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曇り空の下憂鬱抱え
何となく何もオモシロくない変わらない日常
覆したくてでもできなくて
イライラしながら空き缶蹴り上げた空を何かが切り裂いた

鈍い灰色の先に広がる無限なあおいろ

翔びたい

そんな気持ちがふと浮かぶ
人は飛べないそれ当たり前
だからって諦める理由にはなんない

器置き去りだってココロはどこまでだって翔んでける…!

ガキっぽいのは承知の上、だけど絶対翔んでやる!

想いの翼で、無限の蒼を



ミニブック『るなてぃっく・ふらいと』収録作の一つ。
1号店の3300ヒット記念、いただいたお題は『空』でした。
……実は、思いっきり、書いてた時の心情が入ってます(汗)。
イメージの元になったのは、雲が切れて、そこだけ青空が見えている。
実際に見たそんな感じの風景です。
                                       2004.11.22