場システムの基本設定†
基本設定†
これらの知識は、PC設定如何によって知っていても問題ありません。
ただし、『人狼を始めとする能力者を生み出したのが教会である』という点に関しては、狂信者以外は知る術がないもの、としておいてください。
(教会と人狼に何かしら関わりがある、という事を知っているのはOKです)
- 人狼はその発祥が現世利益による布教のため宗教兵器であり、闇の眷属の力を胎児に加えることで生み出された。
- 戦乱の内に教会の対人狼部門は崩壊、管理下にあった人狼や能力者の因子が流出した。
- 本来、人(能力者)、場所(閉鎖空間・人数)、時(人、場所の条件を満たして、満月の夜を迎える)の条件を満たさない限り自ら人を殺めることはなく、大抵の人狼は人なんて殺さずに済むのならそうしたいと思っているらしいが、古の契約によりそれは避けられない。
- だが、本人の意志と関わらず、行為を行うとそれは無上の快楽を与えてくれる。
- 他の能力者も同じ、システムに沿った行動をしている間は快楽を、それを乱そうとすると苦痛を味わうようになっている。
役職設定†
狼側設定†
- 智狼
- 教会により造られし、闇の因子を引き継いだ者。
月の影響を受け、獣に変化する能力を持ち、人の血肉を喰らう。
『双花聖痕』を、『最も甘美なる餌』として無意識に求める事もある。
一般的には『御伽噺の存在』として認識されているが、実際に出会ったとされる記録や話は各地に存在している。
※展開に対し、もっとも大きな影響力を持つ役職です。
赤ログでの中相談は、必要と感じたならどんどんやってくださって構いません。
ただし、雑談に偏らないようにお願いいたします。
※智狼の能力特性(襲撃対象の役職を知れる)については、反映させるかどうかは引いた方にお任せします。
が、村人の能力者騙りなどの事態もあり得ますので、その場合の対応は臨機応変にお願いします。
なお、メモなどを用い、PL視点で騙り指摘をするのは興を殺ぎまくってしまうと思うので、そこは厳禁とさせていだきます。
- 狂信者
- 教会の事情を知り、人狼が何者かを見極める事ができる者。
本来の目的に沿うか、独自の目的を持つかは定かではないが、人狼を生かすために行動する。
※狂信者は、上記役職基本設定についての知識を最初から持っていて構いません。
村側設定†
- 占い師・霊能者
- 教会に造られし因子のうち、探査や見極めに特化した力を引き継いだ者たち。
占い師は生者を、霊能者は死者をそれぞれ見極める力を持つ。
※展開上自然なら、判定ブラフもありです。
※霊能者が襲撃死者を感知する事への制限はありません。引いた方の設定にお任せします。
- 守護者
- 教会に造られし因子の一つ、守り手の力を引き継いだ者。
その力を持って人狼の牙から他者を守る事ができるが、自身のためには使えない。
- 聖痕者
- 蒼と朱の花の痣を持つ。教会により、『神の加護の象徴』、或いは『人々の指導者』、ないし『人狼への生贄』としての役割を持たされた者。
人狼にとって、その血肉は最も『甘美なる餌』となる。
※蒼の聖痕者が『蒼花』、朱の聖痕者が『朱花』となります。
※最大人数調整で聖痕者が単独になった場合は、『蒼花』としてください。
この場合は、自衛団長が『朱花』となります。
- 村人
- 教会による因子の操作とは関わりなき者。
影響を受けぬが故に、自らの意思によって行動できる。