☆更新履歴
他者の勝手な思惑によって作り出された『理不尽な運命』。
その『運命』に殉ずるにせよ、抗うにせよ。
『ひと』として、『いきる』事を望んで葛藤する者たちの物語を紡ぎたい。
『場』システムという特異な環境の中、壊れた日常を取り戻そうとするのも、完全に壊してしまう事を望むのも、そこにあるひとりひとりの思いのままに。
村建ての考える村の基本コンセプトはこんな感じです。
生死隣り合わせの閉じた空間で、PCがPCとして『いきる』姿が描けたらいいなあ、というのがぼんやりとあるのですね。
敢えて死を望むのも、『いきる』姿の一つなのでありなのですよ、と。
過去村にて使われた役職基本設定をまとめページより転載しておきます。
これらの知識は、狂信者のみ、その全てを有しています。
『場』に関する文献的な物は(少なくともこの村には)存在していません。あるとすれば、御伽噺や教会の説話程度のものです。
※過去村から大幅な変更が入っていますので、連続参加者さんはうっかりにご注意を。
※「過去に遭遇した」設定は禁止ではありませんが、「どういう理由でこうなっているのか」の詳細を説明できるレベルの事実認識は不可とします。
唯一、広く伝えられているのが、『幻燈歌』と呼ばれる詩人の歌ですが、これも御伽噺と同列、と見なされることが多いようです。
※幻燈歌の歌詞引用はご自由にどうぞ。
砕いて言うと、
『人狼や能力者は、教会が布教のために人為的に作ったもので、村の開始条件が成立すると覚醒して人狼騒動が始まるんだよ!』
と、いう事です。
この特殊設定部分以外は普通の人狼騒動RP村、と思っていただいて大丈夫です。
智狼の襲撃、占い師の占い、守護者の守護は、それぞれが展開を左右する要素を強く持っています。
対象を決める時はPC視点だけではなく、PL視点での展開展望も加味する事を強く推奨いたします。
以下のアンケは、「やってみたい役職の傾向を把握するためのもの」であり、「役職の予約のためのもの」ではありません。
希望を弾かれた時に何が回って来るのか想定して、覚悟完了するためのものです。
なので、規定数を超えていても気にせずに、やってみたい・やりたい役職をぽち、っとしてみてください。
大雑把な参加人数把握も兼ねていますので、参加をご検討中の方はぽちっとしていただけるとありがたく……!
特殊な言い換えの設定はありません。投票の概念がないくらいです。
【吊り・襲撃共にPL>PC視点で、盛り上がり重視の選択を。
PC視点で殺したくない、自PCはこのPCを殺さないから投票しない、はNGです。
委任は禁止しませんが、積極的な使用は推奨しません】
それぞれの描写ですが、吊りはその時の状況で。
必要とあらば事故死などの要因の取り入れもありです。
また、処刑描写に拘りすぎる必要はありません。
襲撃は、赤の設定優先にて。
wikiに描写投下コメントを設置しますので、そちらに場所、状況、状態などをまとめて投下してください。
※コメント解釈による齟齬が発生しても笑える余裕は忘れずに!
流れ次第で狼COしての白ログ襲撃描写も可能です。
なお、【吊り・襲撃描写共に、対象となったPC・PLへの配慮は忘れずに!】。
基本的にまとめサイトでの遺言確認などはしないもの、とします。
墓下は霊魂の世界となります。
終わるまでは何故かその場に束縛されるらしく、村から離れる事はできません。
襲撃描写が終わらないと墓下で出にくい、と思われるかも知れませんが、襲撃時の記憶や時間軸を曖昧にして動いてしまうのもありですのでその辺りは臨機応変に対応してください。
中発言は構いませんが、中雑談のみ、にならないようにご注意ください。
今回の企画は終日48進行で進めます。
72h設定としますので、開始後は1発言後に必ずコミットしてください。
コミットアンカーは、フィルタ順に持ち回りとします。初回はダミーが担当します。
本格的な冬を前にした、とある日。
館には様々な事情で人々が集まっている。
その内の一人、長く滞在していた旅の詩人が旅立つ前に演奏会を開きたい、と申し出たため、その日訪れていた人々は皆、館にとどまる事となる。
翌日、館を出ようとした人々が目にしたのは、せり上がった氷の堤によって破壊された村への道。
どうにも渡れそうにないその様子に、村との連絡がつくまでの間は滞在するように、と告げる。
※隔離のタイミングについて
プロロ中に、館が孤立します(タイミング的には1/11の日付変更後くらいを予定。10日の朝くらいに演奏会描写始めます。人数によって変更の可能性もあり)。
それ以降の入村者さんは、回想を駆使して隔離前に滑り込んだ事にしてください。
※自己紹介について
各自のプロフィールは、役場の住民票(旅人なら滞在票)の記載内容、という扱いで、適当なタイミングで出しておいてください。
(以下テンプレ。書いた後、メモにアンカーをお願いします)
■名前:(綴りがあると泣いて喜びます)
■年齢:
■職業:
■経歴:
※他、PL視点での補足など
縁故の希望などある場合は、メモの方に表記してください。
ギュンターへの縁故は基本、制限ありませんが血縁は二人くらいまでに止めてください。
彼は村の住人であれば誰でも知っています(共通軽縁故)。
旅の詩人さんは特に設定などないので、好きに盛ってください。縁故もご自由に。
また、彼らを動かしたひとは、メモにその現在地もつけておくときっと優しいです。
橋の破壊から一夜明けたものの、相変わらず島から出るのは難しい状況で。
とりあえず、村からの救援が来るのを待とう、となるものの、何故か旅の詩人の姿が見えず。
ようやく見つかったその姿は、何者かの牙によって引き裂かれていた。
※赤組は前半24の内に発見描写ができるよう、襲撃情報の投下をお願いします。
詩人の死を知ったギュンターは皆を広間に集めて、直前に届いていたもの──中央の教会からの書簡について説明する。
曰く、この村に闇の者と、それに対する力持つ者がいるらしい、と。
そして、詩人の命を奪ったのはその闇の者──『人狼』であろう、と。
『人狼』を殺さなければ更なる犠牲が出る、そのためになすべき事をなす、と。
迷いなく言い切った後、ギュンターは広間を後にする。
※追いかけてもOKですが、更新前には必ずフリー状態にしておいてください。
ギュンター襲撃。その身には、鋭い爪と牙の痕が刻まれ、「普通でない」死に方をした事は、容易に察することができる。
中央教会から届いた、という書簡は彼の私室に、人狼伝説の本と共に置かれている。
※書簡の内容は、人狼と能力者の存在示唆程度のものです。
細かい文章とかは、捏造上等。
書斎の蔵書からは御伽噺や説話集から人狼が闇の者である、という逸話を拾い出すことも容易か。
目に入るのは、現実的ではないことばかり、だれど。
死の危険が、すぐ傍にある、という事実だけは、揺らぎがない。
集会場にいる者の一人が、命を落とす。
それは、疑いからの諍いによるものか、もしくは何らかの事故によるものか。
いずれにせよ、霊能者は、その者の死を何らかの形で感知できる。
そして、狼の牙に誰かが命を落とす。
殺し合わねば生きられない現実。
それが突きつけられ、閉ざされたその場所は血を流す場所と化す。
最後に残るのは、人か獣か。
それにより、終幕の物語は変化する。
疑問点などありましたら、こちらへ。