……『彼ら』は闇より生み出され。
闇に還る事無く、地へと零れた。
求めるものはなに、求められるのはなに?
 
……知らぬ間に身に受けた力、それに抗う術はあるか。
 
紅き月が見下ろす中、宴は始まる。
 
望む、望まざるに関わらずに。

紅月小夜曲

舞台設置完了です

35 紅月小夜曲

村の概要

開催時期アンケ(終了)

1月中、2月頭にかからない期間での開催を予定しています。
村建て日の希望アンケをとりますので、都合のいい時期をぽちりとやっていただけるとありがたく。
諸々の事情から、村建て日は金曜夜を想定しておりますが、2日くらいの前後シフトは可能です(1/4村建ての場合を除きます)。
また、2月の頭に企画主に予定が入っているので、そこと被る可能性のでる1月最終週は外させていただきます。
開始日は、村建て日の2日後の00時となります。
アンケ終了させていただきました。
村建て日は1/9、開始日は1/11で仮決定いたします。
☆アンケ結果
1/4[0],1/9[1],1/16[0],いつでもOK[0]

舞台及び基本設定

プロローグ
森に囲まれた、山間の小さな村。
冬は雪深く、外界との接触は容易く断たれる。
生活は、決して豊かではないが、自給自足の暮らしは十分に満ち足りて。
何事もなく、穏やかだった村に、異変は唐突に起きる。
 
──その冬、最初の雪が降った夜、村人の一人が真白を真紅に染めた。
 
何者かに食い荒らされたかのようなその遺体は、村に戦慄を呼び起こし。
誰かが、その名を口にした──『人狼』と。
 
それは、御伽噺に伝えられる存在。
しかし、亡骸の有様は、それを容易に思い起こさせ。
 
村を守るために結成された自衛団は、疑わしき者を集会場に呼び集めて隔離した。
 
それが、更なる悲劇をもたらす引鉄になるとも知らぬままに。
 
……神の教えを説く者たちの、冥き側面も知らぬままに。
基本設定
1村・19村と同様の『場』システムの設定を持つ、言い換えナシ村です。
時代的には1村の過去に当たり、人狼については未だに『伝説・御伽噺の存在』という認識が根強く残っています。
舞台
山間の小さな村。周囲は森に囲まれています。
特に目立った産業などはなく、自給自足で慎ましく生活してきた土地。
外部との接触は余りなく、冬は大量の積雪により、完全に閉ざされます。
PCはこの村の住人ないし、雪が降る前にやって来た旅人。
突然の惨殺事件の容疑者として、村はずれの集会場に集められる事になります。
集会場
メインの舞台となる建物。
一階には広間、厨房、倉庫、共同浴場などの設備があります。
二階には各人に割り当てられる個室。個室には、最低限の家具が用意されています。
これ以外の設備は好きなように設定してください。

役職設定

1村にて使われた役職基本設定をまとめページより転載しておきます。

智狼の襲撃、占い師の占い、守護者の守護は、それぞれが展開を左右する要素を強く持っています。
対象を決める時はPC視点だけではなく、PL視点での展開展望も加味する事を強く推奨いたします。

狼側設定

智狼
教会により造られし、闇の因子を引き継いだ者。
月の影響を受け、獣に変化する能力を持ち、人の血肉を喰らう。
展開に対し、もっとも大きな影響力を持つ役職です
赤ログでの中相談は、必要と感じたならどんどんやってくださって構いません。
ただし、雑談に偏らないようにお願いいたします
狂信者
教会の事情を知り、人狼が何者かを見極める事ができる者。
本来の目的に沿うか、独自の目的を持つかは定かではないが、人狼を生かすために行動する。
※狂信者は、上記役職基本設定についての知識を最初から持っていて構いません。

村側設定

占い師・霊能者
教会に造られし因子のうち、探査や見極めに特化した力を引き継いだ者たち。
占い師は生者を、霊能者は死者をそれぞれ見極める力を持つ。
※展開上自然なら、判定ブラフもありです。
※霊能者が襲撃死者を感知する事への制限はありません。引いた方の設定にお任せします。
守護者
教会に造られし因子の一つ、守り手の力を引き継いだ者。
その力を持って人狼の牙から他者を守る事ができるが、自身のためには使えない。
聖痕者
蒼と朱の花の痣を持つ。教会により、『象徴』、或いは『指導者』、ないし『生贄』としての役割を持たされた者。

吊り・襲撃・墓下関係

特殊な言い換えの設定はありません。投票の概念がないくらいです。
【吊り・襲撃共にPL>PC視点で、盛り上がり重視の選択を。
委任は禁止しませんが、積極的な使用は推奨しません】

それぞれの描写ですが、吊りはその時の状況で。
ただし、初回に関しては自衛団の連行→処刑という流れになります
また、処刑描写に拘りすぎる必要はありません。
襲撃描写は、白での発見を優先し、赤ログでは後ほど回想、という形でそれを補完してください。
00時更新という事もあり、赤からの描写の提示を待って進行が止まると、寝れなくなる人が続出しそうなので。

なお、【吊り・襲撃描写共に、対象となったPC・PLへの配慮は忘れずに!】。
ちなみに基本的にまとめサイトでの遺言確認などはしないもの、とします。

墓下は霊魂の世界となります。
終わるまでは何故かその場に束縛されるらしく、村から離れる事はできません。

進行関係

プロローグ

初雪明けの朝。
村外れで死体が発見され、容疑者が村外れの集会場へと集められる。
この時点ではまだ、村内で自由に動き回れるが、連行された事で周囲の態度は変化しているかも知れない。
集会場に到着すると、身上書の提出を要求される。
(以下テンプレ。書いた後、メモにアンカーをお願いします)
■名前:(綴りがあると泣いて喜びます)
■年齢:
■職業:
■経歴:
※他、PL視点での補足など
■希望縁故:

1日目

48時間進行。
自衛団長から、今回集められた理由が説明される。
自衛団は、人狼の存在も示唆しつつ、未だ半信半疑の様子。
集会場を離れる事は禁止されるが、監視役の自衛団員に頼めば、自宅に手紙を届けてもらう・何か持ってきてもらう、程度の事はしてもらえる。
※自衛団長は基本的に集会場内にいますので、絡みに使いたい場合はご自由に。
とはいえ、NPCなのでそことばかり絡みすぎるのにはご注意を。

2日目

48時間進行。
自衛団長襲撃。
自衛団は、集会場の中に犯人がいる、と判断し、必ず見つけるように、と指示。
この時点で、村との関わりは完全に断たれ、集会場は孤立する。

3日目以降

ここから24時間進行。アンカーは、サマリー順にリレー。
容疑者の一人が、自衛団に連行され、それきり戻る事はない。
霊能者は、その者の死を何らかの形で感知できる。
そして、狼の牙に誰かが命を落とす。

殺し合わねば生きられない現実。
それが突きつけられ、集会場は血を流す場所と化す。

エピローグ

最後に残るのは、人か獣か。
それにより、終幕の物語は変化する。

質問その他

疑問点などありましたら、こちらへ。



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Last-modified: 2011-01-10 (月) 16:23:41