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   猫を探せば妖術師にあたる!?

 その声は聞くつもりがなくても耳に飛び込んできた。
「うっわぁ〜、ネコさんいっぱい♪ かぁわいいっ!!」
 ちょっと甲高くて耳につく女の声。その声と、どう考えても猫しか目に入っ
ていないその言動には覚えがある――もとい、忘れろと言うのが不可能に近い。
「……元気だねぇ、相変わらず……」
 かじりかけのパンを噛みきって味わい、飲み込むと、ライルは嘆息するよう
にこう呟いた。向かいの席に座るマリアはミルクのカップを両手で持ってきょ
とん、としていたが、やがて、声の主の事を思い出したらしく、あ、と短く声
を上げた。
「あの、ライル様……もしかして……」
「他に、思いつく? 彼女も『外』に出てたんだな」
 マリアの問いに肩をすくめて答えた直後に酒場のドアが開き、妙に疲れ果て
た様子の若い男が一人入ってきた。見覚えのあるその男に向け、ライルはよう、
と軽く声をかける。男は訝るように眉を寄せつつ店内を見回し、笑いながら手
を振るライルの姿に淡いブルーの目を見張った。
「あ……あれ!? あんた、確か……ライルの旦那!」
「お久しぶり。ええっと、確か……フレッド君だっけ? 君も『外』に出てた
んだ」
「ん、まぁね……はあ……」
 ライルの問いに頷くと、男――フレッドは大きくため息をついた。
「……どうなさったんですか?」
 その様子にマリアが不思議そうに問うと、フレッドはちょいね、と言葉を濁
した。その目は窓の向こう、猫たちと楽しげにじゃれる少女に向けられている。
視線をたどり、そちらを見たライルは苦笑めいた笑みを浮かべた。
「……相変わらず、猫一途みたいだね、彼女」
「そ〜、そゆコト。はぁ……オレの存在って、ナニ?」
 泣きそうな嘆息に、ライルはさてねぇ、と言いつつ肩をすくめた。

 この四人――ライル・アーシオン、マリア・ルーティシア、フレッド・アー
キス、そして猫とじゃれているシェーナ・フレミア。彼らの出会いは数ヶ月前
にさかのぼる。旅の途中で『封印王国ティルナ』の結界に捕われた彼らは冒険
者同士協力しつつ、王国内のごたごたを片付けたのだが……まあ、それは別の
話としておいて。
 一件落着後、冒険者たちは結界から解放され、それぞれがここ西方大陸カー
ネリアを気ままに旅していた。その途中、昼食を取ろうと立ち寄った小さな村
で、四人は偶然の再会を果たしていたのである。

「しっかし、驚いたなぁ〜。ライルの旦那はともかく、あの街の住人だったマ
リアちゃんまで、『外』に出てたなんて」
 妙に感心した口調で言うフレッドに、マリアはそうでしょうか、と小声で呟
いた。
「だってさ、ルークのヤツが言ってたけど、あそこで生まれた連中って、『外』
には出らんないらしいぜ?」
「……と、言うか、『外』の概念その物がないだけじゃないかな? マリアは、
オレたちと知り合って『外』を認識したから……だから、出られたんじゃない
のか?」
 ごく何気なくこんな定義をすると、フレッドは呆れたような面持ちになって
ライルを見た。それから、もの言いたげにマリアの方を見る。マリアはデザー
トのオレンジシャーベットに向き合う事で目を合わせるのを避けた。
「……ま、いっけどさ。あ、そうそう、ここに来る前にさ、あいつに会ったぜ」
「あいつって?」
「だから、カインだよ。え〜っと、何つったっけ、あのコ……静ちゃん? あ
のコと一緒だった」
 フレッドの言葉にライルは意外なものを感じてへぇ〜、と声を上げた。それ
と共にある事を納得する。
「……道理で。あの龍牙が妹そっちのけで他の女のコと一緒にいるなんて、妙
だと思ったんだ」
 ほんの一週間前に再会した、昔馴染みの忍・龍牙。妹・静と共にいたはずの
彼が、ティルナで知り合った女神官戦士のレオリナと行動を共にしていたのは
意外だったのだが、妹を託してもいいと思える男を見出したのなら納得もいく。

 ……ちなみに彼らがこうして呑気にお茶をしているこの時、話題の四人――
カイン・ウィンディア、レオリナ・アクアス、そして神威の忍・龍牙と静の兄
妹はとんでもない目に遭っているのだが……それはまた別の話と言う事で。

「それはそれとして……彼とは一緒じゃないんだね?」
 ライルの問いにフレッドは一瞬目を見張り、それから、ああ、と頷いた。
「ルークとは、あん時から会ってない。カインもそう言ってたぜ」
「そうか……レオリナさんたちも同じ事を言ってたな」
「あいつも、思えば妙なヤツだったよなぁ……コンビ組んでたオレが言うのも
なんだけど」
 フレッドの言葉にライルは確かにね、と苦笑する。ティルナで出会った魔導
師ルーク・フェイト。妙に事件のウラに詳しい彼については、結局何もわから
ずじまいだった。
(その内また、ひょっこり出てくるような気もするけどな……)
 そんな事を考えつつお茶のカップを傾けた時、ドアが開いていかにもご満悦、
といった様子のシェーナが入ってきた。
「シェーナちゃん、こっち!」
 フレッドが呼びかけ、こちらにやって来たシェーナは、鮮やかな真紅の瞳を
きょとん、と見開いた。
「あれぇ、ライルくんにマリアちゃんだぁ! わぁ、元気、元気?」
「はいはい、相変わらずだね、キミも」
 無邪気とも言える問いに、ライルは苦笑しつつこう答えていた。

 明けて、翌日。
「えーっ!! 大変じゃない、それっ!!」
 唐突に響いてきた大声が、やや寝過ごし気味のライルの眠りを強引にぶちや
ぶった。
「……なんだよ、一体……」
 声の主がシェーナなのはわかる。それはわかるが、朝っぱらから何を騒いで
いるのか、そちらの方が問題だった。ちら、と反対側のベッドを見ると、同じ
く眠りを破られたフレッドが渋い顔で頭を掻いている。実は昨日、見知った者
と行き会ったのをこれ幸いと、男女に分かれて部屋を取ったのだ。正直、宿に
二人部屋しかない、と言われた時、ライルは宿代を倍払って二部屋取るべきか、
真剣に悩んでいたのである。もっとも、フレッドには「ぜんっぜんイミねーじ
ゃん?」と一蹴されたのだが、妙なところで騎士気質が抜けないライルにとっ
ては、それは大問題だったのだ。まあ、それはそれとして。
「……何か、あったのかな?」
「いずれにしろ、厄介事だぜ……」
 ため息まじりにこう言うと、フレッドはいつものコトさ、と付け加えた。
「……悟ってるねぇ……」
「これでメゲてちゃ、シェーナちゃんと一緒にゃいらんねーよ」
「……ホレた弱みってヤツかな?」
「……大きなお世話だっての……」
 からかうような言葉に、フレッドは渋い顔のまま、拗ねたようにこう返して
きた。

 シェーナ曰くの『大変』とは、子猫と子供が行方不明になった、という事件
だった。裏山に薬草を採りに行ったきり、戻って来ないらしい。ちょっと聞い
た分には大した事はないが、いつもなら一時間で戻る子が二時間以上戻ってこ
ないのは異常だろう……と言う事で、ライルたち四人は子供探しを請け負い、
裏山へと向かった。
 子供の方はすぐに見つかったのだが、子猫は山の奥に入り込んでしまったら
しく、猫好き娘の主張と子供のお願いから奥へと向かい――
「……なんで、こんなアンデッドだらけの洞窟にたどりつくんだ?」
 ガシャガシャと音を立てて迫るスケルトンを横薙ぎに振るった槍でなぎ払い
つつ、ライルは渋い顔で呟いた。
「……オレ、知らね」
 その呟きに答えつつ、フレッドは別のスケルトンの一団に向けて白銀に輝く
ブーメランを投げつける。鋭い二本の刃を繋ぎ合わせたそれ――ティルナの冒
険で見つけた烈空刃エアスラッシャーは光の尾を引いてスケルトンをなぎ払う。
「……まあ、そうだろうね」
 知っていたらコワイよな、などと呟きつつ、頚椎の辺りを狙って突きを繰り
出す。薄暗い洞窟の中で動き回る対象のある一点を狙うとなれば、相応の技量
と集中力を要求されるものだが、ライルは難なくそれをやってのけた。髑髏が
飛び、また一体、スケルトンが崩れ落ちる。
「……はっ! やっ! はいっ!」
 元気のいい掛け声と共に紅いスリットドレスと栗色のお下げ髪、それに結ん
だ真紅のリボンが翻る。シェーナは拳士。南方のフレイヴァーン王国で発達し
ている、自身の肉体を使った独自の武術の使い手なのだ。細身の外見に似ず、
単純な腕力だけならライルと同等だ。
 舞うように繰り出される突きと蹴りが、次々とスケルトンを撃砕していく。
猫と遊んでいる時とは一転、戦いの時のシェーナは真剣そのものだ。戦いに神
聖さを求め、常に真摯に挑むフレイヴァーンの拳士ならではの変化だろう。
 やがてスケルトンの一団は壊滅し、戦っていた三人は息をつく。
「……大丈夫ですか、ライル様?」
 戦いが一段落すると、後ろに下がっていたマリアが心配そうに声をかけてい
た。神官である彼女は戦いは得意ではないため、支援魔法を使うと下がってい
るのが常なのだ。もっとも、ライルに言わせれば「マリアが戦うような状況に
はしない」と言う事になるのだが。
「ああ、大丈夫」
 にこっと笑ってこう言うと、マリアはほっとしたように微笑んだ。
「シェーナちゃん、平気か?」
 一方、フレッドはシェーナにこう声をかけている。彼女の強さはコンビを組
んでいる彼が最も知る所なのだろうが、それを差し引いても心配なのだろう。
 しかして、その心配は、
「あ……あっちから、ネコさんの声がするっ!」
 あっさり受け流された。
「……はぁ〜〜……」
「……ご苦労さん……」
 ずう〜んと落ち込むフレッドに、ライルはただ、こう言うのみだった。

 先に進むに連れ、アンデッドの攻勢は激しさを増していた。出てくるのはス
ケルトンやゾンビなど、いわゆる低級アンデッドなのだが。
「……こいつらさ……なんか、やったらしぶとくねえか?」
 しばらく進んだところで、フレッドがぼそりとこんな事を呟いた。
「ああ……妙にしぶといと言うか、無意味に固いと言うか……まあ、そもそも
が普通のモノじゃないし、深くは考えても仕方ないと思うけどね」
「にしてもよ……入り口のヤツらは一撃で飛んだのに、ここまで来たら四、五
回殴らないと倒せねえんだぜ? ちっと普通じゃねえよ」
 フレッドのグチにライルは確かにね、と頷き、直後に感じた異様な気配に表
情を引き締めた。
「……取りあえず、その答えは出してもらえそうだね?」
 前方から感じる、重苦しい気配。それは否応なく、緊張を冒険者に呼び込む。
四人は一度足を止めると、ライルとシェーナを先に立てて進んだ。洞窟の最深
部と思われるそこは開けた空間になっており、床には見るからに怪しげな魔方
陣が描かれ、その前に黒いローブを着た、これまた見るからに怪しげな人物が
立っていた。
「……魔導師……? いや……」
 一見すると、どこにでもいる魔導師の出で立ちだが、何と言うか、雰囲気が
普通ではない。そんな事を考えているとローブの人物は手にした杖を振りかざ
し、何やら呪文らしきものを唱え始めた。それに呼応するように魔方陣が光を
放ち、
「……あれは……!」
 光と共に現れた者の姿にマリアが息を飲む。魔方陣の中から揺らめくように
現れた者――それは、武装したスケルトンの一団だったのだ。
「……妖術師か……」
 厳しい表情のまま、ライルはこんな呟きをもらす。妖術師、またはソーサラ
ーと呼ばれる者たち。本来は異界接触技術の権威とも言うべき者なのだが、時
折、その力におぼれて良からぬ事を企む者が現れる。そんな連中は自分の力で
異世界から様々なものを召喚し、欲望のままに酷使するのだ。
「……ど〜するの?」
 シェーナが低く問いかけてくる。本来ならいの一に飛び出して鉄拳制裁と行
きたいのだろうが、一応ライルの意見も聞こうというつもりらしい。とはいえ、
ライルの答えも彼女の答えと大差はないのだ。
「……死者の眠りを妨げるヤツに、人権はないよなぁ……」
 にやっと笑ってこう答えると、シェーナもフレッドも、得たりとばかりに笑
い返してきた。ちら、と振り返ると、マリアも真面目な面持ちで頷き返す。死
者の眠りを妨げる死霊魔術は、彼女の最も嫌うものなのだ。くるみ色の瞳の厳
しい光にライルは頷き返し、そして。
「……そう言う事なら……問答無用!」
 妙に楽しげな宣言と共に、だっと飛び出した。金属製の重鎧ががしゃん、と
音を立てて妖術師の気を引く。
「な、何者だ、貴様らはっ!?」
「外道に名乗る名前ナシ! なんてね!」
 お約束の問いに口調だけは軽く答えつつ、ライルは手にした槍に気を込める。
「……ふん、勇者気取りの冒険者か……この私の邪魔をしようというなら……
容赦はせん! 行けい、我が僕よ!」
 妖術師の言葉に応じて、今召喚されたばかりのスケルトンの一団が向かって
くる。
「……聖気、招来……邪気、清祥……活殺、破邪聖光!」
 向かってくる一団に対し、シェーナが集中した闘気を光と変えて放った。封
印王国で知り合った武闘派司祭に教えられた、邪気を清める技だ。美しい光に
照らされたスケルトンたちは一瞬硬直し、それからがらがらと音を立てて崩れ
ていく。
「……お見事。すっかりモノにしたって感じだね!」
 感嘆しつつこう言うと、シェーナはにこっと笑い、すぐさま表情を引き締め
て身構えた。細い身体に闘気がみなぎり、言い知れぬ美しさを織り成す。ライ
ルも表情を引き締め、槍を握る手に力を込めた。フレッドもブーメランを片手
にタイミングを測っている。
「天空におわす聖なる女神よ……我らを悪しき力より護り給え……マジックシ
ールド!」
 マリアが祈りを捧げ、魔法耐性を高める光のヴェールで四人を包む。フレッ
ドも口の中で早口に精霊語の呪文を唱えた。風の精霊の力を借りて動きを早め
るクイックフォースの呪文だ。身体が軽くなるのを感じつつ、ライルとシェー
ナは一気に走り出す。まずシェーナが石の床を蹴って跳躍し、綺麗な飛翔蹴り
を放つ。加速された動きに妖術師は対応できず、まともに入った蹴りに態勢を
崩した。ライルは先ほど槍に込めた気を更に高めつつ、穂先を床に叩きつける。
 キィィィィンっ!
 澄んだ金属音が響き、火花が散った。ライルは穂先を床につけたまま、擦る
ように槍を滑らせつつ、闘気に形を与えた。
「行けっ! 地竜激焼っ!」
 鋭い叫びに応じるように槍が滑った所から炎が噴き出した。炎は荒れ狂いつ
つ竜のような形を取り、一直線に前へと駆け抜ける。進路の先にあるのは妖術
師と、そして……。
「ぐわっ! お、おのれ、この程度でっ!」
 炎の直撃を受けつつ、妖術師はまだ倒れなかった。しかし、直後に背後から
響いた爆発音にはさすがにぎょっとしたようだった。慌てて振り返った妖術師
の目に入ったのは、炎の竜によって破壊される召喚の魔方陣だったのだ。
「あ〜……ああああああっ! わ、私の研究の成果がっ!」
「な〜にが研究の成果だよ」
 絶叫する妖術師にフレッドが呆れ果てた声で突っ込む。妖術師はくるり、と
振り返ると、憎々しげにライルたちを睨みつけた。とはいえ、状況がどちらに
有利かは、言葉を尽くすまでもない。故に、妖術師は最も端的かつパターンに
はまった行動に出た。
「お、おのれ……覚えておれっ!」
 お約束の捨て台詞の直後にブウン……という音が響き、その姿が消え失せる。
「……やだ、忘れる」
 既にその姿が見えないのは承知の上で、ライルはきっぱりとこう言いきった。
「あ〜、ネコさんみいっつけた!」
 直後にシェーナが無邪気な声を上げた。調子を狂わされつつそちらを見ると、
シェーナは部屋の隅で丸くなっていた子猫を抱え上げてぎゅっと抱っこしてい
る。既に、猫以外の事は意識の外のようだ。
「……はぁ〜あぁ……」
 フレッドが深く、深く、ため息をつく。ライルは苦笑しつつ、ぽん、とその
肩を叩いた。

 明けて、翌日。
「じゃ、元気で」
 村にもう一泊して疲れを取った四人は、村の入り口で二手に別れた。
「ウン、ライルくんとマリアちゃんもね」
 ライルの短い言葉にシェーナはにっこり笑ってこう答える。
「はい、シェーナさんたちも、お元気で」
「ああ、そっちもな。ガンバレよ、マリアちゃん?」
 マリアの挨拶にフレッドがこんな言葉を返し、これに、マリアはえ、と言っ
て頬を赤らめた。
「さぁて、そんじゃ行こうぜ、シェーナちゃん!」
「うん、そだね。じゃ、バイバイ!」
 元気いっぱいにこう言うと、シェーナとフレッドは歩き出す。ライルはしば
らく二人を見送っていたが、その姿が見えなくなると、マリアを振り返った。
「さて、じゃ、オレたちも出発しようか?」
 ライルの言葉にマリアはそうですね、と言って頷き、それからまた、シェー
ナたちが向かった方を見た。
「……どしたの?」
「また……会えるでしょうか……」
「ん……どうだろうね……」
 呟くような問いに、ライルも二人が消えた道の先を見る。
「……会えると思うよ、間違いなくね」
 それから独り言のようにこう呟く。この呟きがそう遠くなく現実になる事な
ど、ついぞ気づかぬままに。
「さて……行こうか!」
「はい!」
 そして、ライルとマリアもまた、歩き出した。


  ☆あとがき…☆  番頭666ヒット自爆の代理リクという事で、siro様より『猫』というお題 をいただいて書きました。前の猫ネタでもそうですが、猫が添え物ですねぇ、 これ(笑)。とゆーか、まさか『Scrap Tales』ネタを書く事になるとは…しか もこれって、セカンド・エディションのネタだし(笑)。  あ、このネタのキャラはPSのRPGツクール3で作成中のオリジナルの、 選択主人公の二人とそのパートナーです。しかし、メイン主人公のはずのカイ ンを差し置いてライルが出るとは…まあ、ライルもフィフスの前半は主役だか ら、別にいいか。  いずれにしろ。例によって微妙な造りですみませんm(_ _)m
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