全員、ディスティル公国軍所属の軍人。
所属する部隊も階級も異なり、一見すると何の関わり合いもないように見える者同士。
唯一の共通点として、『特殊任務』として旧グライフ邸に向かうように、と指示されている。
※所属部隊は空軍、陸軍、海軍、情報部、司令部のいずれか。
階級の上限は、佐官クラスまで。
基本装備として、軍刀(ないし短剣)と自動拳銃を各自が所有している。
※携帯武器に関しては、PC設定に応じたアレンジ可能。
銃器に無関しては、第二次大戦前後のものを想定すれば大体問題なく。
ディスティル公国の南方、イオニマス地方にある町、ソルブス。
避暑地としてそれなりに有名ではあるけれど、軍事的な価値は今一つの田舎町。
その町はずれにある古い邸がメイン舞台。
普段は細く砂浜が続いて道が出来ているが、大潮の時などは道が沈んで孤立してしまう場所にある。
公国軍の英雄として知られるエトガル・グライフが晩年を過ごしたとされる邸。
グライフ卿は妻に先立たれており、息子夫婦と孫のカシム(ダミー)は首都で暮らしていたため、長く無人となっていた。
町外れの小島に建てられており、普段は砂浜が本土との間を繋げているが、大潮の時や海が荒れている時は道が水没してしまい、孤立してしまう。
道が細いため、自動車での乗りつけは不可。物資などは、ボートで運び込んでいる。
念のため移動用のボートや自家発電機、貯水槽などの備えはされている他、緊急時に備えての通信装置なども設置はされている。
プロ終盤〜1日目の間に発生する嵐のために砂浜の道は水没。移動用のボートも流されてしまう。
更に通信機器も何者か(狂信者)によって破壊されてしまい、完全に外部と切り離された状態に。
嵐が鎮まった後も海は荒れたまま、潮の流れもかなり早くなっているため泳いで渡る・外部からの早期救助は望めない。
発電機と貯水槽は無事だったので、電気と水道は普通に使用可能。
ただし、調理設備に関してはグライフ卿の意向でかまどや薪オーブンのみとなっている。