☆更新履歴
他者の勝手な思惑によって作り出された『理不尽な運命』。
その『運命』に殉ずるにせよ、抗うにせよ。
『ひと』として、『いきる』事を望んで葛藤する者たちの物語を紡ぎたい。
『場』システムという特異な環境の中、壊れた日常を取り戻そうとするのも、完全に壊してしまう事を望むのも、そこにあるひとりひとりの思いのままに。
村建ての考える村の基本コンセプトはこんな感じです。
生死隣り合わせの閉じた空間で、PCがPCとして『いきる』姿が描けたらいいなあ、というのがぼんやりとあるのですね。
敢えて死を望むのも、『いきる』姿の一つなのでありなのですよ、と。
参加の意思表示などいただけるとありがたく。
時期は1月中、2月にかからない時期なのは確定。
正月三が日も外します。
☆個室部屋割り
※個室確保後、各自で編集してください
1階
A:ゼルギウス B:アマンダ C:ユーディット D:ミハエル
2階
E:クレメンス F:ブリジット G: H:ローザ I:ライヒアルト
J:ベアトリーチェ K: L: M:エーリッヒ
☆建物周辺
谷底の村の、最も奥まった所にあり、左右は絶壁、背後には深い森が広がる。
村の生活圏からはやや距離を隔てている。
☆生活様式
ガスや水道はありません。
煮炊きや暖房は薪のかまどと暖炉、水は井戸からの汲み上げになります。
灯りは、基本的にランプと蝋燭。現代的な機器は、基本的にないもの、と考えてください。
(※世界全体ではあっても、この村ではあまり普及していない、という意味です)
とはいえ、厳密な時代設定はないので、判断に困った時はファンタジー処理でOKです。
過去村にて使われた役職基本設定をまとめページより転載しておきます。
これらの知識は、PC設定如何によって知っていても問題ありません。
ただし、『人狼を始めとする能力者を生み出したのが教会である』という点に関しては、狂信者以外は知る術がないもの、としておいてください。
(教会と人狼に何かしら関わりがある、という事を知っているのはOKです)
智狼の襲撃、占い師の占い、守護者の守護は、それぞれが展開を左右する要素を強く持っています。
対象を決める時はPC視点だけではなく、PL視点での展開展望も加味する事を強く推奨いたします。
以下のアンケは、「やってみたい役職の傾向を把握するためのもの」であり、「役職の予約のためのもの」ではありません。
希望を弾かれた時に何が回って来るのか想定して、覚悟完了するためのものです。
なので、規定数を超えていても気にせずに、やってみたい・やりたい役職をぽち、っとしてみてください。
特殊な言い換えの設定はありません。投票の概念がないくらいです。
【吊り・襲撃共にPL>PC視点で、盛り上がり重視の選択を。
委任は禁止しませんが、積極的な使用は推奨しません】
それぞれの描写ですが、吊りはその時の状況で。
必要とあらば事故死などの要因の取り入れもありです。
また、処刑描写に拘りすぎる必要はありません。
襲撃描写は、白での発見を優先し、赤ログでは後ほど回想、という形でそれを補完してください。
00時更新という事もあり、赤からの描写の提示を待って進行が止まると、寝れなくなる人が続出しそうなので。
なお、発見描写は、翌朝以降の時間軸でやると、赤組が動き易いかも知れません。
夜中や、更新直後の状況から一気につなげてしまうと、狼の白ログでの行動と矛盾が出てしまう可能性もありますので、ご注意をば。
流れ次第で狼COしての白ログ襲撃描写も可能です。
なお、【吊り・襲撃描写共に、対象となったPC・PLへの配慮は忘れずに!】。
基本的にまとめサイトでの遺言確認などはしないもの、とします。
墓下は霊魂の世界となります。
終わるまでは何故かその場に束縛されるらしく、村から離れる事はできません。
襲撃描写が終わらないと墓下で出にくい、と思われるかも知れませんが、襲撃時の記憶や時間軸を曖昧にして動いてしまうのもありですのでその辺りは臨機応変に対応してください。
中発言は構いませんが、中雑談のみ、にならないようにご注意ください。
それは、珍しく晴れた夜空に、満ちるまであと僅か、という月が冴え冴えと浮かんだ次の朝。
村を駆け抜けたのは、皆に慕われている老神父が殺された、という報せだった。
人の手とも、獣の仕業とも知れぬ傷を負い、息絶えていた老神父。
その手に握り締められていた書簡には、人を脅かす脅威──人狼がこの村に潜んでいる、という可能性が記されていた。
中央の教会から、秘密裏に送られてきたらしきその書簡を見た自衛団長は、団員に命じて疑わしき者を村外れの集会場へと呼び集める。
この時点ではまだ村の中を動き回る事もできるが、事件と召集の噂が広まっている事で周囲の態度は変化しているやも知れない。
到着すると、身上書の提出を要求される。
(以下テンプレ。書いた後、メモにアンカーをお願いします)
■名前:(綴りがあると泣いて喜びます)
■年齢:
■職業:
■経歴:
※他、PL視点での補足など
縁故の希望などある場合は、メモの方に表記してください。
老神父との縁故に制限ありませんが、血縁などの強縁故は二人くらいまでに止めてください。
なお、村の住人であれば全員が顔見知りです(共通軽縁故)。
ギュンターへの縁故も基本、制限ありませんが血縁は二人くらいまでに止めてください。
こちらも村の住人であれば誰でも知っています(共通軽縁故)。
48時間進行。
自衛団から、今回集められた理由が説明される。
自衛団は、人狼の存在も示唆しつつ、未だ半信半疑の様子。
集会場を離れる事は禁止されるが、村へ続く道を封鎖している自衛団員に頼めば、自宅に手紙を届けてもらう・何か持ってきてもらう、程度の事はしてもらえる。
夜半から、天気は荒れ気味に。団長は他の団員たちを村に戻して災害に備えさせ、宿屋には集められた容疑者たちと、団長だけが残される事になる。
48時間進行。
ギュンター襲撃。その身には、老神父と同じく鋭い爪痕が刻まれていた。
その事を知らせるべく、外に出たなら目に入るのは、雪崩れによって塞がれた村へと続く唯一の道。
村との関わりは完全に断たれ、集会場は完全に孤立する。
ここから24時間進行。アンカーは、サマリー順にリレー。
容疑者の一人が、命を落とす。
それは、疑いからの諍いによるものか、もしくは何らかの事故によるものか。
いずれにせよ、霊能者は、その者の死を何らかの形で感知できる。
そして、狼の牙に誰かが命を落とす。
殺し合わねば生きられない現実。
それが突きつけられ、閉ざされた集会場は血を流す場所と化す。
最後に残るのは、人か獣か。
それにより、終幕の物語は変化する。
疑問点などありましたら、こちらへ。