【散華】/桜花散華─闇夜に散るは紅吹雪─

Last-modified: 2022-09-27 (火) 21:54:26

桜花散華─闇夜に散るは紅吹雪─

『……ちからを、かして?』

囁く声は唐突に。
絡みつくよに意識を捉える。

『逢いたいの、あいたいの』
『だから、『私』を』
『『私』を咲かせて』
『そして、貴方は』
『逢いに来て』

意識に滑り込むのは誘う声。

誘われしものを待っていたのは、宮司の屍と、その血を吸った桜の巨木。

村の語り部は語る。

『巫女』が目覚めた。
桜が血を欲している。
鎮めなければ、皆死ぬ、と。
『巫女』の声を聞くものを見つけて殺せ、さもなくば。

皆、殺されて、桜の贄となるのだと──。

村の概要

  • 企画者:たすく@幻夢管理ねこ
  • 開催時期:5/14〜15村建て・5/17 00時開始
  • 開演場所:人狼物語 ─幻夢─
  • 種別:完全RP村(勝敗度外視・ガチ禁止)
  • キャラセット:幻夢 和名
  • 募集人数:6〜12人
  • 進行:48時間設定・3日目以降24hコミット進行
  • 発言制限:多弁(1500pt・36act/1日)
  • 文章:人狼物語 幻夢
  • 編成:智智囁占霊守聖聖村1〜5(ダミー込み)詳細はこちら
  • アンデッド:OFF
  • 閲覧制限:閲覧注意
  • 更新時刻:00時
  • 更新リミット:深夜は停止推奨・要最低3時間睡眠
  • 注意事項:流血描写・PCによる処刑描写あり。キリング描写可能な設定での入村を推奨

参加希望アンケ

以前の記名表はこちら
現状はアンケ段階なので、ID未取得な方でもたすくの知り合い・もしくは知り合いの知り合いな方ならば遠慮なくどぞ。

選択肢 投票
やるなら参加 1  
時期があえば参加 2  
もしかしたら参加するかも 6  

舞台及び基本設定

山間の小さな集落。
集落の外れにある丘には見事な桜の巨木があり、数年に一度、その丘では御魂鎮めの儀式が執り行われる。
件の桜は、昔、禁忌に触れた一人の巫女が自ら命を絶った場所であり、儀式は彼女の魂を慰め、災いを起こさぬように続けられていた。

その祭りが近づいたある日、PCたちはそれぞれが不思議な声を捉えるようになる。
その声に導かれるように、集落へと集まるPCたち。

そして祭りの前夜、儀式を取り仕切る宮司が桜の根元で惨殺されているのが発見された。

人の仕業とは思えぬその有様に、戸惑う人々に、村の語り部が、これは『巫女』の力によるもの、と告げる。

そして、宮司の死体が発見された夜、崖崩れが発生。
集落と外を結ぶ道は閉ざされ、更に、住人数名が宮司と同じように惨殺され。

望む望まざるに関わらず、生き残るための『巫女』探しが始まる事に──。

メイン舞台
時代設定は現代日本。場所は山間のごく小さな集落。
農業による自給自足が基本の、のんびりとした田舎です。
道路は細い山道を抜けてくる外との連絡道路のみ(2日目後半に崖崩れで封鎖されます)。
また、圏外なので携帯の類は通じません。
通常の電話回線も、崖崩れの時点で使えなくなり、外部との連絡手段は途中から全くなくなります。
『巫女』の背景
『桜の季節に外から来た旅人に惹かれ(相思だったかは敢えて確定しません)、彼が立ち去った後、逢いたさから自らの役割(古くから封じていた魔の人間結界としての勤め)を放棄しようと試み、魔を開封してそれと同化する。
通りすがりの呪術師により魔は封じられ、巫女は断罪される前に桜の木の下で自決』
簡単に説明すると、以上のようになります。
『巫女』の想い人との関連設定を組むのは構いませんが、その場合は子孫程度に止め、転生してきた当人とかの無茶振りはお控えくださいませ
また、魔を封じた呪術師との関連設定は禁止とさせていただきます。

役職設定

*編成は人数により変わります。

8人
智智囁占霊守聖聖+村(ダミー)※以降、増加人数分村を増やします
7人
智囁占霊守聖聖+村
6人
智囁占霊守聖+村

一応、こんな感じで予定しております。

  • 狼側設定
智狼
『巫女』の声に惹かれ、その力の拠り代となったもの。桜に血を与えるために、他者を殺め、それによって力を得てゆく。既に人ならざるモノに転じており、解放するには殺す他にない。
囁き狂人
『巫女』の声に惹かれ拠り代となってはいるものの、完全な妖しのものになりきっていないもの。完全な変化のために血を求めるも、人として踏みとどまろうと足掻くのも本人次第。
  • 村側設定
占い師・霊能者
何らかの理由で、妖しのものの気配を察知する事ができるもの。自身もまた、異能ないし異形やも知れず。
守護者
妖しの力か人の力か、ともあれ、『巫女』の拠り代の力を阻む術を持つ者。自身が狙われた際には、その力は発揮できない。
聖痕者
生まれつき、その身に印を帯びたもの。その理由は様々。『巫女』と関わりがあるのかも知れないが、実際の所は不明。

吊り・襲撃・墓下関係

吊り
バファリン>PL視点≧PC視点を基準に。
吊りはそのまま処刑。キリング推奨ですが、更新前に無理に殺されようとしすぎないように注意!
キリング描写自体も、何が何でも更新直後にやらなきゃならない、という訳ではありません。
あ、でも出来るだけきっちり殺りましょう(待。
襲撃
PL視点≧PC視点。
寡黙襲撃は吊りと被りやすいのでやや非推奨気味。
襲撃目的は桜に血を与える事と、自身も他者の血肉から力を得る事の二つです。
墓下
いわゆるこの世とあの世の境目。死にきれずに彷徨う状態です。
他所に行こうとしても、『巫女』の力に阻まれます。
襲撃・発見描写
白ログを優先し、赤ログは後からそれを補完する形で。
赤で動かしやすいように、場所などは留意しましょう。
狼COして表で襲撃描写をするのもOKです。

吊り・襲撃共に、描写の際は受ける側への配慮を忘れずに

進行関係

プロローグ

PCたちが集落へと集まります。外部から来た者もいれば、昔からの住人も何人かはいるでしょう。
いずれにしろ、外から来た人はかなり珍しがられます。

村入りしたら、メモに簡単な自己紹介を貼っておいてください。

簡易テンプレ
■名前:(フルネームと読み仮名)
■年齢:
■職業:
■設定:(PL視点での簡単な説明)
■希望縁故:(強制ではありませんが、好感情だけではなく、悪感情も一つか二つはとるようにしてみませう)

縁故などは御自由に。宮司(ダミー)との縁故設定も制限はありません。

1日目

祭りの準備が追い込みに。
それと同時に、数人が『巫女』の力の拠り代とされますが、この時点では、妖しのものとしてはまだ不完全なようです。
『巫女』としての力に応じるように、力の覚醒をみるものもいるやも知れません。

後半の終盤、宮司が桜に異変を感じて一人で様子を見に行きます。

2日目

前半
宮司の死体が満開の桜の下で発見されます。白での発見描写は早い者勝ちで。
赤では、それを補完する感じで襲撃描写をお願いします。
宮司を襲い、その血肉を食らう事で、『巫女』の拠り代は妖しのものとして完全体となります。
※覚醒の設定は暫定的なものです。元から潜在的に妖しのものだった、もアリ。
後半
深夜に天候が崩れ、崖崩れ発生。外界との連絡が途絶えます。
それと同時に、集落の住人にも数名の死者が出るかも知れません。
※赤組が襲撃するかどうかは任意で。

3日目以降

生き残るための殺し合いの始まり。

エピローグ

勝利陣営に応じてエンド。
エンドロール後にフリートーク解禁となります。

質問その他

疑問点などありましたら、こちらへ。

  • あんなにたくさん死体作って、人狼側回収しきれるかな…? -- 村側1=聡 : 2008-05-20(火) 21:24:39
  • いきなり死んだ\(^o^)/キリングとか超考えてたのに!エピで存分付き合ってもらうからな! -- : 2008-05-21(水) 00:11:46
  • 以降は、襲撃・投票はちゃんと誰が死ぬか分かる状態にしたほうがいいと思う。死に際RPは花道だし。 -- : 2008-05-21(水) 00:18:49
  • 村側1さん>感謝。
    聡さん>投票もですが、襲撃も、PL視点が存分に含まれています。直前までどたばたしてしまったのは申し訳ありませんが、必ずしもキリングが必要な村ではないことをご確認下さい(さすがにそれがメインでしたら、もっと前に決めていました)。 -- 狼側1 : 2008-05-21(水) 01:27:26
  • なお、こちらは村の進行中はほとんど見ていませんので、申し訳ありませんでした。 -- 狼側1 : 2008-05-21(水) 01:29:15
  • 了解、どうやらコンセプトを誤解していたらしい。愚痴るようなこと言って申し訳ありません。 -- : 2008-05-21(水) 02:05:46
  • >メモ まあ、適当にぼかしてるんで、殺したでも勝手に死んだでも、お好きなように。 -- 利吉 : 2008-05-23(金) 00:22:21