リューディ・アルヴァ。本名リューディス・アルヴァシア。 十二聖騎士候・月のアルヴァシア家の血を唯一直系で受け継ぐ少年。 ヴィズル戦役で両親を失い、今は同じように家族を失った孤児たちを養うべく、豪商クォーガの所で働いている。 神聖王国ゼファーグのラファティア襲撃の際に幼なじみのミュリアを守るべく剣を取り、戦いに巻き込まれていく。 剣の腕は最強の剣匠と謌われた父親譲りで未知数の資質を秘めている他、遺失魔法である闇系精霊魔法を使いこなす事ができる芸達者。 一見ぶっきらぼうだが根は優しく、打ち解ければ付き合いやすいタイプ。熱くなりやすい反面、物事に的確に対処する冷静さを持ち合わせている。幼い頃からずっとミュリアだけを思いつつ、一家断絶後は自分の立場を慮って言う事は無かった。 黒髪に夜蒼色(ミッドナイトブルー)の瞳。 |
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