【時計兎】/あおいろ幻歌
──とおく、ちかく
──響いてくるのは波の音、と。
──誰かのうたう、微かな声。
──海と朝顔、波間の記憶。
──掬いあげた水と一緒に零れ落ちたのなんだろね?
──さがさないでとみつけだしての縺れた矛盾。
──……正しい答えは、さて、どちら?
あおいろ幻歌†
村建てました!←New!†
村の概要†
- 企画者:たすく@幻夢管理ねこ
- 開催時期:7/16頃村建て・7/18 00:30開始
- 開演場所:人狼物語 執事国
- 種別:ランダムあり完全RP村(勝敗度外視・ガチ禁止)
- キャラセット:執事国の学生+執事国の人々
- 募集人数:4〜8人
- 進行:72時間設定で48時間村建てコミットor24時間村建てコミット進行
- 発言制限:審問【飴無】(1000pt・24act/1日)
- 文章:鬼ごっこ
- 編成:鬼鬼占霊狐村村村+ダ
- アンデッド:OFF
- 霊話モード:ON
- 村の種類:非ガチ村
- 更新時刻:00時半
- 更新リミット:特になし。寝落ちる前に寝る
- 入村時注意:掛け持ち参加は基本、非推奨
- 肩書き変更:あり
- 突然死OFF:あり
- ダイイングメッセージ:ON
- 役職希望:制限なし。ランダムに弾かれても泣かない、の心持ちにてお願いします。
舞台及び基本設定†
- メインストーリー
- それは、朝顔の花があちらこちらで開く頃。
それぞれの場所で、それぞれの日常を過ごしていた君たちは、突然、見知らぬ海辺の街に迷いこむ。
そこで出会ったのは、時計を手にした直立二足歩行の謎の兎。
兎曰く、
「時計の『鍵』と『螺子』を探してるんだけど、知らない?」
「見つからないと、この空間崩れて海に沈んじゃうんだよねー」
「というわけで、手を貸してほしいんだけどー」
「このままここ沈んじゃうと、君らも帰れないかも知れないしー」
との事で。
選択の余地の『せ』の字もない物言いと共に、兎の捜し物に巻き込まれる事となったのだった。
- 舞台設定
- プロ、エピ
日常空間。
時代設定は現代、場所指定は特にありません。
全員が同じ町にいる必要もありません。 - 1d以降進行中
PCたち以外は誰もいない、海辺の街。
駅などの施設はひと昔前、と言った風で、どこか懐かしさを感じさせる。
街のあちこちに色とりどりの朝顔の花が咲いており、時折、どこからともなく歌声のようなものが聞こえてくる。
※街に何があるかは言ったもん勝ちです。
※歌声は、聴く人によって様々に変化します。
- PC設定
- ごく普通に生活している、(一応)一般人。
もしかしたら不思議な力を持っているかもしれないし、なんにもないかもしれない。
全員、『夏の海』や『朝顔の花』に何かしらの強い『想い』を抱えている。
その『想い』が特に強く海に沈んだ『何か』と共鳴した所が、『鍵』と『螺子』の依代となった。
- 時計兎
- 直立二足歩行する、謎の兎。懐中時計を手に持ち、てんてんと跳ね回る。
性格はマイペースというかゴーイングマイウェイ。
自分の話は一方的にするが、人の話は絶対聞かない。
『想い』が形を成して時を刻む『時計』の管理者らしいが、その仕事ぶりには疑問がつきまとう。
※状況説明が必要な時に、村建て発言で現れるNPCです。
※多重遍在してどこにでも現れるので、兎の話を聞くために集まる、という事はしなくても大丈夫です。
※質問事項があった場合は、こちらでお答えします。
役職設定†
- 狼側設定
- 鬼(人狼)
- 海に沈んだ『何か』の『想い』と強く感応したもの。『時計』の『鍵』。
見つけてほしい、けれど、捜さないでほしい、という矛盾を抱えた『何か』の願いに共鳴(もしくは乗っ取られ)して、空間からの他者の排除を試みる。
が、時計兎の干渉のため、力は明後日の方向に跳んでいく。
※襲撃はランダムセットしてください。
- 村側設定
- 占い師
- 抱いている『想い』の影響から、『何か』と共鳴した者を感知できるようになった。
が、『何か』の拒否反応のためか、力は明後日に跳んでいく。
※占いはランダムセットしてください。初回呪殺避けのダミー占いはありです。
- 霊能者
- 抱えた『想い』から、『何か』と共鳴した者を感知できるようになった。
が、その力が発揮されるのは、対象が狭間の空間に落ちてからとなる。
狭間の空間を覗き見る事はできるが、直接の触れ合う事はできない。
会話は一応できるが、傍目には独り言にしか見えない。
- 村人
- 『夏の海』や『朝顔の花』に『想い』を抱くが、幸い?おかしな力は持たずにすんだもの。
- 妖側設定
- 狐
- 海に沈んだ『何か』の『想い』と強く感応したもの。『時計』の『螺子』。
宿した力が強いため、当人の意思に関わりなく向けられた力を弾いたり、或いは、向けられた力から何が何でも逃げようとしてしまう。
吊り・襲撃・墓下関係†
- 吊り・襲撃
- 吊り・襲撃共にランダムセット。
- 吊り:空間の綻びに囚われる事による、狭間落ち。
- 襲撃:『何か』の拒絶の念による、空間からの弾きだし。
- 墓下
- 幻影の海辺と現実の狭間の空間。
海辺の街ではあるのだが、現実にも近い位置にあるため、そちらに干渉する事はできないし、特殊な力を持ってしまったもの以外からは姿も見えない。
進行関係†
☆この企画は人数によって、進行方法が変わります!
- 人数が5人以下だった場合
編成:鬼狐霊村村
1dと2dを48時間にして進行。低確率で3dに突入しますが、その場合は24で進行してエピ入りします。 - 人数が6人以上だった場合
編成:6人:鬼囁狐霊村村
7人:鬼鬼狐占霊村村
8人:鬼鬼狐占霊村村村
1dのみ48時間、以降24時間で進行します。
プロローグ†
何事もない日常の、一幕。
が、時折視界の隅を時計を持った兎が駆け抜けたり、真夏の海辺が見えたり、と異変の欠片めいたものが発生している。
※入村後、簡単なプロフィールをメモに貼っておいてください。
全員が同じ町にいなくても構いません。
1日目†
突然、柱時計のものらしき鐘の音が響く。
その後、風景は一変。海辺の街へ移動する。
時計を持った兎が各自の前に現れ、事情を簡単に説明。
『鍵』と『螺子』を見つけて、と一方的に依頼してくる。
※時計兎は、開始後に天声で簡単に描写。時計兎は多重偏在するので、この話を聞くために一箇所に集まる必要はありません。
※1日目開始の直後の天声の隅っ子でダイスを振ります。出目が偶数だったら鬼が、奇数だったら狐が『何か』の正体を決めてください。
2日目†
引き込まれていた一人、アンが姿を消す。
時計兎曰く、「あ、空間から零れ落ちちゃったみたい☆(てへ」との事。
どうやら、『時計』の修復を望まぬものがいるらしい事と、空間自体が不安定なので強引に弾きだされる事があるらしい、とだけ説明して、兎はどこかに消える。
3日目以降†
また数人が姿を消す。
『何か』の正体は何なのか、『鍵』と『螺子』はどんな道を選ぶのか──それは、それぞれの『想い』次第。
エピローグ†
『鍵』と『螺子』は見つかるか、そしてその後の選択は──。
※『何か』にどう働きかけるかは、勝利陣営が決定できます。
※生存者の簡単な〆の後は、灰でフリートークに。その後ロールや補完は自由に展開してOK。
質問その他†
疑問点などありましたら、こちらへ。