【黎明・黄昏】/黎明の黒竜・黄昏の白竜/『古神』について

Last-modified: 2022-09-25 (日) 23:08:56

黎明の黒竜シュトラール

属性:光
漆黒の鱗の西洋竜。
『古神大戦』において白竜と相討ちになった後、決戦の地となった島で眠りについていた。
勢力拡大のために自身の血を人や亜人種たちに与え、眷属を増やしていた。
※黒竜に関わる者(瘴狼、呪狼、魔術師、聖痕者、夜兎)は、少なからずこの血を継いでいる。
呪狼はほぼ純血に近い濃さで受け継いだ者。
他者を喰らう事でその力を自らの一部として取り込む事ができ、その特性を引き継ぐ黒竜に近しい者たち(瘴狼と呪狼)は、他者の心臓を喰らう事で自らの力を高める事ができる。
 
20年ほど前、空から落ちてきた者が封印の地に墜落。
身体に受けたダメージは大きく、黒竜は魂を身体から引き剥がす事で消滅を防ぐ。
引き剥がされた魂は非常手段を用いて人の子に宿り(=瘴狼)、身体は落ちてきた者を食らい、その力と存在を取り込む事で再生した。
また、この時に溢れた黒竜の力の一部は白竜の手に渡り、人の子に宿された(=聖痕者)。
 

黄昏の白竜アーベント

属性:地・水・火・風 融合して闇
真白の羽毛に包まれた西洋竜。
『古神大戦』において黒竜と相討ちになった後は、島から遠く離れた大陸のとある森で眠りにつき、力を蓄えていた。
自らに従うものたちに様々な力を分け与え、それを血脈によって継承させる事で、自身の代行者を常に人の世界に置いていた。
※白竜の眷属(狙撃手、賢者、霊媒師、洗礼者)は、この代行者の一族の継承者たち。
白竜の持つ四大の属性を一つずつ受け継いでいる(誰が何を引き継いでいるかは相談で決定)。
 
黒竜の異変を感知し、散らばった代行者の一族に様々な形での示唆を与え、黒竜の眠る島へと向かわせている。
本体の復活前に、人に宿った御魂(瘴狼)を排除しようとしている。
 

裁定の古神ヴァーゲ

属性:影
黒竜と白竜の争いを、その狭間の力持つもの、という立ち位置から見つめ続けているもの。
どちらか一方に肩入れする事はなく、常に中立を保っている。
『古神』としての身体は大戦の際に失われ、現在は人の子を器として、その魂の内で眠りについている。
 
黒竜の異変と、白竜の活動開始を察知して覚醒。
己が役割のため、黒竜の御魂と白竜の守護者の争いを見届ける事を目的として活動している。
 

奔放なる古神シュラーフェン

属性:夢(=精神)
夢を司る、とされる『古神』。
大戦の折にはどの勢力にもなびく事無く、戦い自体を傍観していた。
このため、大戦終結後も変わらず存在し続け、時折気まぐれに、自身の力を人の子たちに与えている。
※夢魔はそんな感じで力を授かったもの。力が直接授かったものか、血脈によって受け継がれてきたのかは、自由決定。

空から堕ちて来たもの

20年前、スマラクト島で眠りに就いていた黒竜の許に落下したもの。一言で言えば恒星間航行すら可能な宇宙船。
別次元の惑星外存在であり、かなり高度な技術を持ち合わせていたらしい。
落下の衝撃で乗員は全員が死亡しており、残っていた思念は黒竜に取り込まれ、船は揺り籠として再生している。
覚醒後の御魂は、そのオーバーテクロノジーの一部を自身の『力』として引き出す事もできる……かも知れない。

『古神』以外の神格について ←New!

現在、一般的に信仰されている主神は、『古神大戦』後の復興を成し遂げたもの、として広く敬われている。
この主神以外にも、地方によって独自の神や精霊を信仰しているケースもあり、宗教的な幅は広い。
※『古神』以外の宗教設定は基本フリーダムです。
※主神の設定も含め、ネタがある場合は好きなようにやっていただいてOKです。