黒狼幻燈 ―銀星平原裂魔行―

Last-modified: 2020-09-13 (日) 20:59:47

黒狼幻燈 ―銀星平原裂魔行―

村の概要

  • 企画者:たすく@幻夢のくろねこ
  • 開催時期:9/15頃村建て・9/18開始・9/26エピ入り・10/1 00:30終了
  • 開演場所:人狼物語−薔薇の下国
  • 種別:ランダム利用ゲーム主体RP村(勝敗度外視・ガチ禁止)
  • キャラセット:薔薇の下セット+薔薇EX+人狼BBS(Ver.羊)+EX_BBS+Cats And Dogs+RosenKreuz
    ※『黒騎士 ヴェルナー』『軍属 ヒース』は企画サイドで使用
    ※企画サイド使用キャラの同名別セットチップの使用はできませんのでご了承ください
  • 募集人数:6〜10人
  • 進行:72時間+延長24時間設定
  • 発言制限:集団戦
  • 文章:薔薇の下
  • 編成:狼囁村村村村村村村村村+ダ ※人狼、囁き狂人はGM専用
  • 突然死なし:ON/自殺票:あり/匿名メモ:あり/在席/簡易メモ:使用する/飴使用なし:OFF
  • 注意アイコン:完全RP村
  • 閲覧制限:死亡者なしの全年齢対象村です。
    が、ミニゲームがバトルRP形式という趣旨上、少年誌レベルの流血描写があります。 
    設定的に大怪我描写もありですが、内臓が見えるとか切断面の詳細などのグロ系描写はナシでお願いします。
    [※村建てが苦手なので泣きます]
  • 更新時刻:00:30
  • 更新リミット:特になし。寝落ちる前に素直に寝る
  • 入村時注意:人狼と囁き狂人はGM専用のため選択不可。GMの弾かれ防止のため、ランダム希望厳禁
  • 肩書き変更:騎竜師は、必ず肩書きにその旨を入れること。それ以外は自由に
  • その他注意事項:PL発言は、独り言とメモでは自由に。actも表発言の一つです。中身はみ出しご注意を。

時代設定について

今回の企画は『蒼天輪舞』から始まる一連の企画と同じ東方舞台となっていますが、時代的には100年ほどの開きがあります。
なので、基本的にはまっさら新規としてお考え下さい。
時代による世界設定とかはふんわりぼんやりしか存在していない上に、ほとんどネタにされていない空白地域のギンセイ王国が舞台ですので、過去村への参加・不参加は気にせずやりたい方向性で広げていただいてOKです。
 
なお、基本的に人外はなしの方向性となりますので、『同時代の『翠龍幻霧』以外の過去キャラの使用は基本なし』とさせていただきます。
※関連キャラの使用はありですが、わかる人にしかわからない系のネタはほどほど、さりげなく、で!
※今回の事件は、『翠龍幻霧』から3年後の出来事です。←New!

舞台及び基本設定

メインストーリー
東方四玉が一、『北』のギンセイ。
勇猛果敢な騎馬民族の駆ける地であり、かつては力による解決を第一としていた王国である。
が、様々な紆余曲折を経て現在は『黒狼神の神子王』と称されるヒース・パイラン・ギンセイ王の許、四玉同盟の一員として平穏な日々を送っていた。
 
そんなある日、王国の北部にて不可解な現象が多発している、との報がもたらされる。
北部に広がる『神代の古戦場』と呼ばれる地域で見た事もない装いの騎馬兵団が駆け巡っていたとか、巨大な狼の影を見たとか。
その報せに真っ先に反応したのは王国のご意見番にして『神子王の守護者』として知られる黒衣の剣士ヴェルナー・シェンラン。
 
曰く、「神代の遺物が暴れてるから鎮めてくる」とかるーい物言いで出かけようとしたその首根っこを引っ掴んだ神子王は調査隊の編成を臣下に指示。
自らも加わっての調査遠征を行う事を宣言した。
 
『神代の古戦場』は、かつて『黒焔狼』と呼ばれた魔精霊と、神代の英雄たちが相争った場所。
神気と瘴気、双方を濃くその場所で、待ち受けるのは果たして――。
  
舞台設定
東方沿海州・ギンセイ王国の北部にある『神代の古戦場』。
神代の英雄伝説の舞台であり、今でもその時の影響が色濃く残っている。
ギンセイ王国の神域の一つであり、『北の神域』と呼ばれている。奥地には王族だけが立ち入りを許される神殿もあるらしい。
 
ギンセイ王国について
設定などはこちらを参照。
文化圏的にはモンゴルが最も近い。遊牧による牧畜が主産業。
他国との接点が希薄なためか、独自文化が色濃く残っているのが特徴。
 
PC設定について
職業・出身などの設定には縛りなし。
クラールハイト独自の存在である騎竜師や精霊師に関しては、こちらを参照。
 

役職設定

人狼 ※GM 企画主以外の選択厳禁
『神子王の守護者』などと呼ばれる黒衣の剣士ヴェルナー・シェンラン。
ギンセイ王国において『黒狼神』などと称され、信仰の対象ともなっている『魔精霊・黒焔狼』ご当人。
13年前に起きたギンセイ内乱の際にヒースの願いに応じて目覚め、加護を与えて以降、なんだかんだと引き止められて王家のご意見番としていついている。
 
囁き狂人 ※GM2ID
13年前に起きた内乱を、『黒狼神』の加護を得て平定したギンセイの若き国王ヒース・パイラン・ギンセイ。
『神代の古戦場』の異変の知らせを受け、自らを筆頭とした調査隊を編成、遠征に赴く。
ヴェルナーとは『魂の盟約者』であり、離れていても意識で会話する事が可能。
 
村人
巻き込まれたのか自分の意思か、理由は様々ながら、今回の調査遠征に参加した者。
基本的にはギンセイ王国の出身だが、流浪の旅人などもいるかも知れない。
 

基本システム

1d・2d共に延長を用いて96時間に設定。
ミニゲーム形式の雑魚戦を24時間、結果を受けてのボス戦&休息の24時間を交互に4回繰り返す。
2dにGM(人狼)を吊ってエピ入り。
ゲームの判定リミットは、その日の00:00。
この時間を越えての判定は、ポイントとして計上しないので、注意!
※5手フルに使えればそれだけ有利ですが、出目によっては3手くらいでも十分にトップは狙えます。
 あえて全開に振らない、という手もありと言えばあり。
※なお、範囲攻撃を発動する、という形で、複数ダイスをまとめて振るのもありです。
※味方への強化や回復、敵への弱体攻撃の場合は撃破描写なしで、「数値分くらいの効果が出ました!」という流れにするのもありです。
トップの成績で抜けた者は、ボス撃破描写権を得る。
※連日トップになった場合は、2位に描写権パスも可能です。
ボス撃破は、ボス戦パート24時間の間ならいつ実行してもOK。必ずしも単独・タイマンでやる必要はなく、他PCに協力してもらって止めだけ、というのもあり。
 
ゲームは基本的にfortune利用、5回の累積値で順位を決定する。
が、日によって異なるルールが導入される事もあるので、天声による説明確認は忘れずに。
同数の場合は、該当者がactでfortuneを振り、その大小で順位決定。
ゲームの最終的な結果は、各自メモに記載しておいてください。

進行関係

プロローグ・ギンセイ王都

異変の報せと、それに基づく調査隊結成の告知が出される。
募集される人員は国の内外を問わず、相応の戦闘力や知識を持つ者であれば千客万来。
報酬はもとより三食保障、移動手段がなければ騎馬の貸し出しもあり、という内容に様々な憶測が飛び交う中、告知を出させた当事者は集合場所の広場でのんびり時間を潰していた。

※調査参加の理由は自由なので、PCの設定に合わせてお好きなように決めてください。
※入村したら、以下のテンプレを利用してPCのデータをメモに提出してください。
※PC同士の縁故は、プロの間に御自由に結んでください。
 
■氏名:
■騎竜:(騎竜師のみの項目です。騎竜に関する簡単なデータを書いてください)
■経歴:(PCの設定解説。
     PC視点での非公開情報はその旨の注釈をお忘れなく)

1日目前半・銀星平原

王都を出発し、北へ。
途中は特に妨害などのトラブルもなく、たどり着いたのは澄んだ水の流れる小川。
境界線とされるその川を越えた直後、響くのはどこかおどろおどろしい嘶きと馬蹄の音。
現れたのは遥か昔、神代に魔精霊の眷属となったとある部族の衣装を身に着けた幽鬼の騎馬兵団だった。
一体何故、という疑問は一先ず横に置き、幽鬼を祓う事に。 

フィールド
『神代の古戦場』の入り口と呼ばれる平原地帯。
平原を横切る小川を境界線として、雰囲気ががらりと変わる。
全体的には見通しがよく、障害物もない広い空間。
 
登場敵
亡者の騎馬兵団。
既に滅んだ部族の衣装を身に着けて駆け回る幽鬼の騎馬兵たち。
実体が曖昧なため、たまにこちらの攻撃をすり抜ける事もある。
 
ボスキャラ
騎馬兵団を率いる亡者の将。剣と弓を使い分け、機動力を生かしたヒット&アウェイで攻めてくる。
 
判定方法
基本は、敵へ向けてのfortune利用のアタック。判定手数は5回まで。
が、実体の曖昧な亡者へ攻撃を通せたかどうかを判定するべく、判定と同時にomikujiを引く。これは、一つのactにまとめてOK。
結果が吉系なら攻撃成功。凶系の場合は攻撃失敗。その分の数値は加算されなくなる。
※まかり間違って誰の攻撃も通らなかった場合は、全員でfortuneを振ってその数値で順位を決めます。

1日目後半・神域への門

幽鬼の騎馬兵団を退けた後、たどり着いたのは巨大な石造りの門。
ここを越えれば『北の神域』と呼ばれる『神代の古戦場』へと至れる……のだが。
そのためには、周囲を駆け回る狼たちから『鍵の欠片』を回収し、『門の鍵』を手にしなければならないらしい。

フィールド
前半に引き続いての平原フィールド。
岩塊や低木の茂みがあちこちにあり、やや足場はよろしくない。
 
登場敵
『魔精霊・黒焔狼』の眷属である黒狼の姿をした精霊。
が、どうやら軽く暴走しているらしく、主とその盟約者を認識できないまま、襲い掛かって来る。
主な攻撃手段は騎馬と爪。たまに、闇を吐いて攪乱してきたりする。
 
ボスキャラ
門の番人。
※GMキャラとのバトルロール(一対一限定)ないし、NPCモンスター撃破(一対多数あり)の選択になります。
※PCのスタイルにあわせて、お好みの方をお選びください
 
判定方法
card利用の回収イベント。判定回数が最大5回なのは、これまでと変わらず。
襲い掛かって来る妖魔たちから、『鍵の欠片』を回収してゆく。
引いたカードによって、pt加算。最終的な合計値トップがボス撃破担当。
A,JOKER:大成功 +8pt
J,Q,K:中成功 +5pt
5〜10:成功 +1pt
2〜4:失敗 +0pt

2日目前半・神域内部

どたばたと試練を経て、神域の内部へ。
門を潜った先は、焔纏う植物が生える異空間となっていた。
熱気漂う森の奥へ進めば。目に入るのは巨大な動く火炎植物。
最深部への道をふさぐそれを撃破するために、まずは、と周囲の火炎植物刈りが始まる事に。 

フィールド
炎を纏った植物が生える森。
動かない植物の纏う炎に触れても熱さを感じたり火傷を負う事はない。
ただし立ち込める熱気は瘴気を帯びており、ほんの少し息苦しさを感じる事も。
 
登場敵
火炎植物。
丸い球形の本体から複数の蔦が生え、根っこが変化した脚部でちょくまか歩き回る、全長1メートルほどの植物型クリーチャー。
蔦で締め上げたり叩いたり、纏う炎を飛ばしたり、転がって体当たりしてきたりと攻撃方法はまあまあ多彩。
 
ボスキャラ
巨大火炎植物。
移動こそしないが、広範囲に届く蔦での薙ぎ払いや火炎の嵐などの範囲攻撃技を多く持つ。
 
判定方法
開始時に1d6×6。その数値を×10して、火炎植物A〜Fの撃破ポイントとHPを決める(この決定は天声で行います)。
各自、手数はfortune5回。火炎植物1体につき1回fortuneを振り、出目がそれぞれに設定されたHPを上回っていたら、撃破。
1回の攻撃で倒せなかった場合はfortuneを振り足し、合計値がHPを越せば撃破となる。
5回の手数で撃破できた火炎植物の撃破ポイントを合計し、その点数で順位を決定する。
火炎植物は、PC各自に対し6体を個別に設定。誰かがAを倒したら他の人はAを倒せないという事ではないので注意。
※ちょっと特殊な形式のため、味方への強化・回復魔法は『Aを狙う誰かに援護』という形にして個別にダイスを振る形式になります。
※数値が足りなかった場合は、『重ねがけした』とか『発動失敗』とかで振り足してください。
※弱化魔法は基本ルール同様、『判定後の撃破描写はなし』の形式で。撃破自体は他に丸投げしてもOKです。

2日目後半・神域最深部

火炎植物を退け、奥にある転移門を起動させて飛んだ先は、神域の最深部。
そこに待つのは色濃い闇を纏った巨大な何かだった。
 

フィールド
いわゆる、階段ピラミッド型の祭壇を中央に配した、石造りの間。
床石には何かの紋様が彫り込まれ、常に水が流れている。
祭壇の上には闇を纏った何かが蹲り、時々闇を吐いてくる。
 
登場敵・ボスキャラ
当日をお楽しみに。
 
判定方法
撃破描写と絡めつつ、fortuneをactで最大5回振る。
 

エピローグ

簡単な〆の後、キャストロール。以降、灰での中会話解禁。
後日談他は各自好きなように。
 

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