天虹輪舞 ―黝簾王国探索行―

Last-modified: 2022-01-19 (水) 22:06:32

天虹輪舞 ―黝簾王国探索行―

村の概要 ←New!

  • 企画者:たすく@幻夢のくろねこ
  • 開催時期:2/8村建て・2/11開始
  • 開演場所:人狼物語−薔薇の下国
  • 種別:ランダム利用ゲーム主体RP村(勝敗度外視・ガチ禁止)
  • キャラセット:薔薇の下セット+薔薇EX+人狼BBS(Ver.羊)+EX_BBS+Cats And Dogs+RosenKreuz
    ※『議長の息女 アイリ』『神父 アルビン』はGMサイドで使用。
    ※企画サイド使用キャラの同名別セットチップの使用はできませんのでご了承ください。
    ※一部の過去キャラ(妖・半妖・人外設定PC)の再演OK。
  • 募集人数:4〜8人
  • 進行:72時間+延長24時間設定
  • 発言制限:集団戦
  • 文章:薔薇の下
  • 編成:狼聖村村村村村村村村+ダ ※人狼・聖痕者はGM専用
  • 屍鬼化:ON/突然死なし:ON/自殺票:あり/匿名メモ:あり/在席/簡易メモ:使用する/飴使用なし:OFF
  • 注意アイコン:完全RP村
  • 閲覧制限:死亡者なしの全年齢対象村です。
    が、ミニゲームがバトルRP形式という趣旨上、少年誌レベルの流血描写があります。 
    設定的に大怪我描写もありですが、内臓が見えるとか切断面の詳細などのグロ系描写はナシでお願いします。
    [※村建てが苦手なので泣きます]
  • 更新時刻:00:30
  • 更新リミット:特になし。寝落ちる前に素直に寝る
  • 入村時注意:人狼はGM専用のため選択不可。GMの弾かれ防止のため、ランダム希望厳禁
    肩書き変更:騎竜師は、必ず肩書きにその旨を入れること。それ以外は自由に
  • その他注意事項:PL発言は、独り言とメモでは自由に。actも表発言の一つです。中身はみ出しご注意を。
     

時代設定について

今回の企画は『薔薇の下483 翠龍幻霧 ─天霊遺跡封印行─』『薔薇の下540 黒狼幻燈 ―銀星平原裂魔行―』『薔薇の下548 飛天虹路 ―聖竜王国深淵行―』『薔薇の下554 虹竜彩菓 ― 騎竜師学校祭典中 ―』と同じ年代設定となっております。
具体的には『翠龍幻霧』から5年、『黒狼幻燈』から2年、『飛天虹路』から1年、『虹竜彩菓』から半年後です。
 
また、今回はユウレン王国が舞台という事もあり、『再演含む、妖・半妖・人外設定あり』とする他、『翠龍幻霧』『黒狼幻燈』『飛天虹路』参加PCの再演もありとします。
『虹竜彩菓』の参加PCは、『半年後に卒業している生徒ならば可』とします。
 
過去PCの再演の場合はチップの優先確保ありです。
希望する場合は下記コメントまでどうぞ。

  • 『副官 ウェルシュ』(天龍降臨・妖鏡跳梁で使用)を予約しまーす。 -- ろこあ 2022-01-15 (土) 21:57:18

舞台及び基本設定

メインストーリー
ナハティガル王立騎竜師養成学校で、精霊石から孵った虹竜とその絆の先が色々とやらかしていた頃。
ユウレン王国にて異変が発生していた。
風龍峡の奥にある天輪湖周辺で異様な精霊力の増加が確認され、その天輪湖で見つかった卵から孵った天龍リュウシンが軽く暴走する、という事件が起きた。
暴走自体はすぐに鎮まったものの天輪湖の精霊力は収まらず、ユウレン王家は関係の在りそうなもの――リュウシンの卵と共に発見された龍玉石から孵った虹竜に異変がなかったかを問い合わせ。
冬の学園祭で起きた事件との関連を調べるべく、虹竜シエルとその絆の主である虹彩の精霊師アルビンの協力を要請。
結果、騎竜師学校の教官コンビの派遣が決定され、リュウシンを相棒とする姫騎竜師を筆頭とする調査隊が風龍峡へ向けて出発する事となるであった。
 
舞台設定
ユウレン王国の奥地にある、風龍の生息地・風龍峡。
最奥地にある天輪湖から流れ出す天沙河(てんさかわ)の水はユウレンの重要な水源の一つでもある。
野生の風龍や嵐龍、雷龍が多く生息し、ごく稀に天龍と呼ばれる上位種の龍も姿を見せる。
龍以外にも様々な妖魔・妖怪の類が生息しており、修行目的の騎竜師以外は滅多に奥地まで踏み込む事はない。
 
ユウレン王国について
設定などはこちらを参照。
中華をベースに、東アジアの文化・文明が混在した国。
妖魔や妖怪と言った存在が身近に馴染んでおり、妖怪と共存している集落があったり、人間との混血児が生まれていたりもする。
 
PC設定について
職業・出身などの設定には縛りなし。
クラールハイト独自の存在である騎竜師や精霊師に関しては、こちらを参照。
 

役職設定

人狼 ※GM 企画主以外の選択厳禁
ナハティガル王立ラヴェンデル騎竜師養成学校にて、精霊師学科の教官を務める『虹彩の精霊師』アルビン・ヒッツェシュライアー。
ナハティガルの名門であり、宮廷精霊術師を幾人も輩出しているヒッツェシュライアー家の次期当主。
とある事情で養成学校に流れてきた龍玉石(龍の卵への精霊力の過剰蓄積によって生成される稀少な物)から孵った虹竜シエルに懐かれてしまい、その面倒を見ている。
 
聖痕者 ※GM2ID 企画主以外の選択厳禁
ユウレン王国第一王女にして、『神獣角アインホルン』の継承者たる『煌天の騎竜師』アイリ・フェオリバラム。
虹竜シエルと兄弟と思われる卵から産まれた白銀の天龍リュウシンを相棒とする。
 
村人
巻き込まれたのか自分の意思か、理由は様々ながら、今回の調査遠征に参加した者。
 

基本システム

1d・2d共に延長を用いて96時間に設定。
ミニゲーム形式の雑魚戦を24時間、結果を受けてのボス戦&休息の24時間を交互に4回繰り返す。
2dにGM(人狼)を吊ってエピ入り。
ゲームの判定リミットは、その日の00:00。
この時間を越えての判定は、ポイントとして計上しないので、注意!
※5手フルに使えればそれだけ有利ですが、出目によっては3手くらいでも十分にトップは狙えます。
 あえて全開に振らない、という手もありと言えばあり。
※なお、範囲攻撃を発動する、という形で、複数ダイスをまとめて振るのもありです。
※味方への強化や回復、敵への弱体攻撃の場合は撃破描写なしで、「数値分くらいの効果が出ました!」という流れにするのもありです。
トップの成績で抜けた者は、ボス撃破描写権を得る。
※連日トップになった場合は、2位に描写権パスも可能です。
ボス撃破は、ボス戦パート24時間の間ならいつ実行してもOK。必ずしも単独・タイマンでやる必要はなく、他PCに協力してもらって止めだけ、というのもあり。
 
ゲームは基本的にfortune利用、5回の累積値で順位を決定する。
が、日によって異なるルールが導入される事もあるので、天声による説明確認は忘れずに。
同数の場合は、該当者がactでfortuneを振り、その大小で順位決定。
ゲームの最終的な結果は、各自メモに記載しておいてください。
 

進行関係

プロローグ・龍峡の村

風龍峡の近くの村で、調査出発前の準備と休息。

※調査参加の理由は自由なので、PCの設定に合わせてお好きなように決めてください。
※入村したら、以下のテンプレを利用してPCのデータをメモに提出してください。
※PC同士の縁故は、プロの間に御自由に結んでください。
 
■氏名:
■騎竜:(騎竜に関する簡単なデータを書いてください)
■経歴:(PCの設定解説。
     PC視点での非公開情報はその旨の注釈をお忘れなく)

1日目前半・風龍峡入り口

出発前の準備が整い、風龍峡へと移動する。
入り口前の河原にたどり着いてすぐに響き渡ったのは、警告するかの如き獣の咆哮。
それに応じるように現れたのは、狼の形の影のような魔獣たち。
先に進ませない、と言わんばかりそれらに戸惑いつつ、しかし、先に進むためには、と蹴散らすことに。
 

フィールド
風龍峡入り口前の開けた空間。すぐ傍には、峡谷から流れ出す天沙河の流れが広がる。
岩場が多く、足元は砂利と砂でやや不確か。
低木の茂みが点在する程度なので、見通しはよい。
 
登場敵
狼を思わせる形の、影の魔獣。主な攻撃手段は爪と牙。普通の狼よりも一回り程大きく、駆ける速度や跳躍力も高め。
存在が曖昧なのか、時折霧のようになって攻撃をすり抜けることも。
妖の力を感知できるものであれば、妖力と神気を混ぜ合わせて生み出された使い魔の類である事を感知できる。
 
ボスキャラ
他よりも二回りは大きな影の狼。
爪と牙を主体に、正攻法で攻めてくる他、霧化しての攻撃回避も使ってくる。
 
判定方法
基本は、敵へ向けてのfortune利用のアタック。判定手数は5回まで。
が、実体の曖昧な相手へ攻撃を通せたかどうかを判定するべく、判定と同時にomikujiを引く。これは、一つのactにまとめてOK。
結果が吉系なら攻撃成功。凶系の場合は攻撃失敗。その分の数値は加算されなくなる。
※まかり間違って誰の攻撃も通らなかった場合は、全員でfortuneを振ってその数値で順位を決めます。
 

1日目後半・翡翠ヶ淵

諸々疑問を感じつつ、一際大きな魔獣を倒して先へ。
翡翠ヶ淵にたどり着いた所で響くのは、先にも聞いた獣の咆哮。
咆哮の主――真白の巨狼は、あくまで先に進もうとする調査隊に対し、この先の空間が不安定である事を理由に立ち入り禁止を宣言。
漆黒の小鬼の群れを呼び出し、徹底抗戦の構えを見せた。
 

フィールド
峡谷に入って2時間ほど進んだ所にある。その名の通り、鮮やかな翡翠色の美しい淵。
底の方には巨大な翡翠の原石や精霊石などが沈んでいる他、魚の類も良く獲れる。
淵の周辺は、緩やかに広がる川原。
 
登場敵
妖白狼が呼び出した漆黒の小鬼たち。爪や牙を用いて襲い掛かってくる。
 
ボスキャラ
風龍峡の守り人を務める妖白狼。
頭の天辺に金色の毛がある真白の巨狼。
爪や牙を用いる他、火炎を操り攻撃してくる。
 
判定方法
開始時に1d6×6。その数値を×10して、小鬼A〜Fの撃破ポイントとHPを決める(この決定は天声で行います)。
各自、手数はfortune5回。小鬼1体につき1回fortuneを振り、出目がそれぞれに設定されたHPを上回っていたら、撃破。
1回の攻撃で倒せなかった場合はfortuneを振り足し、合計値がHPを越せば撃破となる。
5回の手数で撃破できた小鬼の撃破ポイントを合計し、その点数で順位を決定する。
小鬼は、PC各自に対し6体を個別に設定。誰かがAを倒したら他の人はAを倒せないという事ではないので注意。
※ちょっと特殊な形式のため、味方への強化・回復魔法は『Aを狙う誰かに援護』という形にして個別にダイスを振る形式になります。
※数値が足りなかった場合は、『重ねがけした』とか『発動失敗』とかで振り足してください。
※弱化攻撃は基本ルール同様、『判定後の撃破描写はなし』の形式で。撃破自体は他に丸投げしてもOKです。
 

2日目前半・天龍滝

妖白狼をぶん殴り、立ち入り禁止の理由について詳しく聞けば、天輪湖に起きている異変の事を知らされる。
どうやら、虹竜シエルの成長と天龍リュウシンの暴走に呼応するように天輪湖に強い力が発生しており、その影響でもう一方の守り人が暴走していたりするらしい。
先に進むためにはそちらも鎮めないとならない、との言葉に従い進んだ先で待ち構えていたのは、明らかに正気ではない、とわかる暴走した海龍だった。
 

フィールド
天龍滝の滝壺近辺。滝が作り出す虹が随時かかり、とても涼しげ。
足場的にはこれまでと同様、砂利の多い岩場。騎竜師が修行の場として選ぶ事が多いためか、周囲はわりと開けている。
 
登場敵
暴走した海龍が呼び出した水の妖魔たち。
魚や半魚人に巨大な蟹、攻撃意思を持った水流など種類は様々。
 
ボスキャラ
瑠璃色の鱗の海龍。
翼はなく、トビウオのそれとよく似た形のヒレを持ち、それを使って空中を泳ぐように移動する。
爪や牙も用いるが、どちらかと言うと水を操ったり、長い尾を使った中距離戦を好む模様。
 
判定方法
戦闘描写と絡めつつ、fortuneをactで最大5回振る。
 

2日目後半・天輪湖

暴走した海龍も無事鎮め、改めて天輪湖に発生した異変の話を聞く。
どうやら何かしらの瘴気に影響された何かがいるらしいが、何か、は不明である模様。
ともあれ向かった山頂の湖の上には、鈍色の影のようなものが渦を巻いていた。
  

フィールド
風龍峡の最奥に位置する湖で、ユウレン王国の最大の水源。
聖地的な扱いをされる事も多く、修行する騎竜師も滅多にここまでは踏み込まない。
豊かな水を湛えた湖で、湖畔はなだらかな草地と、低木の茂みが広がる。
山頂の湖、という事もあり、見晴らしは最高。
 
登場敵
鈍色の影が千切れて形を変えた妖魔たち。
巨大な虫を思わせるものが多いが、竜や鳥の姿をしたものも混ざっている。
倒すと鈍色の結晶体に変化するが、その大きさは小石ほどのものから手のひらサイズまで多様。
 
ボスキャラ
瘴気に捕らわれた何か。
仔細は当日をお楽しみに。
 
判定方法
card利用の回収イベント。判定回数が最大5回なのは、これまでと変わらず。
襲い掛かって来る妖魔を倒し、その身を構築する鈍色の瘴気の結晶を回収してゆく。
引いたカードによって、pt加算。最終的な合計値トップがボス撃破担当。
A,JOKER:大成功 +8pt
J,Q,K:中成功 +5pt
5〜10:成功 +1pt
2〜4:失敗 +0pt
 

エピローグ

簡単な〆の後、灰での中会話解禁。
後日談他は各自好きなように。
 

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