【単発】/Ewiger Musikkasten

Last-modified: 2022-10-15 (土) 21:46:19

Ewiger Musikkasten─永遠のオルゴール─

その歌姫は、自分の命が尽きるとき
魔の声を聞いたという
そうして、その声に誘われるまま
ずっと大事にしていたオルゴールに魔法をかけた
永遠に歌い続ける魔法を
対価は魂
輪廻の権限
そして歌姫は消え
後にはオルゴールが残された
魂を対価に、永遠に歌い続けるオルゴールが

村の概要

  • 開演場所:人狼物語 ─幻夢─
  • 種別:完全RP村(勝敗度外視・ガチ禁止)
  • キャラセット:幻夢セット
  • 募集人数:8〜12人
  • 進行:48時間設定・3日目以降24hコミット進行
  • 発言制限:多弁向け(1500pt・36act/1日)
  • 文章:人狼審問
  • 編成:C編成から村を1抜いて、妖魔をプラス
  • 更新時刻:07時半
    ※ログ更新停止時間は設けませんが、寝落ちる前に必ず寝れ! とだけは。
    朝更新なのは、ちゃんと寝て欲しいからなんですよぅ。

舞台&ストーリー

舞台は田舎の小さな村。丘の上には、人のいい好事家の老人の住む邸。
邸の主のコレクションの中には『永遠のオルゴール』と呼ばれる物がある。
ある日、邸の主は村の人々を招いて食事会を開くと告知。
その席で、これまで誰にも見せる事のなかったオルゴールを公開するという。
集まる理由はそれぞれながら、邸を訪れた人々は、食事会の翌朝、主の異変に気づく。
一見、眠っているかのように見えて、しかし、冷たくなって全く動かないその姿。
それでも、心臓は確りと脈打って。
主の部屋を探せば、机の上に日記が見つかるだろうか。
そこには、『永遠のオルゴール』にまつわる伝説が記されて。

……だが、肝心のオルゴールは、どこかに消えてなくなっていた。

役職言い換え

  • 妖魔:歌姫と契約した魔。ないし、何らかの事情でその魔を体に宿してしまった人間。
    他の魔によって奪われたオルゴールを取り戻そうとしている。
    オルゴールの力を利用する魔の攻撃は跳ね除けられるが、オルゴール自体に呼ばれれば引き寄せられる。
    また、探査の力を向けられれば、それから逃れるために自らオルゴールの元へと赴くだろう。
  • 人狼:『永遠のオルゴール』に魅入られ、それを我が物にしようとする魔、或いはその魔に憑かれた人間。
    オルゴールを活性化させるべく、人の魂を集めようとする。
    オルゴールそのものに呼ばれれば、逆らえずに引き寄せられるだろう。
  • 囁狂:オルゴールに魅入られたもの。魔に協力するも、独自の目的で動くも自由に。
  • 占師:魔の力を探知し得るもの。その力は魔に属すものか、或いは聖なる破邪の力か。
    いずれにしろ、それは魔の力を探し当て、時に退ける事もありうる。
  • 霊能:魂の移ろいを察知し得るもの。占師同様、その力が何に由来するかは定かではない。
    オルゴールが魂を捕えた事を感知しうる数少ない存在。感じる力を辿れば、囚われたのが人か魔かを見分ける事もできるはず。
  • 守護:魔の利用するオルゴールの力を撥ね退ける力を持つ者。魔であるが故にそれが叶うのか、それとも、それは聖なる守護なのか。
    いずれにしろ自らは護れず、また、オルゴールそのものの力の前には無力。
  • 村人:魔の力を持たず、干渉も受けてはいない招待客。

吊り・襲撃・墓下

  • 吊り:オルゴールによる魂の引き寄せ。人々が寝静まった頃にひそりと行なわれ、それを阻む術はない。
    魂を抜かれた者は翌日、冷たい眠りに落ちた姿で発見される。
  • 襲撃:魔がオルゴールに捧げるために、他者の魂を抜き取る。こちらも、夜の内に行なわれる。
    白ログでの襲撃描写は不要。赤ログでは自由に。魂を抜き取るためにどこかに呼び出した、という場合のみ、開始後に作成する進行中ページにて発見場所を知らせる形にしても構わないけれど、それが負担になるようなら無理は厳禁
  • 墓下:魂たちの空間。魂たちは比較的自由に動き回れはするが、存在をオルゴールに束縛されているため、村から離れる事はできない。
    また、魂なので生きているものたちへの干渉もできず、声も届かない(つまり遺言に相当するものはナシ)。
    魂を抜かれた身体は生きているものの、その身体は冷たく、決して動く事はない。
    しかし、魂が戻らなければやがて、死に至るだろう。
  • 吊り・襲撃共に、PL視点で、展開重視の選択をお願いいたします

進行関係

プロローグ

  • メイン舞台となる丘の上の邸に、招待状をもらった村の住人や風の噂を聞きつけた旅人などが集まる。
    邸の主ギュンターは、旅の者には部屋を用意させ、村の者でも良ければ泊まっていくように、と勧めるだろう。
    ちなみに、彼の所蔵する品には珍品が多く、所有している蔵書もかなりの物なので、ここぞとばかりに泊り込んでそれらを閲覧する、というのも可能。
  • 縁故関係はプロローグの内にまとめる方向で。プロの間は、表ログでのPL発言に規制はなし。

1日目

  • 前半:食事会前日。準備を手伝ったり、邸の中を探検したり、自由に動いて問題なし。
    ただし、オルゴールのしまわれている部屋は厳重に鍵がかけられ、召使が交代で見張りに立っているので、誰も入る事はできない。
  • 後半:食事会当日。夜に、オルゴールがお披露目されるが、それは歌う事はなく。
    何故、と問われれば、ギュンターはこれが魂を対価にするオルゴールだから、と笑いながら説明する。
    魂を与えなければ音がしないのだから、無理はない、という言葉を信じるも疑うも自由に。

2日目

ギュンターが魂を抜かれた姿で発見される。
発見は基本的に早い者勝ち、ネタ持ち勝ち。
オルゴールに関して記された日記については、机の上に置かれているので、自由に閲覧して問題なし。
この時点ではオルゴールの伝説を信じられなくてもOK。

3日目

オルゴールと魔が魂を求めて動き出す。
妖魔はオルゴールを取り戻すため、村側は事態を解決するためにそれぞれ動き出していく。

エピ

地上組で決着をつけた後、エンドロール。
以降はフリータイムに。

禁止事項

サーバー規定である幻夢参加心得の条は当然の如く。
以下の項目も、禁止事項として遵守願います。

  • ランダム希望入村禁止。希望が特に無いなら村人かおまかせで入りましょう。ノープランでネタのある人の希望を蹴っちゃダメです。
  • 表ログにおける人狼記号・表の使用。進行中に見えないログ(赤・独り言)では構いません。
  • プロ・メモ以外でのPL発言。独り言での使用に制限はありません。また、赤ログではPL視点での相談推奨。墓でも、動き方の方向性を決めるためのPL発言は全く構いません。
  • 他者の行動への過剰干渉。相手の動作や行動を確定する描写は禁止です。動作の決定件は、ネタを振る相手に委ねるように。
  • 表ログでのランダムの使用。ランダム表示機能は、進行中は独り言で遊ぶ程度にしておきましょう。おみくじも世界観的に違和感あるんで禁止です。エピ入ったらまあ、やり過ぎない程度に、という事で。
  • リアル負担のかかる参加。夜は眠いなら寝ろ! という事です。