 ハーヴェイ
/中/
って、クイン、カッコ良すぎなんですが。
この文体は…さて、誰かな?

取りあえず、メタからの判断だけど、シャロはひなたさんで間違いないと思われ。
さて、次は誰が来るかな。
2006/07/21 23:22:22
見習い看護婦 ニーナが参加しました。
見習い看護婦 ニーナ
−人間界・日出るの国−

[人の集いし広場にて。流風がしじまに吹く。
高らかに笛の音鳴り渡り、物語は始まりを告げる]

[碧空の下に在るのは、一つの舞台。
面を付け舞う人間達の姿、古来より伝わる舞踊劇。
独特の衣装に、動作、科白、演奏。
決められし所定の型を取る事により創られる美。
人の知恵が生み出しし、風趣に富んだ場景]

[その光景を見つめるは、人の目には見えぬ存在也。
其は大気と一つとなり、天つ空を漂う]
(23)2006/07/21 23:22:51
見習い看護婦 ニーナ
自由を縛り、他を生み出す。
誠に、人間とは面白きものだ。
我には想像もつかぬ。
2006/07/21 23:23:05
見習い看護婦 ニーナ
[突如、人の為す音色に混じるは風声、長よりの言伝]

『やれ。
 こうして遊んでいる事が知れたら、大目玉だ』

[内心苦くく思いつ、王の言を拝聴]

[――【界の狭間】での、修行命令。
他の継承者との交流を行い、世界の均衡を保つ者としての自覚を持てと]

『自覚、か』

[気配が微かに揺れる。
己が身に課された使命故、基より拒否する事は許されず。
息嘯の風に乗せ、承知したとの返り言を送る]

[名残惜しげに、眼下を見。高き空へと舞い上がる]
(24)2006/07/21 23:23:40
見習い看護婦 ニーナ
[ひゅぅ]
[大気が渦巻き、唸る、唸る、唸る。蒼穹を駆け先を目指す]

[其は翔け鳥が如く。
否。鳥ではなく、其は、風、そのもの]

[風の精霊王を継ぐべき存在]
(25)2006/07/21 23:24:14
見習い看護婦 ニーナ
我が望もうが望むまいが、
   それは既に、定められし事よ。
2006/07/21 23:24:29
見習い看護婦 ニーナ
−界の狭間・門の間−

[舞い込むは一陣の風。其は人の貌を成す。
僅か靡く紺青の短髪、細めた瞳は鉄紺。中性的な年若い人間の姿に、人の世ならば東の国を思わせる、ゆたりとした衣服。腰元には扇が二本、挟まれている]

[片手を挙げ、佇む男へと歩み寄る]

やあ、君が門の守護者−Gate Keeper−か。
僕は、ニーナと呼ばれる者。風の継承者たる精霊だ。
暫く世話になる。

[口元に静か、笑み浮かべ。どちらともつかぬ声音]
[挨拶を返しつ、彼は其に、二、三言、何事かを告げる]

あちらに向かえばいいんだね。解った。
(26)2006/07/21 23:24:57
見習い看護婦 ニーナ
−1階・広間−

[指示の通り、広間へと足を踏み入れる。
中より現れ其に笑みかけるは、金の髪をした妖精の乙女]

…自己紹介文?
やれ。面倒な事だね。

[言葉と共に、妖精より手渡された紙。それを見、一つ息を吐く。肩を竦める仕草。
筆を一本手に取ると、少考の後、さらりと滑らせた。
吹き続く風が如く、流麗な字]
(27)2006/07/21 23:25:20
見習い看護婦 ニーナ
【自己紹介用紙】

ニーナ。
それが、現精霊王が他と僕とを区別する為に与えた名。
必要なら、そう呼んで。

属するは風、疾風王ジンの後継者。
嫌うは束縛、好むは自由。
それだけだ。

他に、僕が何者であるかなど、説明は不要だろう。
後は君が僕を求めるままに感ずればいい。
僕ら精霊という存在にとっては、姿形等、仮初のものに過ぎないのだから。

そうだろう?
(28)2006/07/21 23:25:59
見習い看護婦 ニーナ
/中の人/
現精霊王との関係、年齢、能力等の詳細は不明。
彼(便宜上こう称します)は純然たる精霊ではあるものの、
属性の持つ性質のためか一つの場所に留まる事を好まず、
時折 人間界にも顔を覗かせています。
気紛れな性格、かつ、のらりくらりとした生活をしている為、
疾風王はどうにも、彼の扱いに困っている様子。

現在は15歳程度の中性的な人間の姿に、
白と灰を基調とした直垂を纏っています。
(29)2006/07/21 23:26:20
見習い看護婦 ニーナ
/中の人/

さて。RP村も8回目となった、Sol・la(そるら/そら)だ。
お初の人が多いとの事なので、自PCの設定を深めるよりも、積極的に絡めればいいなと思っている。
…戦闘は苦手なのだが、もしネタを振られれば、受けて立とう。

なお、希望役職は狂信者。
別段、どちらに味方する気もないけどね。

僕は、風の精霊。
自由気ままに生きるもの。何者にも、縛られはしない。
2006/07/21 23:26:38
見習い看護婦 ニーナはメモを貼った。
2006/07/21 23:27:50
見習い看護婦 ニーナ
[周囲の面々を見、会釈]

やれ。
遅刻とはならなかったようだね。

[安慮した様子。鎮扇を抜き、閉じた侭に口元に当てる]
(30)2006/07/21 23:33:46
村長の娘 シャーロット
つ【自己紹介用紙】
名前はシャーロット。天聖の継承者。
誕生の時より150年、界の狭間での修行を続けていますのでご存知の方は少ないと思います。
以後よろしくお願いします。

/中/
天聖王が継承者として作り上げた自分の分身。
生まれた時から150年、狭間で純粋培養されていたため外のことは知識としては知っていますが実体験は皆無です。
(31)2006/07/21 23:34:43
村長の娘 シャーロットはメモを貼った。
2006/07/21 23:35:54
書生 ハーヴェイ
[ニーナに礼を返した後、場に居る面々を見回し]

…ところで…。
間抜けな質問かも知れんが、ここに集められてる理由がなんだか、わかってるヤツって、いるのか?
俺は理由も聞かされずにここに連れてこられて、さっぱり状況がわからんのだが。
(32)2006/07/21 23:43:41
村長の娘 シャーロット
全属性を集めるつもりなのでしたら、全員揃うまでは話も進みそうにはないですね。

どんな人が来るのか楽しみです。

[身を翻してあたりに光の粒をとばしながら広間をウロウロしている。
あまり普段、人と接してないので少しはしゃいでるようだ。]
(33)2006/07/21 23:46:38
村長の娘 シャーロット
>>32
わたしは何も聞いてはいませんわ。
アーヴァインからも何も聞いてはいませんし。

[知っている人はいるのかな、と周りの人の顔を見回してみる]
(34)2006/07/21 23:49:01
見習い看護婦 ニーナ
[他の者の提出した紙を、ざっと見。
影輝の言葉に、其方へ視線を]

おや。
知らされていないのか。

[とん、と扇で手の平を叩く]

僕は「この場にて修行せよ」との命を受けて来たのだけど。
他の継承者との交流、そして自覚を養えとね。
(35)2006/07/21 23:49:51
冒険家 ナサニエルが参加しました。
冒険家 ナサニエル
-人間界・とあるアトリエ-
[室内で延々と、黙々と、宝石を研磨し、加工する一人の男

彼を照らすランプが、ゆらゆらと、揺れる]

はー… んー…… うしっ

[ぼんっ]
(36)2006/07/21 23:53:52
お尋ね者 クインジー
[椅子に腰掛けて、お茶を受け取り、話を聞きながらニーナの言葉に頷く]

私も、修行の為に滞在せよと聞かされている。
何も知らない者もいるのか?
(37)2006/07/21 23:56:33
書生 ハーヴェイ
[シャーロットの言葉>>34にそうか、と呟いた後、ニーナの言葉>>35に微かに眉を寄せ]

知らされているも何も、影輝界とはだいぶ長く関わりを断っていたんでね…。
ここに来た時も、実質はめられたようなもんだったし。

しかし…修行と、交流?
合宿でもしろ、って事か、それ…。
(38)2006/07/21 23:57:05
見習い看護婦 ニーナ
さて。そうなるのかな。

[影輝>>38に答えつ歩を進め、椅子を一つ引き座る]

そう、そう。
君は、人間界にも行くのだね。
もしかしたら、何処かで見かけた事もあったかもしれない。
覚えていないのが残念だ。

[カップに注がれたる紅茶の香り。表情を綻ばす]

ああ。好い香りだね。
(39)2006/07/21 23:59:22
村長の娘 シャーロット
修行・・・なのですか?
わざわざこの場所に集まって何かをすることに意味があるということなんでしょうか??

[首をかしげ]

他属性の方との交流も修行の一環ってことかしら。

(40)2006/07/22 00:03:49
新米記者 ソフィーはメモを貼った。
2006/07/22 00:04:42
書生 ハーヴェイ
まったく、何考えてんだか、一体…。

[ため息をついた後、椅子に座って紅茶のおかわりをもらう。
それから、ニーナ>>39に一つ頷いて]

ああ…まあ、向こうでは、色々と『変えて』るからな、覚えてなくてもムリはないだろ。
(41)2006/07/22 00:08:24
書生 ハーヴェイは、お尋ね者 クインジー>>37に「案外、俺だけかも知れんけどな、それって」
2006/07/22 00:09:04
新米記者 ソフィーは、ゆっくりと目を開き、人が増えていることにびくっと驚いた。
2006/07/22 00:10:38
書生 ハーヴェイは、新米記者 ソフィーに気づいて「よ、起きたか」と手を振った
2006/07/22 00:13:13
見習い看護婦 ニーナ
ここは十四精霊界の交差する場所、全ての属性が集まるには丁度良い。
互いに切磋琢磨せよ、との事かもね。

[天聖の方>>40を向き、そう答え]
[影輝の『変えて』との言葉>>41を聞けば]

成る程。僕も似たようなものだね。
[頷き一つ]

とまれ。
皆が集まるまでは、修行も始まらないだろう。
今は歓談に時を過ごそうか。
(42)2006/07/22 00:13:14
新米記者 ソフィー
[驚いて椅子から立ち上がり]

あ、えっと…あの、よろしくお願いします。

1人で外に出るのが実は初めてで…
不安もいっぱいですし、至らない部分も沢山あるかと思いますが、どうかよろしくお願いいたします。

[,,,はみなの顔を1人ずつ目を合わせながら見渡しにっこりと笑い、肩や腰から足元まで流した何枚もの薄い布にさらさらと衣擦れの音をさせながら、 深々とお辞儀をした。]


/中の人/
あまりに過保護な沢山の兄と精霊王の母に猫っかわいがりに育てられた為、知識がうまく追いついていない状態。
わけもわからずつい先ほどまで盛大に見送られ、やってきたところ。
(43)2006/07/22 00:13:26
新米記者 ソフィーは、書生 ハーヴェイに振られた手を見て、きょとんとしつつ手を振り替えしてみた。
2006/07/22 00:16:19
新米記者 ソフィーはメモを貼った。
2006/07/22 00:17:15
見習い看護婦 ニーナ
やあ。

[聞こえた流水の言葉>>43に目笑を返す]

そう、固くならずに。
此処においては、僕も君も、対等な立場。
解らない事があれば、他者に聞けばよいさ。
それが識るということだ。
(44)2006/07/22 00:20:47
お尋ね者 クインジー
[ふむ、と顎に手を添え、僅か、考え込む表情…だが、立ち上がったソフィーに目を移す]

ああ、よろしく頼む。

[簡潔に告げて、軽く会釈]
(45)2006/07/22 00:21:41
新米記者 ソフィー
あの、えっと、よろしくお願いします!
>>44,>>45の言葉に振り返り、勢い良くペコリとお辞儀をする。細かく編んだ金髪が、肩から膝へとはらりと落ちた。]

…で、えっと…
つかぬことをお伺いしてしまうかもしれないんですが…
私、ここで、何をしたらよろしいんでしょうか…??

[肩の上でクエルブレが寂しそうにクルル、と鳴いた。]
(46)2006/07/22 00:24:33
村長の娘 シャーロット
>>42
そういうことですか。
とりあえずは、まだ半分も揃ってませんし暫くは待ちってことになりそうですね。

できたら、お二人は人間の世界に降りたことがあるようですし少しお話を聞かせていただけませんか?

[はーべいとニーナの顔を交互にのぞきながら言う。]
(47)2006/07/22 00:25:31
書生 ハーヴェイ
まあ、力押さえて、目の色彩誤魔化す程度だけどな。

歓談…ね。
まあ、それくらいしかする事もない、か。

[ニーナの言葉>>42に、ひょい、と肩をすくめ]

ああ、まあ、よろしくな。
[手を振り返すソフィーに苦笑しつつ、軽く礼をして見せた]
(48)2006/07/22 00:26:52
村長の娘 シャーロット
[ソフィーが立ち上がったのを見て、ふかぶかとお辞儀。]

>>46
修行、らしいですよ。
他属性の方との交流のためみたいです。
わたしも外に出るのは初めてだから・・・ 至らないところがあったらごめんなさい。
(49)2006/07/22 00:28:49
見習い看護婦 ニーナ
>>47
[覗き込まれ、ゆると首を傾げる]

僕は、人間の生活を垣間見るに過ぎないさ。
影輝の方が、詳しいのではないかな。

[言いつ、ちらと視線を向けた先には影輝の姿]
(50)2006/07/22 00:32:36
村長の娘 シャーロット
/中/
なんか文章が変・・・眠いからだよ(言い訳
2006/07/22 00:33:51
新米記者 ソフィー
>>49を話す、シャーロットをじっと見つめ]
修行に交流…
[ぐっと両手を握り]
が、頑張りますね…ッ!

>>47,>>50を受けて]
あ、私も、人間界のお話って聞きたいです。
私本当に外に出たことなくって。
4番目の兄様が話してくれる外の世界のお話、とても楽しかったんです。
[キラキラと期待の目をハーヴェイに向けて、椅子に座る]
(51)2006/07/22 00:33:57
お尋ね者 クインジーは、ゆっくり茶を飲みながら、黙って会話を聞いている。
2006/07/22 00:35:20
書生 ハーヴェイ
[降りて、という言い方>>47に、つい苦笑して]

降りてというか…俺はほとんどこっちに来ないから、な。精霊界に近寄るのは、かれこれ100年ぶり、か…。

[呟くように言った所に、ニーナに視線を向けられ>>50]

詳しいと言うか、生まれた当初は、自分は人間と信じて疑わんかったが、ね。
(52)2006/07/22 00:36:31
書生 ハーヴェイは、新米記者 ソフィーの期待の目>>51に苦笑した
2006/07/22 00:38:49
冒険家 ナサニエル
/中/
つながらなかったですよ先生
2006/07/22 00:40:56
見習い看護婦 ニーナ
ほう。それはまた。
[軽く声を返しつ。隻眼の者へと視線を移す]

おや。
雷撃、君は加わらないのかな。

[ぱさり。広げた扇により、顔は半ば覆い隠された]
(53)2006/07/22 00:42:02
冒険家 ナサニエル
[破裂したランプと、驚きにそれを見やった彼しか存在しないアトリエに、流麗な音が響く。]

やー… やっぱうん、すげーな、うん。ほら、なんつーかやっぱ、うん、たまんねー、うん… うんっ


[音は止むことなくアトリエに響き、それはあたかも子供の吹く口笛のようにだんだんと音をなくし、窓の外に小さな灯火が揺れる]
(54)2006/07/22 00:42:11
冒険家 ナサニエル
-アトリエ・窓の外-

うん、やっぱいい、すごいいい。あーーーーーっ、人間ってな面白そうなーっ

[口笛の音色は、まるで歌うように、踊るように、跳ねるように、アトリエの周りに響く、瞬間]

[ずばむっ][ばむっ][ぼむぼむっ][どしゅっ]
(55)2006/07/22 00:42:37
冒険家 ナサニエル
-火炎界・王の間-
[玉座の前、椅子に座る王に相対する形で精霊が一人、頭を垂れる]
あー… いや、マジでスンマセンでした。はい、反省してます… でも無言で後ろから爆発かますのは勘弁して欲しいんですが

[その言葉を無視し、王から荘厳な言の葉が紡がれる。簡潔に、ただ、「人間に興味はあるか」と]
…え? はい、面白いですね。でもそれがなにか?

[ならば、と紡がれた言葉。それを反芻し、理解し、思わず問い返す]
えーっと… 人間になりたいか…? いやまぁなってみたいですが。面白そうですし…
なれる? はい? 何ボケた事言ってるんですかイフリートさm[ばむっ]
(56)2006/07/22 00:43:25
冒険家 ナサニエル
[悶絶する精霊を無視し、火炎界の王が、言葉を繋ぐ。曰く「今運よく精霊一人人間になれるチャンスがあるからよっぽど人間好きのお前に人間になるチャンスをやろうかなー、と。ちなみに返事ははいかイエスで5秒以内だー」

あくまでも、荘厳に]

え、あ? その、ちょ
[5秒経過-------]
[ぼむぼむぼむぼむぼむっ]
(57)2006/07/22 00:43:50
冒険家 ナサニエル
-王の間-
[目が覚めるとそこには王の姿はなく。代わりに玉座の前に赤い、扉が悠然と佇んでいた。顔をあげれば扉をくぐった先にいる者の指示に従え、と書いてある]

『…いや、人間にはなってみたかったしありがたいんだがなんか納得いかねー…』


[玉座にケリをくれ、ついでに飾り立ててあった宝石を数個くすね」-扉をあけた-
(58)2006/07/22 00:43:59
村長の娘 シャーロット
>>51
[ソフィーに微笑みかけ]
お互い、頑張りましょうね。

>>52
ずうっと人間の世界で暮らしていたのですか?
それも修行なのかしら。
影輝の修行はだいぶ違うのですね。

[>>52を聞いて不思議そうな顔をしながらぽつりと呟く]

でも、わたしも外には出てみたいです・・・。
(59)2006/07/22 00:44:34
冒険家 ナサニエル
/中/

なんで第一声した直後に繋がらなくなるんでしょうね?●| ̄|_

とかなんとか
(60)2006/07/22 00:44:41
村長の娘 シャーロット
ナッパに割り込んでしまったの・・・。
まあ、いいよね。ナッパだし(何
2006/07/22 00:45:15
お尋ね者 クインジー
[加わらないのかとの、ニーナの言葉に、小さく笑み]

私は、殆ど戦場しか知らぬからな。
聞いて楽しい話もできまい。
(61)2006/07/22 00:47:28
村長の娘 シャーロットは、>>60  /中/ ドンマイ( T-T)b
2006/07/22 00:47:42
新米記者 ソフィー
>>59の言葉に、満面の笑みを返した。]

天聖殿の修行は、どういう感じのモノなんですか……?!

[突如扉近くから感じる熱気に、少し眩しそうに眉を潜めた]
(62)2006/07/22 00:47:52
書生 ハーヴェイは、冒険家 ナサニエル>>60 /中/お疲れ様です…
2006/07/22 00:50:33
新米記者 ソフィーは、>>60 /中/ (´・ω・)ノシ(゚´Д`゚) ポンポン
2006/07/22 00:52:05
書生 ハーヴェイ
[シャーロットの言葉>>59に、ひょい、と肩をすくめて]
修行というか…そこ[ボードを示して]にあるとおり、俺は、人間界で生まれたんでね。
その分、あちらの生活とかは身に着いてるのは確かかな。
むしろ、精霊としては、非常識な存在かも知れんぜ?

…外、か。
まあ、いずれは出るようになるんだろうし、焦らんでもいいとは思うが。
(63)2006/07/22 00:54:34
見習い看護婦 ニーナ
[>>61戦場、と口の中で繰り返す]

成る程。そうだね。
天聖や流水には少々刺激が強いかもしれない。
僕はそれにも、心惹かれるけどね。

[扇の内より覗かせるは、楽しげな鉄紺の瞳]

他を知らないのならば、此処で知ればいいさ。
(64)2006/07/22 00:55:54
村長の娘 シャーロット
>>62
瞑想により高次の世界へ上がった先々代の王と対話したりとか精霊の声を聞いたりとかが主です。
まだ修行が足りないので話を理解しきれてないのですが・・・。
(65)2006/07/22 00:56:34
お尋ね者 クインジー
[笑みを浮かべたまま、ニーナの言葉に頷く]

ああ、知る事は大事だ。

しかし戦場に興味があるとは、珍しいな。
(66)2006/07/22 01:02:23
村長の娘 シャーロットはメモを貼った。
2006/07/22 01:04:49
新米記者 ソフィー
>>63の言葉に更に目をキラキラさせて身を乗り出し]
出るようになるんですかッ?!
私もッ?!

>>64を耳にし]
戦場??
私達は「力」を持っている、というのは習いました。
それをつかって、色々やる…場所ですよね?

>>65を受け、乗り出した身を少し下げて椅子に座り]
王様と対話…精霊の声を聞く…
素敵な修行ですね…!!
私、修行とは名ばかりで兄様たちのお話を聞くばっかりで…

[うつむいて「私、ちゃんとここで皆様と同じ位置でいられるんでしょうか…不安になってきちゃいました
…でも、頑張りますねッ!!見ててください、母様、兄様たち!」と独り言を呟いて拳を握った。]
(67)2006/07/22 01:05:45
お尋ね者 クインジーはメモを貼った。
2006/07/22 01:07:41
冒険家 ナサニエル
−界の狭間・門の間−
[門の内より赤い光が噴出し、まるで弾かれるかのように扉が、開いた]

おーーーっ、すげーっ

[目の前に立つ、厳つい顔の男をまったく気にする素振りもなく、腕や肩を回す。頭には、赤い色をしたペンギン]

おー、これが肉体ってモンなのか。いや、ちょっと頭重いけどいやいいモンだ
[頭には、ペンギン]

[しばらくその場で飛び跳ねていたら厳つい顔をした男に-無言で階段へと蹴りやられた-]
(68)2006/07/22 01:07:49
見習い看護婦 ニーナ
そうかな。

[珍しいとの言葉>>66に、扇と共に頭を斜めに傾ける]

平穏もよいけれど、そればかりでは物足りないと感じてしまうのさ。
贅沢な悩みかもしれないね。

[割り込んできた流水>>67を見、くくと小さく笑い声]

やれ。
随分と賑やかなものだ。
(69)2006/07/22 01:08:49
書生 ハーヴェイ
[意気込んだ様子>>67に、きょとん、として]

そりゃまあ、精霊としての勤めを果たすためには、人間界に関わることも多い。
…それに、流水の眷属は、人間界では重要な存在だからな。いずれはその力を役立てに行くようになるだろ。
(70)2006/07/22 01:11:13
新米記者 ソフィー
[きょとんとした顔で>>69を聞き]
え、あの。
…ゴメンナサイ、私、大人しく、してますね…

[両手で足の間で椅子の端を掴み、しゅんと肩をすくませた。
が、>>70の言葉を聴いて、キラキラと目を輝かせ]

そっか、私も行けるかもしれないんですね!
楽しみだなぁ〜…!

[宙に目を泳がせて足をブラブラ揺らしながらうっとりしていたが、はたと気がついた素振りをし、また大人しく椅子に座りなおした。]
(71)2006/07/22 01:14:12
お尋ね者 クインジー
[ソフィー>>67の言葉に軽く首を傾げる仕草、少し困ったように、傍らのライデンを撫でて]

そうだな。解釈としては、間違ってはいない。

[ニーナ>>69には目を細め]

停滞を嫌い、変化を求めるは、疾風の性か。
が、悩む姿というのは、想像がつき難いな。
(72)2006/07/22 01:14:48
冒険家 ナサニエル
−一階・広間−
[階段を上り、1階の広間へと入ると、金髪の女性が笑みと共に声をかけてきた]

「初めまして、わたくし、マーガレットと申します。お待ちしておりました」

[マーガレットと名乗った女性は、紙とペンを手渡し広間へと顔を向ける]
「もう、先においでの方もいらっしゃいますので、簡単に自分のことを書いて、他の方々とお話ください」
(73)2006/07/22 01:16:55
見習いメイド ネリーが参加しました。
見習いメイド ネリー
─???・白い世界─

…………ここは?

確か私はあの時…。それにこの姿は……。

[その時名を持たぬ時空の司が現れ,ネリーに告げる]

私があなたの後継者? 私に人ならざるものになれ……と?

[ネリーは少し逡巡した後]

ふっ…。いいですわ。人としての生はそれなりに楽しかった。次は精霊としての生を楽しませていただきますわ。
さあ、何処へでも連れて行ってくださいませ。

[不敵に哂い、スカートの端を掴み、瀟洒に一礼]

 
(74)2006/07/22 01:19:10
冒険家 ナサニエル
『いや、自分のことって言ってもな…』

[そもそも、人間になりにきただけ(と、思っている)彼には、何を書けばいいのかがわからない。まぁいいかと、広間を見やればそこには談笑する男女の姿]

あー… ひのふのみのー… 5人かー…

[一瞬、どうするか足を止めて考えたが、彼らのほうに足を向け、声をかけた]
(75)2006/07/22 01:21:44
見習い看護婦 ニーナ
>>71
[ぱちり。扇を閉じ下顎に当てつ、もう片手で肘を掴んで腕を組む]

いや。
好奇心が旺盛なのは、よいことだ。
気にする事はないさ。

[目を輝かせる様子に、再び笑む]

[雷撃の言葉>>72には、一つ頷く]

変化そのものは流水の性なれど、近しいものはあるね。
しかして、その指摘は尤もだ。
僕自身、悩む等は考え付かない。

[言って、戯笑]

君には、あるのかな。
(76)2006/07/22 01:23:08
書生 ハーヴェイ
[くるくると変わる表情>>71に、思わず笑みをもらし]

『さすがは流水…変化を領域とする属だけの事はある、ってとこか?』

かも、じゃなくて、行ける、ようにしないとならんのじゃないか、やっぱり?

[笑いながら言いつつ、やってきたナサニエル>>75に気づいて、軽く一礼]
(77)2006/07/22 01:24:09
見習い看護婦 ニーナは、冒険家 ナサニエルに向けるは微笑。 「新しき客人、いや、仲間というべきか」
2006/07/22 01:27:05
冒険家 ナサニエル
[片手をあげ、先客の青年と目が合ったのを確認し]

あー… 不躾で悪いんだが…

[一瞬、逡巡したあとに]

ここは、どこだ?
(78)2006/07/22 01:28:06
冒険家 ナサニエルは、見習い看護婦 ニーナを見やる。『…仲間?』
2006/07/22 01:29:13
見習いメイド ネリー
─時空界・門の間─
…ここは?

[傍らの名を持たぬ時空の司に問いかける]

……えっと。この先は界の狭間と呼ばれる場所で、能力に大きな制限がかかる。能力の強化のためそこで修行をして来い、と。……了解しましたわ。

[それだけ伝え、立ち去ろうとする名を持たぬ時空の司。しかし、それを呼び止め]

あっ、ちょっと待っていただけますか。どうしても欲しいものがひとつあるのですが。

[それを伝えると名を持たぬ時空の司は瞬時にそれを空間から取り出し、ネリーに手渡す。……それは抗魔銀(アダマンタイト)製のナイフだった]

あら、普通の銀のナイフでも良かったのに。でも、折角ですのでありがたく使わせていただきますわ。

[それを聞き終わるか否かというタイミングで名を持たぬ時空の司は忽然と姿を消す]

ふう。……さて、と。では、往きますか。

[そう言ってネリーは光り輝く柱の中に飛び込んだ]
(79)2006/07/22 01:29:27
新米記者 ソフィー
>>76を聞いてほっとしたようににっこりと笑み]
そうですか、良かったです!

[その後の>>77を聞いて更に顔を輝かせ]
そっか、いけるように、なんですね!
頑張って行きます!行きたいです!!

[そこまで言ってから、再び扉を振り返り少し眩しそうにナサニエルを見てにっこりと笑いかけ]

こんにちわ!
ここは…えっと、「はざまのかい」…だったと思います。
(80)2006/07/22 01:31:06
書生 ハーヴェイ
……はあ?

[投げかけられた問い>>78に、思わず呆けた声を上げ]

どこって…。
ここは、精霊界の交差する地、【界の狭間】…だが。

あー…どうやら、ご同類らしいな。
お前さんも、訳がわからん内に、ここに送られたクチか?
(81)2006/07/22 01:31:22
見習い看護婦 ニーナ
やれ。
場所も告げずとは、他の精霊王は、何を考えているのやら。
我には思いも寄らぬな。

然れども、退屈をせずに済みそうであるのは、何よりか。
2006/07/22 01:33:20
見習いメイド ネリー
─界の狭間・門の間─

[ゲートから飛び出すネリー。しかし瀟洒に着地。辺りを見回し]

へえ、ここが修行の場、ねぇ。

[ゲートキーパーアーヴァインに気づき]

あなたがゲートキーパー様ですね。時空の後継者、ネリーと申します。なりたての身ですがどうぞよろしくお願いしますわ。

[そう言い、アーヴァインに向かい瀟洒に一礼]

……上へですか? ……わかりました。

[アーヴァインに促され1階広間へ]
(82)2006/07/22 01:33:47
新米記者 ソフィーは、ハーヴェイの>>81をきいて「間違っちゃった…」と呟いた。
2006/07/22 01:34:07
お尋ね者 クインジー
[ソフィーの様子に、笑みを零しつつ、ニーナ>>76の言葉を聞き]

大気の流れ、水の流れ…留まる事を知らぬ性には違いあるまいな。
だが、こうして、目の前にする印象はずいぶんと違う。面白いものだ。

私の悩み、か?ふむ。貴殿のごとく、口の回らぬことかもしれん。

[答えたと同時、ナサニエルが入ってきた事に気付いて、視線を向けた]

また、一人、事情を知らぬ者が増えたというわけか。
(83)2006/07/22 01:34:53
双子 ウェンディが参加しました。
双子 ウェンディ
−翠樹の精霊界・ 緑の森−

[山とか谷とかいうものは無くて、ただひたすら森だった。木の頂上はどれも、見上げても見えない程高い所にあるらしく、上には天に向けて幾本もの幹が伸びていた。空は見えなかったが、薄緑色の木漏れ日が辺りに満ちていたから、どうやらその木々の上の見えない程高い所に空があって、晴れて居るらしいという事が判った。よく見ると木々自体が薄らと光っているようでもあり、その表面は滑らかなものもあれば、ケロイドのようにごわついた樹皮のものも、様々織り交ぜてあった。下草は無く、柔らかな落ち葉が何処までも平らに降り積もって地面をこしらえているようだった]
(84)2006/07/22 01:37:39
見習いメイド ネリー
─1階広間─

[1階広間へ上がってくるとそこには数人の後継者たち。マーガレットに自己紹介の用紙を渡され]

自己紹介……ですか。では、(こほん

【自己紹介】
私の精霊としての名前はネリー…ということらしいですわ。生前の名は……いえ、ここで語る必要はありませんね。
名を持たぬ時空の司という方に見出され、時空の精霊王の後継者となるべく修行をして来る様にとのことで、こちらに参りました。
つい先日まで、人の世で生きていた者ゆえ、精霊にはなりたての身ですが皆様宜しくお願いいたしますわ。


/中の人解説/
つい先日まで人間界で人間をやっていたため、精霊としてはいわゆる『なりたて』。しかし、生前は人の身でありながら、時空間制御能力を有していたとびっきりの異能者。それで色々と苦労もしてきたが、最終的に己の居る場所を見つけ、そこで天寿をまっとう。その後、密かに彼女に目をつけていた(そも、時空間制御能力者は世界でも激レアな能力)名を持たぬ時空の司に「後継者にならないか」と聞かれ、それを承諾。今に至る。ちなみにこの姿は彼女が若かった頃の姿である。
(85)2006/07/22 01:39:31
冒険家 ナサニエル
>>80>>81はざまのかい… かいのはざま…?
いや、ちょっと待て、そんなことより精霊界の交差する地だと…?

『おれは人間になりに来たはずだよな… なんで人間界でなくそんなトコに…』

[思わず頭を抱え、一人ごちる]
(86)2006/07/22 01:40:56
新米記者 ソフィーは、立ち上がり、ネリーにニッコリ笑って深くお辞儀をした。
2006/07/22 01:41:32
見習いメイド ネリーは、広場にいる他の後継者たちに、スカートを摘んで瀟洒に一礼
2006/07/22 01:41:38
双子 ウェンディ
[木々はあまりにも高くのびていたので、種子が地面にまで届かず、低いところにある枝が種子を受け止めていた。種子は枝の上で根を張った。そうやって枝の上に新たな木が生えて、その枝にまた木が生えていた。その枝の上に新たな木が生え、木々は上へ上へと伸びていた。地面から生えているのは世界が生まれた時からそこに根をおろしているものだった。
 木の精を治める王はいつも、地面に根を下ろしている木の中から選ばれた。だから、枝の上に生えている木々は、競って地上に己の種子を届けようとした。そうして木の精たちは常に戦っていた]
(87)2006/07/22 01:42:29
双子 ウェンディ
[そうした木の精たちの戦いが長く続き、あるときひとつの木の実が遂に地上へ辿り着いた。それは豊かな腐葉土の上ですぐに芽を吹き、薄緑色の葉に金の産毛をまとった若木となった。樹上の遥か高いところではまた戦いが始まったが、それは地面からはあまりに遠く、地上は常にひそやかな静けさに包まれていた。若木を取り囲む原始の木々たちは、かれらの言葉で、囁くように静かに、世界が始まってからの長い長い物語を話して聞かせた。いつしか、その若木の精はウェンディと呼ばれるようになった。]
(88)2006/07/22 01:43:50
双子 ウェンディ
[原始の木々たちは沢山の言葉を知っていたけれど、彼らの間で話すときは好んでエント語を使ったから、若木はそれ以外の言葉を知らなかった。それは、精霊たちですら木々のそよぎとしか聞こえないのだけど、木の精たちにとっては意味のある言葉として通じたし、森には木の精しか居なかったから何の不自由も感じることはなかった。木々たちは、ウェンディに、世界が始まってよりの長い物語を夜ごと語って聞かせたが、森には木々しか無かったので、結局のところ私は、木と木の葉と、木漏れ日以外のものを何も知らなかったのだ。
 さて水の冷たさも火の熱さも知らぬものが如何やって世界を治められようという当然の議論が持ち上がった。人間界へ降りて見聞きするにも私はまだ小さすぎたし、第一に精霊としての力が弱すぎた。私が世継ぎと決められているのは私自身が優秀だったからでは無く私の周りが必死になって私を王座へ送ってくれたのだから私自身には不足が多くて当然だろうと思っていた。]
(89)2006/07/22 01:44:19
双子 ウェンディ
[エントと原始の木々たちは、私に【界の狭間】で修行をするようにと言いつけた。他の継承者との交流を行い、世界の均衡を保つ者としての自覚を持てというのが私に与えられた命題だった。木々以外のものが存在する世界など想像も付かなかったが、世界を担うものになるのならばそれは「知らない」で許されることでは無いだろう。
 何処までも続く木々が割れて木立が出来た。私はそこを通って森を出た。木々達がエントの言葉で別れを告げていた。]
(90)2006/07/22 01:44:51
見習い看護婦 ニーナ
そうだね。
僕も雷撃の後継者たる者は無頼漢かと思っていたが、認識を改めなければならないようだ。
ああ。当人を目の前にしては失礼だったかな。
これでも、褒め言葉のつもりだよ。

[雷撃の『悩み』>>83を聞き、心外そうな所作]

僕はこれでも、口の下手な方だと思っていたのだがね。

[広間の入り口へと視線を移せば、
閉じた扇で、口元に浮かんだ笑みを隠しつ]

やれ。
ただ歓談を、という訳にはいかないようだ。
(91)2006/07/22 01:45:06
見習いメイド ネリーはメモを貼った。
2006/07/22 01:45:09
書生 ハーヴェイ
[嬉しそうな様子>>81に、元気がいいな、と思いつつ]

ま、その意気ならそう遠くないだろうが…。
あんまり力入れすぎると、すぐにバテるぜ?

[楽しげに笑いながら言いつつ、頭を抱えるナサニエル>>86に気づいて笑みを収め]

おいおい、大丈夫か?
…その様子だと、ほんとに何も知らされてないか、はめられたかどっちか、か?

[問いかける声には、何となく同情がこもっているかも知れない]
(92)2006/07/22 01:46:23
冒険家 ナサニエル
[ふと聞こえた赤毛の男の呟き>>83を聞き]

事情? 人間好きだから人間になるチャンスをくれてやろうとか言われてたんだが、違うのか?
っつってもそれしか聞いてないからここがどこなのかもあんたらが誰なのかもわからねーんだが
(93)2006/07/22 01:46:34
お尋ね者 クインジーは、冒険家 ナサニエルとネリーに、軽く会釈。
2006/07/22 01:46:58
書生 ハーヴェイは、見習いメイド ネリーに気づいて一礼した
2006/07/22 01:48:58
見習いメイド ネリーは、ソフィー・クインジーに深々とお辞儀。宜しくお願いいたしますわ
2006/07/22 01:49:54
冒険家 ナサニエル
[気付けば後ろで会釈をしていた少女を見やり]
…あー……
あんたも精霊で… 時空の精霊王の後継者とやらで… 修行をして来る様に…?
『ちょっと待て意味わかんねぇ…』

[呆然と、ネリーに挨拶を返す事も忘れながら]
(94)2006/07/22 01:51:02
見習いメイド ネリーは、書生 ハーヴェイにもお辞儀。宜しくお願いいたしますわ。(にこり
2006/07/22 01:52:00
見習い看護婦 ニーナ
[影輝の言>>92と、次いで蒼髪の者の声>>93とを聞き]

どうやら、後者かな。

[そう、結論付け]
(95)2006/07/22 01:53:09
文学少女 セシリアが参加しました。
文学少女 セシリア
―白銀の世界―


[其処は、すべてが白であった。
その中にある足跡を発見するのは、いくら慣れたものでも難しかろう。]
[ちいさな足跡は、既に雪に埋もれかけている。]

[そしてその持ち主である灰色の狼は、凍りついた湖のほとりで顔をふせている]
(96)2006/07/22 01:54:51
見習いメイド ネリー
>>94 ナサニエル様

といっても、私はなりたての身。未だ右も左も判らぬ身ですのので、皆様のご指導、ご鞭撻のほうを宜しくお願いいたしますわ。

[そう言って再び瀟洒に一礼]
(97)2006/07/22 01:56:07
流れ者 ギルバートが参加しました。
流れ者 ギルバート
−陽光界・太陽宮/謁見の間−
[聞こえるのは甘くか弱い声だった。
少女のような声に応じるように傅いた男はゆるりと瞳を開ける。
その瞳の色は黄金。生まれながらに背徳を身に負わされた証───]

───陛下の召命に従い、ギルバート、参上仕りました。

[声音は凛と。瞳は硬質な光に満ち、表情が揺れることなどなかった。
ただ、下命に微かに唇を吊り上げただけだった]

…畏まりました。では、彼の地より戻りました折には陛下の望まれるとおり、王位の継承を。

[臣下の礼をとった後、背を向ければ自分の名を呼ぶ声がした。
無感情にすら感じる表情のままくるりと振り向けばしゃらりと、幾重も重ねた腕の細い飾りが鳴った]

……まだ御用がおありですか──母上。

[射抜くような視線で見やれば、ゆるりと首は横に振られた。
そんなことにも特に感慨をみせず、彼──ギルバートは謁見の間を後にする]
(98)2006/07/22 01:56:30
お尋ね者 クインジー
[ニーナ>>91に、僅かに苦笑]

無頼といえばそうかもしれぬ。
他の精霊との付き合いも少ない身だ。今は、ただ戸惑うばかりでな。

貴殿を口下手と呼ぶなら、私などは赤子並みの無口だろうな。

[くす、と、初めて可笑しそうに笑った。続いて>>94ナサニエルを見やり]

人間になるチャンスか。どうやら当代の火炎王は、悪戯がお好きと見えるな。
(99)2006/07/22 01:57:39
文学少女 セシリア
[……と、耳がぴくりと動き、彼女は立ち上がる。]
[すると湖の向こう岸、雪より鮮やかな銀色の姿]

師父。

[呼び掛けのコエに、その狼は笑ったようだった]


[それから、ふたりの会話はやがて終りを告げ]
[彼女の姿が、狼からかわってゆく]

[やがて現れた人型の少女は、表情を変えず、静かな声で告げると同時に、*そこから消えた*」


行って参ります、師父。
界の狭間へ
(100)2006/07/22 01:58:34
書生 ハーヴェイは、冒険家 ナサニエルの肩をぽん、と叩いた「心中、察するぜ…」
2006/07/22 02:00:02
新米記者 ソフィー
[続々と集まる継承者達に、ワクワクした心を隠せない。
自然と椅子に手をついて前のめりになり、その指に力が入る]
(101)2006/07/22 02:03:52
流れ者 ギルバート
−界の狭間・門の間→1F・広間−

[小さな光の珠が滲むように、やがて大きくなればまばゆい光が門の間を満たす、そしてしんと静まるように光が消えたそこに一つの姿。
その名を門番に尋ねられれば無表情のまま静かに答えるか]

…当代の陽光王の下命により、ここに。

[その言葉だけで全てを察した男は、自分を伴って広間へとむかうか]
(102)2006/07/22 02:05:06
見習い看護婦 ニーナ
[雷撃の笑み>>99に、閉じた扇を向け]

ああ。好い表情だ。
[浮かべるは、遊女が如き嬌笑]

そうまで言えるのであれば、心配はないだろうよ。
後は慣れさ。

[流水の所作>>101に気付き、くると扇を反転させる]

流水。
今からそんなに力んでいては、身が持たないよ。
(103)2006/07/22 02:08:03
冒険家 ナサニエル
[呆然としつつも、>>92>>95>>99を聞き、一つだけ理解したようだ。肩を叩かれた事>>100↓actで、何かが決壊したらしい]

あぁンの… クソ爺ぃぃいいいいいいいいいいいいいいいいい
[両手で頭をかきむしる]
(104)2006/07/22 02:08:39
流れ者 ギルバート
−界の狭間/1F広間−

[既に集まり始めているらしい他界の精霊に特に感慨を浮かべる様子もなく、紹介のための養子を手渡されればそれに書き込み]

……当代陽光王が嫡子、ギルバート。
尤も……先代の陽光王が、娘に孕ませた子とでも言ったほうが、通りはいいのかな。

[黄金色の双眸を微かに細めて呟く]
(105)2006/07/22 02:13:01
冒険家 ナサニエル
[ぶに]
[頭をかきむしる手に奇妙な感触]
[頭には、ペンギン]

…ぶに?

[不用意に腹を撫でた無礼者に、赤いペンギンの嘴が炸裂するっ]
(106)2006/07/22 02:13:08
見習い看護婦 ニーナは、冒険家 ナサニエルの叫びに、思わず締笑いを洩らす。
2006/07/22 02:13:14
新米記者 ソフィー
>>103
は、はいいッ!!

[声をかけてもらい、嬉しさと緊張で更に肩に力が入る。]
(107)2006/07/22 02:13:34
双子 ウェンディ
−界の狭間・門の間−

[強い陽光が満ちて消えたあと。やけに緑色の強い木漏れ日が溢れた。その中から、一筋の金の光が漏れ出るようにして、十歳程度の少女が現れた。

 私はひとり頷くと、辺りを見回した。様々なものが在ったが石、地面、概ねは話に聞いた通りのものたちだった。あの、光を反射しているものは水で、大きな水の集まりだから湖と言うのだろう。湖畔にそっと建物が立っており、あれが宿舎なのだろうかと思ったがそこに居るであろう他の継承者については姿形の想像もつかなかった。]
(108)2006/07/22 02:13:36
冒険家 ナサニエルは、倒れるように椅子に座り込んだ。ただの屍のようだ
2006/07/22 02:14:09
書生 ハーヴェイ
[頭を掻きむしるナサニエルの様子>>104に、あー、壊れた、などと思いつつ]

…落ち着け、気持ちはわかる。
俺も、はめられたクチだからな…。

[ここで、ペンギンの存在>>106に気づき]

…なんで、ペンギン…しかも、赤い…。
(109)2006/07/22 02:15:19
流れ者 ギルバート
/中/
父は先代の陽光王、母は現在の陽光王、父と娘の不義のあいだに生まれた純然たる陽光の精霊だが、その純然たる力の流れゆえに持ちうる力は強大なもの。
常時、抗魔銀の装飾具を複数身につけてパワーセーブをさせられている状況です。
生まれがそうさせたのか、それとも生来のものか、非常に感情の起伏が薄く無表情・無感動が常。
見かけは20歳ほどの線の細い青年です。
(110)2006/07/22 02:18:18
冒険家 ナサニエル
[椅子に座ったまま、ギルバードと名乗った男に片手だけあげて]

あー… 名乗ってなかったよなー…
おれナサニエルだ… 火炎界の精霊…

[何かに疲れ果てたように]
[ギルバードの自嘲じみた紹介は大半を聞き流した模様]
(111)2006/07/22 02:19:24
見習い看護婦 ニーナ
[流水の反応>>107に目を細め]

僕と君とは対等だ。気にする事はないというに。

[傍に寄り、扇で肩をぽんと叩く]

ほら、力が入っている。
人の身では、肩が凝ると言うんだったかな。
落ち着くといい。

[言と同時に、ふわりと起こるは微風。
対象を安堵させるかの如く]
(112)2006/07/22 02:19:55
鍛冶屋 ゴードンが参加しました。
鍛冶屋 ゴードン
−妖精界・鉱山都市ガヴェィン−

[薄暗い洞窟の中の工房。赤々と照らすのは、溶鉱炉の炎。
忙しそうに動き回る背の低い岩妖精達の中、一際目立つのは白鋼色の髭をたくわえた長身の男。
その顔立ちは、壮年に近いものであったが、
その太い腕は、若者のような力に満ちている。
赤銅色に輝くその広い背中には汗。

目の前で槌を振るう、若い岩妖精の姿に目を細める。

若い岩妖精は、その手で鍛えた戦斧に最後の仕上げを。]

…見事だ。

[重々しくも、やや祝福を含んだ声をかけ、男はその戦斧を取ると、うなづいた。]

これでお前さんも立派なマイスターだな。
もう、俺から教えることは何も無い。

[大きなその手で、若い岩妖精の頭を撫でる。

…ここでの契約は、これで終了だった。]

(113)2006/07/22 02:19:57
見習いメイド ネリー
>ナサニエル様

精霊から人間へ……。
ちょうど私と反対の立場を望んでおられるようですね。

人の世もあれで捨てたものではありませんから、願いが叶うと宜しいですね。(にっこり
(114)2006/07/22 02:22:30
見習いメイド ネリーは、流れ者 ギルバートに瀟洒に一礼。宜しくお願いいたしますわ。
2006/07/22 02:23:54
双子 ウェンディ
−界の狭間・門の間−

[私がそうして居ると、快い衣擦れの音がして、ひとりの女性が現れた。彼女が何か、紙とペンを差し出したのだが私は彼女が何と言っているのか分からなかった。そういえば、此処にはいつも私の周りに満ちていたエントの囁きは無く、また辺りでエントの言葉を話すものが無い事に私は今更ながら気が付いた。

 私はただちに混乱して、見開いた目から涙を零した。
 それをどうやって止めたら良いかという事も分からなかったから、立ったまま涙を流していた。ぽろぽろと溢れる涙が頬を伝って床に落ち、ぱたりぱたりという音を立てた。こんなに堅い地面の上に立ったのも初めてで、急に心細くなった。]
(115)2006/07/22 02:24:21
書生 ハーヴェイ
[疲れ果てた様子のナサニエルの肩をぽん、と叩いて]

まあ、なんだ…強く生きろよ。

[無茶言ってるなあ、と思いつつ、ギルバートの方を振り返って、一礼]
(116)2006/07/22 02:27:42
鍛冶屋 ゴードン
…あぁ、兄の使いのものか。

[肩にとまった甲虫の囁きにうなづくと、目を上げる。]

判っている、今行くところだ。

…扉を。

[契約より解き放たれた存在は、精霊界への扉へといざなわれるように姿を消した。]
(117)2006/07/22 02:28:49
新米記者 ソフィー
>>112 に 少し肩の力を抜きつつ、ニーナを見上げて。]

は、はい…ありがとうございますッ!

[後ろから現れたギルバートに気がつき、満面の笑みでにっこりと微笑んだ。]

よろしくお願いしますね…ッ!
(118)2006/07/22 02:29:57
お尋ね者 クインジーは、流れ者 ギルバートに軽く会釈。自己紹介の内容は気にした様子もない。
2006/07/22 02:30:26
見習い看護婦 ニーナは、未だ抜け切っていない様子の流水を見つ、楽しげに微笑。
2006/07/22 02:32:00
新米記者 ソフィー
[,,,には、ギルバートの自己紹介の内容は、良くわかっていないように見える。
 そして、ソフィーの目線はナサニエルの頭の上のペンギンに注がれ、ぼそりと呟いた。]

…カワイイ……
(119)2006/07/22 02:32:23
見習い看護婦 ニーナは、新たに来た継承者達には一礼を。
2006/07/22 02:33:01
双子 ウェンディ
−門の間−

[女性が辛抱強く見守ってくれたお陰か、暫くすると私はようよう落ち着いてきた。何とか彼女の言うことが聞き取れないかと耳を凝らしてみると、徐々に、何を言おうとしているのかが分かるようになってきたが、彼女に私の意志を伝えることは出来なかった。だが、努力すれば意味は取れるのだからこうやって言葉を覚えていこうと思った。
 聞き取ることに努力が必要なのだから、なかなかに苦労を要するが、これこそが修行なのだろうと言い聞かせた。

 紙とペンを受け取る。文字はどうなるのだろうかと心配したが、何かしらの力が働いて、書いたそばから文字は私の見たことのない文字へと形を変えていった。]
(120)2006/07/22 02:33:47
鍛冶屋 ゴードン
−界の狭間・門の間−

[輝くゲートをくぐり、その地へと降り立つ。
其処に立つ門番へと、儀礼的な挨拶を。]

大地王ダオが末弟、玉鋼のゴードン。
兄が命により参上仕った。

…これから暫くご厄介になるが、よろしく頼む。
(121)2006/07/22 02:39:59
新米記者 ソフィーは、鍛冶屋 ゴードンを振り返りにっこり笑ってお辞儀をした。よろしくお願いします!
2006/07/22 02:41:00
流れ者 ギルバート
[挨拶をされれば、こちらも軽い目礼程度で返しながら自らにあてがわれたと思しき、陽光のモノグラムの刻まれた席に腰掛ける。
緩く足を組みながら一同を眺めているのは、状況判断といったところか]
(122)2006/07/22 02:41:48
双子 ウェンディ
【自己紹介用紙】
呼び名はウェンディ、翠樹エントの後継者。
半精霊等という存在もあるようですが私は純然たる木の精。
緑の森より出るのは此度が初めての事。
他の精霊の方とはお会いした事もありません。


/中の人/
純精霊です。
樹の精の特殊な言語でしか会話をした事が無いので、他の精霊とは会話が出来ませんが、何となく何と言っているのかは理解出来るので話し掛けられればそれとなく学習して行きます。
王座争奪戦に勝った…というよりかは、ウェンディの一族のものが自分の氏族から王を輩出しようとして、頑張ったら勝っちゃったようです。
生まれてから10〜20年ほどしか経過していない、かなりの若輩者です。
(123)2006/07/22 02:42:21
冒険家 ナサニエル
/中/
ナサニエルはこのままだと自己紹介しない気がするので取り急ぎ

火炎界の精霊で、身元不明ですが王たるイフリートとは幼い頃から親交が深い模様
火炎王も、いい言い方をすればフランク、悪い言い方をすればいい加減な性格で、威厳はありますが王様然とはしてません。そんな彼を見て育ったせいかこんな風になりました
自分の力を伸ばそうとせず、楽しんでいられればいいや思考。潜在能力は高く、後継者に選ばれるほどですが、後継者だと本人に言っても全然かわらなそうということでまったく触れられてません。そういうキャラじゃないので本人も自覚0。ついでに黙ってた方が面白そうという火炎王の思考も影響
界の狭間に送られたのは、このままだと上に立つ者としてどうか、ってことで自分の力と他の後継者候補とについて考えさせるためです。単にドッキリを仕掛けたかっただけでもありますが
(124)2006/07/22 02:42:21
冒険家 ナサニエル
/中/
本来破壊を司る火炎を、様々な形で利用し、別途で活用していく人間に興味を持っています。なのでよく人間界にいって人間の生活を見ています。あくまでも興味本位

赤いペンギンは無自覚に鳳凰(フェニックス)に憧れていて、界の狭間に来た際に制限された力が「火の鳥」という形で、扉をくぐった時に形になりました。本人も気付いてないけど、ペンギンだから知ってもびっくりサプライズ

とりあえずこれ以外はおいおい本人に語らせることに、ということで
(125)2006/07/22 02:43:54
見習い看護婦 ニーナ
[腕を組んだ侭に扇を広げ、視線を巡らせる。
継承者達はもとより、翼竜、雷獣、そして赤のペンギンの存在]

…なかなか興味深い。

[素直な呟きを洩らす]
(126)2006/07/22 02:44:59
鍛冶屋 ゴードン
…ん?そなた…。

[おろおろしている少女を、怖がらせないようにと…小さく身を屈めて話しかける。]

緑の新芽か。…そなたもここへ呼ばれたのだな?
(127)2006/07/22 02:46:00
双子 ウェンディ
/中の人/
翠樹界は森しか無いので知らないことが一杯です。が、知識としては知っているので、そのうち知識と経験が一致していくかも知れません。知らないことが一杯なので修行に送り出されました。
若いので力はとんでも無く低いです
(128)2006/07/22 02:46:01
双子 ウェンディは、鍛冶屋 ゴードンを振り返り
2006/07/22 02:46:53
お尋ね者 クインジー
/中/
>ゴードンさん
当方所持の金剛の槍は、大地王の管轄下より頂いていそうです。
その関係で面識ありとしてもよろしいでしょうか?
(129)2006/07/22 02:47:43
双子 ウェンディ
[自然と体が強張る。
 声はかすれていたかも知れないし、見上げたゴードンの顔もよく認知出来ていなかったが聞き取った言葉を幾つか選んでなんとか返した。]


…ここへ呼ばれた、のだ。
(130)2006/07/22 02:49:34
冒険家 ナサニエルはメモを貼った。
2006/07/22 02:50:02
鍛冶屋 ゴードン
/中/
>雷撃殿
面識在りでかまわんよ。
こちらは大地の領域でも、金属関係を管轄しているので、その辺にかかわっている可能性は高いはず。
(131)2006/07/22 02:51:46
鍛冶屋 ゴードン
…そうか。

[微笑むと、幼子にそうするように小さなその頭を大きな手でそっと撫でる。]

よろしく、若き新芽殿。
これから暫く、そなた達と共に暮らすことになるそうだ。
(132)2006/07/22 02:53:37
見習いメイド ネリー
続々と他の後継者の方も来られているようですね。

そんな中、勝手ながら、暫く此処の地形を下調べしてまいります。

今のうちに、修行に適した場所を見つけておきたいので。

では。

[そう言って深々とお辞儀。おもむろに右手を掲げ、指をパチンと鳴らす。次の瞬間、ネリーの姿はその場から忽然と*消えていた*]
(133)2006/07/22 02:58:09
鍛冶屋 ゴードンは、双子 ウェンディを導いて、広間へと歩き出した。
2006/07/22 02:58:43
書生 ハーヴェイ
[次々と集まってくる『継承者』たちの様子をぼんやりと見つめていたが、不意に目眩を感じて傍らのテーブルに手をつき]

『…っと…やれやれ、こういう時は、不便というかなんと言うか、だな』

[半人としての存在故に、やや不安定な自分の存在に、苦笑]
(134)2006/07/22 02:58:47
新米記者 ソフィー
[ウェンディの元に歩いて行き、傍らにしゃがんで目線の高さを同じにし]

ウェンディちゃん?
よろしくお願いしますねッ!!

[にっこりと満面の笑みで両手をそっと握った]
(135)2006/07/22 02:58:51
双子 ウェンディ
[撫でられて、肩の力が少し抜けた。何となく、森の地面と似たような匂いがする人だと思うとまた少し樹が抜けた。
目をこすって

【どうやら貴方たちの言葉が分からないようです】


と書き足し、先程書いたアンケート用紙をゴードンに差し出してみた。]

…よろしく
(136)2006/07/22 02:58:54
見習い看護婦 ニーナ
[突如。不随意に口が開きかけ、扇でそれを隠す。
己が知識によれば、欠伸というものか]

…成る程。
人の貌を取る以上、生活も同じでなくてはいけないと。

[ひとり、得心]
(137)2006/07/22 03:00:14
新米記者 ソフィー
[ふと、ハーヴェイとニーナの変化を感じ取り、不安げに振り向いた]

どうか、しましたか…?
(138)2006/07/22 03:00:47
冒険家 ナサニエル
[ぐったりとしながらも>>114につられ、笑顔]
あー、さんきゅー… なぁ、暇だったらでいいんだが今度人間だった時の話とか聞かせてもらえないか?
まぁ精霊界もおもしれーんだけどさ。でもやっぱさ…

[>>116に意味もなく片手をあげ、おろす]
(139)2006/07/22 03:00:58
双子 ウェンディは、新米記者 ソフィーに面食らっている。
2006/07/22 03:01:44
お尋ね者 クインジー
[ハーヴェイや、ニーナの様子に、思い当たる節があるのか笑みを浮かべ]

眠るというのも悪くはないぞ。この界の狭間であれば、或いは面白い夢も見られよう。
(140)2006/07/22 03:03:33
鍛冶屋 ゴードン
[渡されたアンケート用紙に目を通し、なるほど…とうなづく。]

『この子はまだほんの双葉、これから様々な養分を得て、いずれ大樹へと育つ者…か。』

まぁ、追々ゆっくり覚えていけば良かろう。
…そなたには特に、沢山の時間が与えられているのだからな。

[通じているのか居ないのかはわからぬが、そう声をかけて目を細めた。]
(141)2006/07/22 03:03:40
書生 ハーヴェイ
[ソフィーの言葉>>138にそちらを見やって、微かに笑み]

いや…一気に色々あって、なんっか疲れたらしい。
とはいえ、休めるとこ、あるのかね…。

[後半の呟きに答えるように、衣擦れの音と共に近づいてきたマーガレットが「2階にお部屋が用意してございます」と微笑み、その言葉にほっと息をつく]

…んじゃ、お先に…。

[場に居る面々に一礼すると、*2階へとふらつく足取りで上がって言った*]
(142)2006/07/22 03:04:10
双子 ウェンディはメモを貼った。
2006/07/22 03:04:27
見習い看護婦 ニーナ
[流水の不安>>138に、ゆる、と首を振る]

いや。
どうやら此処では、人同様、規定の時間に睡眠を取らねばならないようだよ。
恐らくは、食事もだろうね。

[笑みを浮かべる雷撃>>140へと面を向け]

夢、か。
それも悪くはない。
(143)2006/07/22 03:05:44
書生 ハーヴェイはメモを貼った。
2006/07/22 03:05:51
双子 ウェンディ
ゆっくり覚えて、良かろう。
時間沢山。

[まったくその通りだと思ったので頷いて、また何とか答えてみた。ゆっくりというのは非常にもどかしいとも思うのだが、慌てても仕方がないと心の半分では思っていた。

そんなこんなでゴードンに導かれて広間へ踏み入れ。]

−…→ 宿舎・広間−
(144)2006/07/22 03:08:16
新米記者 ソフィー
[ハーヴェイとニーナの言葉を聴くと、思い出したように大きな口をあけて欠伸を漏らす]

ふふ、おやすみなさい。
私も、そろそろ休みますね。

[そういってマーガレットの方を見ると、彼女はにっこりと笑って2階への階段を手でそっと指し示してくれた]

ありがとうございます!
では、皆様ごきげんよう…また明日、お話してくださいね!

[そういうと、肩でくったりとうとうとしているティアを胸に抱き、2階へと*上がっていった*]
(145)2006/07/22 03:08:56
お尋ね者 クインジー
[入ってきたゴードンとウェンディに気付く]

これは、ゴードン殿。

[立ち上がって一礼]

ご無沙汰している。やはり貴殿が大地王の継承者となられたのか。
(146)2006/07/22 03:09:20
見習い看護婦 ニーナ
此処においては、自由が抑制される――、か。
我にとっては好ましくない事だ。
然れども、文句も言えぬな。

全ては定められし事故に。
2006/07/22 03:11:07
鍛冶屋 ゴードン
−一階・広間−
[金の髪のマーガレットに挨拶し、紙片を手渡されると、その太い指そのままのカッチリとした力強い文字をその上に。]

大地王ダオが末弟、玉鋼のゴードン。
鉱石を司るものだ。

先日までは妖精界に赴き、岩妖精たちの鉱山で鍛造技術の指導をしていた。

生を受けてからは約500年ほど。この中では恐らく年長となるかもしれんな。

/中/
地の一族は生きた年月や経験を重んじるため、彼らは特に姿を若く保つ習慣はありません。
容姿は年老いていきますが、身体能力はあまり衰えてはいかないようです。
(147)2006/07/22 03:12:34
見習い看護婦 ニーナ
[去る者を見送り、来る者を迎える]

やれ。
大分、揃って来たようだね。
(148)2006/07/22 03:12:58
流れ者 ギルバート
[一同の和やかな様子に、軽く息をついたあと席を立つ。
眉間に皺を微かに寄せたまま、男は立ち上がって部屋をあとにしようと。
マーガレットが行き先を慌てて尋ねる様子に]

…部屋は、用意されていると聞いたが。

[静かな声音で告げれば、呆れたような女の表情を気にするような様子もなくその姿は*広間の外へと消える*]
(149)2006/07/22 03:13:10
お尋ね者 クインジー
[眠りにつく者達を、見送り、ニーナ>>143の言葉には静かに]

出来るなら、良い夢を。

[呟いた]
(150)2006/07/22 03:14:26
鍛冶屋 ゴードン
…おや、これは雷撃殿。
相変わらずご壮健で。

[同じく、儀礼的に一礼し…にやりと笑みを。]

そのように堅苦しくする仲でもなかろう。
…まぁ、兄がな。そろそろ俺に跡を任せたいとのことで、此処へ呼ばれてきた次第だ。
(151)2006/07/22 03:15:27
鍛冶屋 ゴードンはメモを貼った。
2006/07/22 03:17:46
見習い看護婦 ニーナ
優しい事だね。

[電撃の言>>150に、鉄紺の双眸を細め笑む]

[新たに増えた用紙を見]

新たな命か。好ましい事だ。
よろしく頼むよ。

[翠樹へと視線を向け、手を伸ばす]
(152)2006/07/22 03:21:40
お尋ね者 クインジー
[ゴードン>>151に笑って]

相変わらずのようだな。だが、貴方と大地王に恩義があるのは否めん。礼を失するわけにもいくまいよ。
大地王に、あの希有な金剛石を譲ってもらい、貴方に槍と誂えて貰ったおかげで、勤めが果たせているのだからな。

しかし、ここで出会えたのは嬉しい限りだ。酒でも酌み交わせれば良いがな。

[修行の邪魔になるだろうか?と、しばし悩んだ]
(153)2006/07/22 03:22:33
冒険家 ナサニエル
[うとうととしていた所を、ペンギンに突かれて目を覚ます
 頭を振り、いなくなった数人を確認し、新しい顔を発見、片手をあげる]
あー… そこのオッサンと嬢ちゃん、よろしくな
他の奴らは寝てんのかね?

[と、周囲を見渡し、*またうとうと*]
(154)2006/07/22 03:24:47
鍛冶屋 ゴードン
…酒は多少ならば話の潤滑油にはなるがな。
好きだが節度はわきまえねばならぬ。

…節度の無いものが真似をして、乱れてはまずかろうて。

[にやりと意味ありげに笑むと、適当に開いていた席へ。]
(155)2006/07/22 03:26:13
お尋ね者 クインジー
[ニーナ>>152に、不思議そうに、首を傾げる]

優しい、か?

[言われたことが無いらしく、眉間に皺まで寄っている]

[ウェンディには、会釈しただけで、わざと近づかないようにしているようだ]
(156)2006/07/22 03:26:17
双子 ウェンディ
[ゴードンとクインジーの様子を見比べながら、また幾人か広間に居るものたちと残された気配を見ながら、やたらとこの人、クインジーは近寄りがたいと思った。本能的にどうも。如何ともし難い。]

よろしく、頼む

[小さな手を伸ばしてニーナと握手。]
(157)2006/07/22 03:26:18
お尋ね者 クインジー
/中/
属性反発、言語不通の二重苦…恐れてはいましたが、もしかするとウェンとは永遠に会話できないかも、今回(笑)
2006/07/22 03:31:01
見習い看護婦 ニーナ
ああ、優しいさ。

[雷撃>>156へと、言葉を返す。翠樹に近付かぬ様子を見]

そういうところがね。

[小さく声を立て、咲笑う]

[其自身も、大地にはあまり近寄らず。
厭う訳ではないが、無用な衝突は避けたいが為に]
(158)2006/07/22 03:34:31
双子 ウェンディは、お尋ね者 クインジーからあからさまに目を逸らしている。
2006/07/22 03:35:05
見習い看護婦 ニーナ
[扇を閉じ、腰に差す]

聡い子だね、覚えが早い。
数日もすれば、皆とも話せるようになるだろう。

[膝を屈め、翠樹と視線を合わせる]
(159)2006/07/22 03:39:40
お尋ね者 クインジー
[ゴードン>>155に、にやりと笑み返す]

確かに、何事にも節度は大事。貴方の真似をするほど無謀な者は、そう居ないと思うがな。
(160)2006/07/22 03:41:10
お尋ね者 クインジー
[ニーナ>>158には、軽く額を掻き]

これ程に幼い翠樹には、出会ったことすらない。私の存在だけで、撃ち倒してしまいそうだ。

[ウェンの怯える様子に声をかける]

すまないな。これも修行の一つと思って我慢してもらえると有り難い。
(161)2006/07/22 03:41:50
双子 ウェンディ
聡い…。

[そう言われて、少し自慢げ。
ニーナを指差して]

…優しいな。
(162)2006/07/22 03:51:42
鍛冶屋 ゴードン
そうだな、苦手なものとも折り合いをつけるのも修行と聞く。
…世界は決して優しいばかりではない。
全てがよくバランスを保つために、我らは集められたのかもしれんな。
(163)2006/07/22 03:53:09
双子 ウェンディ
[クインジーには振り返らぬままで]

幼い。
だが、撃ち倒されない。

[顔を逸らしたままなのでどうも強がっているようにしか見えない。事実、どう対応すれば良いのか分からなかったし、怖くもあったし、強面だから顔を見るだけでどうしたらいいか分からなくなる。]
(164)2006/07/22 03:53:47
見習い看護婦 ニーナ
[翠樹の頑是無い所作>>162に一つ笑み]

ありがとう。

[更に、その後の言葉>>164を聞けば]

ああ。侮るのはよくないね、雷撃。
今は幼いとて、何時、追い抜かれるかは解らない。

[強がりだとは知るも、敢えてそう言う]

翠樹。
面はこれだが、電撃は、僕以上に優しい。
今すぐとは言わないけど、徐々に慣れればいいよ。
(165)2006/07/22 04:00:47
お尋ね者 クインジー
[ゴードン>>163の言葉に、頷く]

精霊力の均衡こそが世界の均衡…それは確かだ。
我らこそが、それを体現せよとのことなのかもしれんな。

しかし…やはり、一朝一夕というわけにはいくまい。

[ウェン>>164を見て再び苦笑]

私も、貴女を撃ち倒そうとは思わない。決して。

[真摯に言って、二階への階段に向かう]
(166)2006/07/22 04:01:58
鍛冶屋 ゴードン
…ま、あれだ。

[大きな手でぽんぽんと幼子の肩を軽く叩く。]

あの怖いおにーさんが何かしようとしたら、おっちゃんが何とかしてやっからな。
いつでも俺んとこへ逃げといで。

[安心させるような笑みを、幼子に。
やや悪戯っぽい笑みを、旧友に。]
(167)2006/07/22 04:04:43
お尋ね者 クインジー
[ニーナ>>165に]

褒められているのか、けなされているのかわからぬな。

[と、笑い]

失礼して、私もそろそろ休ませてもらう。
明日、また。

[ライデンを後ろに従え、軽く手を挙げて*二階へと昇って行った*]
(168)2006/07/22 04:06:14
双子 ウェンディ
精霊力の均衡を保つ、世界の均衡を保つ、それは我らの勤め。
私も徐々に慣れる。修行。面はまずかろうが。

[尤もらしく頷いたが、成さねばならぬ事の多さに気が重くなるばかりだ。世界は優しいばかりでは無いというゴードンの言葉も寂しい響きを持って胸中に残った。
 そうして結局去りゆくクインジーには何も声を掛けられず仕舞いだった。]
(169)2006/07/22 04:09:27
双子 ウェンディ
おっちゃん………。

[ゴードン>>167の、悪戯っぽいニュアンスは言葉より確かに感覚として理解しやすかったので、つい笑いを零した。顔が強張っていたようで、少し頬が痛かった。]

…有り難い。
(170)2006/07/22 04:13:47
鍛冶屋 ゴードン
…さて、俺もそろそろ休ませてもらうかね。

勤めを終えた直後に長旅じゃ、流石に堪える。
…歳かねぇ…。

[首をコキリと回すと、部屋の隅に控えていた金糸の髪の妖精に自室の場所を聞き*広間を出て行った。*]
(171)2006/07/22 04:15:14
見習い看護婦 ニーナ
やれ。
修行とは言え、楽しくいきたいものだね、僕は。

[小さく言えば、翠樹へと]

気を楽にしていくがいいよ。
張り詰めてばかりでは、直ぐに疲弊してしまう。

[大地と翠樹の遣り取りを見、笑みを零す]
(172)2006/07/22 04:15:38
双子 ウェンディ
[ゴードンを見送り]

楽しくいきたいものだね。
少し疲弊した。

疾風は休まない?
(173)2006/07/22 04:27:01
見習い看護婦 ニーナ
出来る事からこつこつと、ね。
これは、人間の言だっただろうか。

[翠樹の言葉を聞くと同時、再び欠伸]

やれ。
早く休めという事らしいね。

[大地同様、妖精に自室と、翠樹の部屋の場所とを聞く]

部屋は違えど同じ階だ、共に行こうか。
(174)2006/07/22 04:30:46
双子 ウェンディ
同じ階か。
暫く共に暮らす

[何となく嬉しくて笑う。]

行こうか。休もうか。
(175)2006/07/22 04:37:19
見習い看護婦 ニーナ
ああ、共にだ。
そうして明日には、もっと多くの者と会えるだろうよ。

けれど、今はお休み。良い夢を。

[嬉笑を返し、翠樹の手を取ると、*二階へと向かった*]
(176)2006/07/22 04:42:55
見習い看護婦 ニーナはメモを貼った。
2006/07/22 04:47:05
双子 ウェンディ
おやすみ。

良い夢を。

[覚えた就寝の挨拶を返す。
繋がれた手を名残惜しげに離してぱたぱたと*自室へ。*]
(177)2006/07/22 04:48:11
双子 ウェンディはメモを貼った。
2006/07/22 04:53:05
双子 ウェンディ
 疲れ果てて寝台に倒れ込むと、緑の森の夢を見た。部屋には緑の力が多少なり満たされていたからかも知れず、未だ表出せずに燻っている望郷の念がそうさせたのかも知れなかった。

 山とか谷とかいうものは無くて、ただひたすら森だった。木の頂上はどれも、見上げても見えない程高い所にあるらしく、上には天に向けて幾本もの幹が伸びていた。空は見えなかったが、薄緑色の木漏れ日が辺りに満ちていたから、どうやらその木々の上の見えない程高い所に空があって、晴れて居るらしいという事が判った。よく見ると木々自体が薄らと光っているようでもあり、その表面は滑らかなものもあれば、ケロイドのようにごわついた樹皮のものも、様々織り交ぜてあった。下草は無く、柔らかな落ち葉が何処までも平らに降り積もって地面をこしらえているようだった。
2006/07/22 05:13:27
双子 ウェンディ
 木々があまりに高いものだから、地上から近い所にはもう枝は無かった。高みから落ちた木の実は地上に着く前に低い所にある枝の上に落ち、その枝の上で根を張った。そうやって枝の上に新たな木が生えて、その枝にまた木が生えていた。生き物たちは沢山居たが、それらはみな木の実を食べて暮らしていたので、地上に木の実が落ちてこないとみると木の上で暮らすようになった。ミルクを入れた紅茶のような背をした鹿が、悠々と太い枝の上を歩き、狐はまるで栗鼠のように枝から枝へと飛び渉った。木の枝は大抵、彼らが歩きまわるのに十分な太さだったし、枝と枝を渡って別の木の根が走っていたから彼らが地上に落ちることは無かった。

 地面に根を下ろしている木はどれも、世界の始まった頃に生えたものたちで、種だの実だのが落ちてこないので新しく地面に芽吹くものは無かったが、彼らの上では常に新しい生命が生まれていて、彼らの原始の頃からの枝がそれを支えていた。彼らの中で最も古いものをエントと呼んだ。
2006/07/22 05:14:28
双子 ウェンディ
 エントはまた精霊だったから、ときどき自分の枝から抜け出して人の姿や獣の姿になって自分や周りの枝々を駆け回った。そのうちに、他の木々もそれを真似るようになると、森は幾多の木の精霊で溢れ返った。ブナの精もあればクヌギの精もあり、木々の数だけ精霊が居て、各々の種類毎に集まっては一族を成すようになった。最も古いエントがその総ての王となった。彼らの特に若いものは好き勝手に争い、ときに自然の調和を乱したが、その度にエントがそれを収めた。エントは、彼ら木の精が増えすぎる事無く、また少なくなりすぎる事無きように収めた。エントは長く生きていたから、世界とそのバランスを知っていた。
2006/07/22 05:16:47
双子 ウェンディ
 暫くして、別の原始の木の精がエントを継いで王になった。王は常に、大地に根を下ろしているものの中から選ばれた。ときにそれはカエデであり、ヤナギでもあった。下の方のものたちは、枝の上に他の木を抱えている為、己が実をつけることは無かったが、上の方のものたちは、我が一族こそが木々を統べるに相応しいと、競って己の実を地上へ運ぼうとした。その為に精霊たちは日々激しい争いを続けたのだが、彼らはあまりに高い枝の上に更に高く繁って居たので、木の実は何れも地上へは届かず、動物たちの豊かな糧となった。動物たちは精霊の友であり、常に互いに養い養われていた。精霊達はエントがしたように動物の姿を駆ってはしゃぎ回った。
2006/07/22 05:17:12
双子 ウェンディ
 そうした木の精たちの戦いが長く続き、あるときひとつの木の実が遂に地上へ辿り着いた。それは豊かな腐葉土の上ですぐに芽を吹き、薄緑色の葉に金の産毛をまとった若木となった。樹上の遥か高いところではまた戦いが始まったが、それは地面からはあまりに遠く、地上は常にひそやかな静けさに包まれていた。若木を取り囲む原始の木々たちは、かれらの言葉で、囁くように静かに、世界が始まってからの長い長い物語を話して聞かせた。いつしか、その若木の精はウェンディと呼ばれるようになった。
2006/07/22 05:17:41
双子 ウェンディ
/中/

はい。
ややこしい子で本当にすみません。
一番始めに会ったのがまさかゴードンとは。おかげで言語ラーニングはパターンB:偉そげ口調となりました。(適当
始めに会ったのが別の人だったら一人称オレとかになってた予定ですが今から他のをラーニングしようかな…!

ともあれ、話しにくい子ですみませんすみません。

当初用意していた原稿を独り言で投下してみたらエラいことになりました。長すぎます。
2006/07/22 05:45:32
双子 ウェンディ
予想。

疾風:Sol・laさん
大地:frwさん?
影輝:tasukuさん?まさかkyouさんという事は無いだろう
雷撃:oracleさん?


存じ上げない方々がどの辺にいらっしゃるのかが
とても楽しみです。嗚呼うワクワク
2006/07/22 07:56:35
双子 ウェンディ
−宿舎二階・自室−

[疾風と別れて。自室に着くなりすぐに横になって眠りについてしまった。知らぬ言葉に慣れぬ環境、人の姿に化身したことはあったが、環境の変化が堪えた。幾つか言葉を覚えたが、まだ会話をするには不自由を感じるし、理解しようとするのに酷く体力を使う。気が付くと緑の森に居たが、眼を覚ました時は寝台の上だったからあれは夢だったのだろう。窓から朝日が射し込んでいる。湖が朝日を受けてきらきらと光っているから、差し込む光もきらきらゆらゆらと揺れていた。朝日が昇ると目覚めるのは、木の精というより樹としての性質だろうか。

 私は、朝日に映し出された室内を見渡した。簡素な造りのベッドと机と椅子、それから壁に備え付けられた棚、自分が寝ている寝台は木綿か何か、白いシーツと白い布団、白い枕。人間たちはこのような物で寝るのかと少し寝台を押してみると、マットレスは弾力があって、細い腕はすぐに押し戻された。木の精達はときに人間の真似事をして家を作るけれど、私は家とか部屋というものに入ることが始めてだったので、起きて壁とか床をやたらと触った。]
(178)2006/07/22 08:23:15
双子 ウェンディ
[壁は白い漆喰で出来ているようだ。
机は私の背丈より少し低いくらいで、椅子は脚が四本、小さな背もたれがついている。椅子は一脚と数えたのだったかと思い出す。
何処にも金属は使われていない。
妖精や精霊は金属を嫌うからだと知っては居たが、私は金属というものを見たことが無かったのでその実感すら無かった。
壁に備え付けられた小さな棚は、私の背丈では少し位置が高すぎて使えない。
棚は何かを仕舞うところだったと思ったが、私は特に仕舞うものも無いので問題ないだろう。
窓からは湖が見える。
湖の真ん中に、小さな陸地がある。
水の上にある陸地は島と言うはずだ。
その小島は、薄く何かの膜で覆われているようだ。結界という奴だろうか。そこから何かしらの力を感じたが、湖面に煌めく朝日が眩しくてそれ以上はよく見えなかった。]
(179)2006/07/22 08:29:46
双子 ウェンディはメモを貼った。
2006/07/22 09:01:50
双子 ウェンディ
[ふと私は、自分の腹あたりが妙にすかすかしたようになっている事に気付いた。手をあててみると、何だか甲高い音もする。
 暫く腹に手を当てたまま、考えていた。そして思い当たるものがあった。これは空腹では無いだろうか。
 今、私は人間の姿である。
 私は樹だから地面から養分を吸い上げ続けるし、緑の森では養分が絶えることは無かったから(そんな事があればそれこそ世界のバランスがおかしくなっている時だ)ついぞ縁が無かったのだけど、これはきっと空腹というものだろう。
 人間というのはこんなにも辛い思いをするのかと思うと人間が哀れに思えてきた。
 気分が悪い。何かの病気かと思いたくなる。空腹とは恐ろしいものだ。生きる気力すら遠のいていくようだった。]
(180)2006/07/22 09:13:35
双子 ウェンディ
[私は、というより私たち木の精は実りとかをもたらすものである。時に人間達から尊ばれるのだが、私たちのもたらす実りというのは彼らの飢えを満たすものである筈で、なるほどこれが飢えだとすればそれを満たす存在は尊ばれて然るべきだと思う。

 ともかく私は空腹に呵まれて、だがしかし室内には食物も無いので部屋を出た。
 そこには昨日見た妖精の女性が居て、箒を手に何とも朝にふさわしい爽やかな笑顔をくれた。

 彼女が言うには、朝食はおろか食事は自分で用意せよとの事。これも修行との事。]
(181)2006/07/22 09:17:20
双子 ウェンディ
[私は自分の空腹を訴える手段が無かったから、惨めっぽい目つきでその女性…マーガレットを眺めすかしたりしてみたが結局彼女がくれたのは爽やかな笑顔だけだった。

 すごすごと自室へ戻った私はすっかり困り果てた。
 私は食事など摂ったことも無いし、どうやって用意すれば良いのか分からない。

 暫く部屋の真ん中に立ち尽くして、手は腹に添えたままで床を見つめて考えた。]
(182)2006/07/22 09:19:57
見習い看護婦 ニーナ
[微睡]

[身体は動かず、意識のみが動く感覚]
[霞みがかり、非現実的なそれ]
[眼前で展開さるる映像]
[幻覚]

[色、色、色。其処に在るは、多種多様な色。
それらが、一つに集う。墨流しの如く、混じり合う。不可思議な光景]

[――不意に全てが消え失す]
2006/07/22 09:22:36
見習い看護婦 ニーナ
−2階・自室−

[覚醒。ゆるりと、瞬き一つ]

…ふむ。
生憎、瑞夢とは言えないか。

[半身を起こし、顎に手を当て独り言つ]
(183)2006/07/22 09:24:21
双子 ウェンディ
[次に私は室内をもう一度見回した。
私より少し背の低い机が目に入った。

 机は木で出来ていた。

途端、私の頭に直感とも本能とも言えぬひらめきが訪れた。
机は樫の木で出来ていたから、エントの言葉で樫の名を呼んだ。それから、植物の繁栄と実りを司る力を机に向けて送った。
空腹という敵が激しく呵むので、私はもうなりふり構わずに力を送ったから、かなり強い力が発動したようだ。他の部屋の候補生達のもとへも力の余韻が届いたかも知れない。]
(184)2006/07/22 09:26:02
吟遊詩人 コーネリアスがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(吟遊詩人 コーネリアスは村を出ました)
(2006/07/22 09:20:00)
吟遊詩人 コーネリアスが参加しました。
吟遊詩人 コーネリアス
[黒い厚手の布で目隠しをされた青年が、名も無き狂気の王の前に跪いている]

曽祖父殿。
お召しに従い、コーネリアス…参上致しました。

[名乗りながら、青年が顔を上げる。その両目を覆う黒い目隠しには、眼のような文様が白い糸で刺繍されていた]

「そなたに、我が後継者としての試練を与える。界の狭間にて、精霊王の後継者たちが集い修行を行う事となった。そなたは現地に赴き、他の後継者たちとの交流を行いながら、修行に励むが良い」

………ちょっと待ってください。
修行と申されましても、他の属性の方々はともかく、精神の属性では彼の地では能力が制限されすぎて、あまり修行に……
「とにかく。そなたは今すぐに界の狭間に赴き、ゲートキーパー殿から詳しい話を聞くように」

[質問の言葉を遮って、名も無き狂気の王は、コーネリアスを強制転送した]


………………あんの、ファッキンじじい……

[...の呟きは、ゲートキーパー・アーヴァインだけが聞いていた]
(186)2006/07/22 09:28:35
見習い看護婦 ニーナ
[脇に置いた扇を手に取り、立ち上がる。鎮扇は腰に差し、中啓は左手に]

[広げれば、朱の地に描かれた花妖。
鬼神の好みし花――風鬼も好むのであろうか]

頼むよ。

[一言。肩の右側から、左へ。大きく、扇を動かす。
びょぉ。巻き起こり、何処かへと駆けゆく扇の風。それは、意志を持つかの如く]

さて。
小腹が空いたな。

[腹の中心にある、空虚な感覚。
恐らくこれだろう、という言葉を当てる]
(187)2006/07/22 09:28:47
見習い看護婦 ニーナは、不意に、翠樹の力を感ず。「おや」と、一つ呟き。
2006/07/22 09:30:31
双子 ウェンディ
[そこら中に力を撒き散らしながら、机へ力を送り続ける。

 すると、樫の木の机は急に爆ぜて、めきめきばきばきという騒音をあげながら、机から樹へと変わっていく。
樹は、床を食い破るように根を伸ばし、青葉を付けて花を咲かせ、天井と壁に押し留められて成長を止めた。
やたらバキバキミシミシという音があたりに響いたかも知れないが私は空腹だったのでそんなことに構って居られなかった。

 更に力を送ると、見る見るうちに室内に生えた樹には真っ赤な林檎の実がたわわに実った。]
(188)2006/07/22 09:30:43
吟遊詩人 コーネリアス
[アーヴァインは唐突に目の前に現れた青年に、動揺した気配もなく。名と属性を問いかけてきた]

………名も無き狂気の王の後継者候補、コーネリアス。
しばらく、お世話になります。

[...は、目隠ししたままとは思えない身振りで、アーヴァインに挨拶を済ませ。アーヴァインに促されたとおりに宿舎へ向った]
(189)2006/07/22 09:37:00
見習い看護婦 ニーナ
[風声が伝う]

やれ。面倒な。
さりとて、放って置く訳にも行かぬだろうな。
2006/07/22 09:37:42
双子 ウェンディ
[疾風の小さな呟きも、名も無き狂気の王の世継ぎの到着も露知らず、私は林檎の木を見上げていたのだが

 突然の無理が祟ってか、ふつりと力は途切れ、その場で無惨に倒れた。林檎がひとつ、床に落ちた。]
(190)2006/07/22 09:38:24
見習い看護婦 ニーナ
[ぱちり。中啓を閉じ、腰に戻す。
衣服の乱れを直し部屋を出、翠樹の部屋の前へと。
扉を二度、叩く]

翠樹。どうかしたかな。

[大凡の予想はつきつ、向こうへ尋ねる]

−…→2階・翠樹の部屋の前−
(191)2006/07/22 09:39:48
見習い看護婦 ニーナ
/中/

…予想はしていたが、お茶会ニーナ様と被るな。
徐々に修正入れて行こう。
2006/07/22 09:43:18
見習い看護婦 ニーナは、途切れた力に眉を顰め、もう一度、扉を叩く。
2006/07/22 09:43:53
逃亡者 カミーラがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(逃亡者 カミーラは村を出ました)
(2006/07/22 09:40:00)
村長 アーノルドがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(村長 アーノルドは村を出ました)
(2006/07/22 09:40:00)
逃亡者 カミーラが参加しました。
逃亡者 カミーラ
―人間界・ある湖の畔にて―

[水浴びを終えた女、しなやかなその身に聖服を纏いながら、傍らで跪く現精霊王ダークの遣いをじろりと睨み]
まったく父上も意地が悪いな。私を次期精霊王にしたがるとは…。そんな面倒は他の者に押し付けていたかったんだが。
そもそもだ、彼の地で何を修行しろと?この人間界で人と戯れる、それ以上の修行なぞないだろうに。

……あぁ、わかってるさ。これ以上逃げたところで無意味だとな。どうせ貴様が追ってくるのだろう?

[霞みゆく月を見上げ、笛を取り出し曲を奏で始める。音色と共に次第にその姿が闇にとけていった]
(194)2006/07/22 09:49:59
吟遊詩人 コーネリアス
[マーガレットにもかんたんに挨拶を済ませ、差し出された紙に、目隠ししたままにも関わらず当然のように記入する]


【自己紹介用紙】
名も無き狂気の王を曽祖父に持つ、精神の精霊。
コーネリアスと申します。
コーネでもコネコネでも精神でも狂気でも、お好きに呼んで下さい。


/中の人/
人間・動物・精霊問わず、心を乱す魔力を持つ「邪眼」を持っているので、それを隠す為に、平時は黒い目隠しをつけています。
目隠しを外しても、そうすぐに周囲に悪影響を及ぼすわけではありませんが。制御を補助する為…ということで。
(195)2006/07/22 09:50:34
双子 ウェンディは、誰か外で呼んでいる気がしたがぐったり中
2006/07/22 09:52:18
見習い看護婦 ニーナはメモを貼った。
2006/07/22 09:53:45
双子 ウェンディはメモを貼った。
2006/07/22 09:55:18
吟遊詩人 コーネリアスは、マーガレットに案内されて、用意されていた*部屋へ*
2006/07/22 09:55:50
吟遊詩人 コーネリアスはメモを貼った。
2006/07/22 09:56:49
冒険家 ナサニエル
−広間−
[ぱちり、と目を覚ます。見やればそこは広間
 どうやら昨日はそのまま眠ってしまっていたようだ
 常の癖で起き上がろうとして、違和感]

あー… そいや今肉体もってるんだっけか…

[上半身を起こし、右の掌を数度、開閉]

んー… 人間になるって点じゃ間違ってねーのかね…
(196)2006/07/22 09:57:29
見習い看護婦 ニーナ
[思案。躊躇いはあれど、致し方無い]

翠樹。入るよ。

[扉を開けば、簡素な部屋に置かれた机は、樹へと変貌を遂げていた。
見事な青葉と花に、真っ赤な果実。そして、倒れ伏す少女の姿]

やれ。
流石は、翠樹王エントの後継者だね。

[足を踏み入れ、翠樹の傍に膝を突く]
(197)2006/07/22 10:02:14
見習い看護婦 ニーナは、傍らに転がる果実を拾い上げ、少女の手に持たす。
2006/07/22 10:04:04
双子 ウェンディ
………疾風?


[うっすら目を開けた。
床に手を付いて上体を起こすと、腹の虫がキュウと鳴いた。
何だか恥ずかしくて顔が熱くなった。]
(198)2006/07/22 10:04:52
見習い看護婦 ニーナ
/中/

後一人…、生命か。
役職だけは、確認しておきたいが。
2006/07/22 10:06:19
双子 ウェンディ
…ありがとう。

[林檎を手渡され、ぱきりと半分に割った。
爽やかな甘い香りが漂う。
半分をニーナに差し出す。照れ隠しという動作なのだが自覚があるかどうか。]
(199)2006/07/22 10:06:27
逃亡者 カミーラ
―界の狭間・門の間―

[闇の一欠けが次第に女の姿を成していく。身に纏う服も、装飾も、髪や瞳の色も、全て闇と同じ色。唇だけが鮮やかな緋。
ふぅ、と溜息を一つ付いた後、佇む門番に向かい]

我が名はカミーラ、当代月闇王ダークが娘、そして…その継承者らしい。しばらく厄介になる。

[軽く手を振り、すたすたと宿舎へ向かって歩を進めた]
(200)2006/07/22 10:06:35
見習い看護婦 ニーナ
[翠樹の含羞に、微笑ましげに]

恥ず事はない、『人』であれば自然の事さ。
樹々が陽光を求め、水を欲すのと同じように。

[手渡された瑞々しい果実に、述べるは感謝の言葉]

僕も、丁度空いていたところだ。
ありがたく頂くよ。

[戯笑。がぶりと齧ってみせた]

ああ。美味だね。
(201)2006/07/22 10:12:10
冒険家 ナサニエル
[立ち上がり、全身に走る気だるげな感覚
それを感じ、身体を、ゆっくりとほぐすように動かしていく
首、肩、腰、膝、腕。一通り動かした後、貼ってある自己紹介の紙に目を向ける。紙の枚数を数え]

おれが寝てる間にもう一人きたのかね…

[興味を覚えつつも、結局書かなかった自己紹介用紙に筆を向ける]

【自己紹介用紙】
ナサニエル。火炎界の精霊。肩書きは特にないな
人間観察が趣味でよく人間界にいるよ。
あんま長く生きてもねーし力もさほどあるわけじゃないが… まぁ、よろしく
(202)2006/07/22 10:15:30
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